その使い方で大丈夫? CCクリームの正しい塗り方と順番
CCクリームとは下地とコントロールカラーが1つになったベースアイテムのことを指します。
上手く使えば素肌を美しく演出し、肌のムラやくすみなどの気になる部分を補ってくれる画期的な美容アイテムですが、当然使い方や順番・塗り方を間違っているとそれは発揮されません。
皆さんはCCクリームを正しく使いこなせていますか?
CCクリームはいつつけるの?正しい順番とは
1洗顔2スキンケア用品(化粧水・美容液・乳液など)3CCクリーム(日焼け止めはこの後)4ファンデーション5フェイスパウダーCCクリームは洗顔後しっかり保湿をしてから使うのが鉄則です。
充分に土台ができていないと水分不足になるためCCクリームが定着せず、時間の経過と共に化粧崩れや粉吹きなどが起こってしまいます。
ファンデーションは必ず塗らないといけないの?
ナチュラルに仕上げたいならCCクリーム+フェイスパウダーでOK。
また、日焼け止めの代わりにCCクリームを使うのもあり!
ファンデーションを使わないため肌への負担が気になる敏感肌やニキビ肌の方にもおすすめです。
しかし、ばっちりメイクがお好みの方や、毛穴やくすみ・くま・ニキビ・ニキビ跡などが目立って困るという場合は、ファンデーションやコーンシーラーを使った方がいいでしょう。
CCクリームは下地&色補正のためのアイテムです。
本来これ1本でベースメイクが完成するという物ではないのでファンデーションやコーンシーラーほど強いカバー力は持っていません。
肌の状態によっては不十分に感じることも当然あります。
こちらにも順番がある!CCクリームの正しい塗り方
1 スキンケアを済ませた後、手の甲にパール大1個分程度のCCクリームを取ります。
2 両頬、額の3カ所に分けてクリームをのせましょう。クリームは中指と薬指の腹を使って中心から外に向かって伸ばすと顔全体にムラなく広げることができます。
3 両頬からアゴ、そしてファイスラインに沿ってクリームを伸ばします。
指の腹で軽く叩いておくと肌に馴染みやすくなりますよ。
4 額に置いたクリームも中心から外側(両端)に向かって伸ばし、指の腹で叩いて馴染ませます。
5 指に残ったクリームを鼻筋・小鼻の横・目元・口元に置き、よく馴染ませます。
6 仕上げにスポンジを当てて余計な油分を取り除いておくと化粧崩れが起きにくくなりますよ。
ここも重要!自分に合った色のCCクリームを選ぶべし
正しい塗り方や順番を守っていても、肌の色とCCクリームの色が合っていないと違和感が出てしまいます。
つまり期待している仕上がりには近づけません。
ファンデーションも合わない色を使うと顔だけ浮いて不自然に見えますよね?
CCクリームも同じなのです。
一般的にカバー力を重視しているCCクリームはベージュ系。
カラーコントロール重視の物は白や緑・青などの色が付いています。
白や緑は見た目だけで自分に合うのか判断するのは難しいので、購入前に試し塗りをするのがおすすめです。
首に塗って違和感のない色を選べばいいでしょう。
また、ついでにテクスチャーの確認もしておくこと。
顔全体に広げなくてはいけないのでよく伸びる物の方が断然使いやすいですよ。
さらに美容成分や保湿成分・UVカット率なども見ておくと完璧です。
まとめ
CCクリームって本当に便利ですよね?
下地とコントロールカラーが1つにまとまっているので時短になりますし、ナチュラルメイクにももってこいです。
最近ではあえてファンデーションを使わないなんて方もいますしね。
上手に使うポイントは使う順番と塗る順番をきちんと守ること!
使う時はスキンケアの後、綺麗に仕上げたいなら顔の中心から外側に向かって薄く伸ばすようにしましょう。
便利だからこそ正しく使いこなしたいですよね!