つやつやのしなやかな髪を作る秘訣はヘアオイルだった
髪は女の命などと言われることもあります。
そのくらい女性にとって髪は大切なもので、美しい髪を保っておくためにも、ヘアオイルをお手入れに加えてみませんか?
髪のダメージやぱさつきなど、数々の髪の悩みをしっかり改善してくれます。
つややかでしっとりした髪でいられて、アウトバストリートメントとしても最適なヘアオイルの魅力を紹介します
ヘアオイルとは
ヘアオイルとは油分がたっぷりと含まれたヘアケア剤のことです。
アウトバストリートメントとして濡れた髪にも乾いた髪にも使うことができて、髪を美しく保ってくれます。
髪の内部にも表面にも作用してくれて、髪につややコシ、ハリを与えてくれて、滑らかな状態でいられるようにサポートしてくれます。
ヘアオイルの効果
水分を閉じ込めてしっとり髪に
ヘアオイルは油分や他の成分と共に表面をベールのようにコーティングする作用があります。
油分ですから髪の毛から水分が逃げにくくなり、水分を閉じ込めてしなやかでしっとりとした髪でいられます。
髪を洗った直後というのはキューティクルが開いていますから、水分が蒸発しやすくなっています。
そんな時にヘアオイルを使ってあげると、水分が蒸発するのを防いでくれて髪のぱさつきや広がりを抑えてくれます。
潤いを保ちツヤを与える
髪の水分量が高い状態だと髪が潤って手触りの良いしっとりした髪でいられます。
髪のコンディションがベストに保たれていますから、ハリやコシが生まれて、ストンと落ちる癖のない髪を作ってくれます。
また、ベールのようにキューティクルを守ってくれていますから、キューティクルがダメージなく規則正しく並んだ状態になり、きれいに光を反射してくれて、自然なつやが生まれます。
オイル自体にもつやがありますから、輝くようなつやを髪に与えてくれます。
外側のダメージから守る
ヘアオイルがしっかりと髪をコーティングしていますから、様々な外のダメージから髪を守ってくれます。
ドライヤーを当てる前にヘアオイルをつかえば、ドライヤーの熱からしっかりと髪を守ってくれて、ダメージのない髪でいられます。
シャンプー後の髪や朝のスタイリング前の髪にヘアオイルを使うと、つややかな髪でいられます。
夏の強烈な紫外線は髪の乾燥やダメージを引き起こしてしまいます。
ヘアオイルは紫外線から髪を保護するほどのパワーがありますから、髪が傷むのを防いでくれます。
冬の厳しい乾燥は髪の水分まで奪ってしまって、ぱさつきなどを引き起こしてしまいます。
保湿力の高いオイルが表面を守っていますから、冬の乾燥も気にならずに潤いのあるしっとりした髪でいられます。
髪のブラッシングや髪を手で触ったり、風が吹いて髪同士がこすれたりするなど、毎日の生活の中で髪と何かとの摩擦というのはどうしても起きてしまいます。
髪がこすれることでキューティクルがはがれてしまって、髪のダメージへとつながります。
ヘアオイルはしっかりと表面をベールで覆ってくれますから、摩擦が起きてもダイレクトに髪に刺激が加わりにくくなり、髪が傷みにくくなります。
内側からダメージを回復
ヘアオイルには髪に必要な栄養分が含まれています。
トリートメントほどの効果はないものの、栄養分は髪の内部へと浸透してくれて、ダメージが進むのを食い止めてくれます。
髪の内側からダメージを修復しようと働いてくれて、美髪を守ってくれます。
こんなタイプの人におすすめ
髪の乾燥が気になる人
髪のぱさつきやごわつきが気になる人は髪が乾燥してします。
内部に水分が少なくなっていて潤いがなく、髪がぱさぱさになってしまいます。
髪の乾燥対策にはヘアオイルが最適です。
髪の水分が逃げないように閉じ込めてくれますから、髪の乾燥を和らげしっかりと保湿してくれます。
ぱさつきやごわつきを改善してくれて、髪にしなやかさが戻ってきます。
髪の癖を抑えたい人
髪にうねりが出て広がりやすいなど、髪の毛の癖で悩んでいる人におすすめです。
ヘアオイルは髪の癖を抑えてまとまりやすくする作用がありますから、ドライヤーとの併せ技で、スタイリングしやすくなります。
髪の広がりも落ち着かせてくれて癖を和らげてくれますから、湿気の多い日でも髪が広がりにくくなります。
髪のエイジングケアをしたい人
髪も肌と同じアミノ酸やたんぱく質からできていて、加齢によって美しい髪を保つ機能が弱まってきます。
潤いをキープしにくくなって乾燥やぱさつきが起きやすくなり、つやのない髪になってしまいます。
そんな乾燥しがちな髪のエイジングケアにもヘアオイルは最適です。
乾燥を防いで保湿してくれてつやを与えてくれますから、若々しい髪を保つのに役立ってくれます。
ヘアオイルの使い方
髪を乾かす前に
お風呂から上がって髪を乾かす前にヘアオイルを1、2滴、毛先を中心にもみ込んであげましょう。
その後、いつもと同じようにドライヤーを当てて乾かしてあげると、髪が傷まずに保湿してくれます。
ドライヤーの熱から守ってくれて潤いをしっかりと閉じ込めてくれます。
朝のスタイリング時に
朝のヘアスタイリングにもヘアオイルは最適です。
ドライヤーやヘアアイロンなど、熱を使ったスタイリングをするなら、何も付けない状態では髪がダメージを受けやすくなります。
ヘアオイルは表面を保護してくれますから、髪が傷まないように守ってくれて、扱いやすい髪にしてくれます。
つやも与えてくれますから、お出かけ前のスタイリングにはぴったりです。
オイルパックで髪のダメージ回復
髪のダメージが進んでいて何とか回復させたい時には、お風呂でオイルパックをやってみましょう。
髪全体にオイルをなじませてあげて、へアキャップなどをかぶって15分ほど置きます。
その間に体を洗ったり湯船で温まっていたりすると良いでしょう。
後はオイルを洗い流していつも通りのケアをしてあげると、オイルの栄養分が髪に行き渡り、髪のダメージを回復させてくれます。
頭皮ケアにも活用
頭皮のフケやかゆみに悩んでいるなら、お風呂でヘアオイルを頭皮ケアに使ってみましょう。
数滴ほど手にとって頭皮全体に伸ばしながら、頭皮マッサージをしてあげると効果的です。
その後、ヘアキャップをかぶって15分ほど置き、いつも通りにシャンプーしてあげればOKです。
頭皮の毛穴汚れがすっきりと落ちてくれて、頭皮の乾燥を防いでくれます。
ヘアオイルの栄養分が頭皮からも吸収されて、頭皮の機能が活発になりフケやかゆみを防いでくれます。
ヘアオイルを使い分けよう
ヘアオイルにも色々な種類があり、形状も様々です。
軽めのオイルもあれば重めでこってりしたオイルもありますから、季節や目的に応じて使い分けするのが大切です。
夏のべたつきが不快な季節や髪のダメージが軽い場合なら、サラっと使える軽めのオイルが良いでしょう。
逆に冬の乾燥が気になる時期や髪のダメージが進んでいる時などには、こってりタイプの保湿力が高いオイルが向いています。
また、夜のお手入れやインバストリートメント代わりに使うなら、通常のオイルタイプが向いています。
朝のスタイリングや外出先の髪のお直しなどに使うなら、スプレータイプのものが良いでしょう
まとめ
保湿力アップや髪の保護、内部からのダメージ修復など、ヘアオイルは様々なメリットがあります。
髪の毛をつやつやにしてくれてしなやかさを取り戻してくれますから、髪の悩みを抱えているなら是非使ってみてください。
弾むような輝きを与えてくれて、美髪を取り戻してくれます。
使いやすいタイプがたくさんありますから、自分に合ったものを選んで今日から美髪ケアを始めてみましょう。