どうする？白髪染めで黒くなりすぎた時の対処法
白髪染めを使用しているとまれに、黒く染まりすぎてしまうことがあります。
でも、黒く染まり過ぎてしまうと、どうしても違和感がすごくなりますし、嫌だと思う方も多いでしょう。
では、そうして白髪染めで黒く染まり過ぎてしまった時には、どのようにして対処していくのが正解なのでしょうか？
ここではその方法についてみていきます。
日々しっかりめにシャンプーをする
髪の毛が白髪染めで黒く染まり過ぎてしまったら、しっかりめにシャンプーをするという事をしばらく続けることをおすすめします。
もし、白髪染めしたその直後に、すでに黒く染まり過ぎてしまっていることが分かるのであれば、なるべく早くシャンプーをした方が良いです。
それがしっかりと髪の毛の奥まで染めてしまうと、なかなか簡単には取れなくなりますが、そうなる前であれば、しっかりめにシャンプーをすれば、それである程度バランスがよくなることが多いです。
なので、出来ればなるべく早くシャンプーをすることがおすすめです。
でも中には白髪染めをして、1日たった後に、黒く染まり過ぎていることに気が付くこともあるでしょう。
そうして、1日たった後に黒く染まり過ぎていることに気が付いたら、その際にはしっかりめにシャンプーをすることを、しばらく続けて様子を見てください。
そうするだけでも、徐々に軽く落ちていくものです。
なので、しばらくしたらちょうど良い位の黒さに落ちつくことが多いです。
それだけで住めばあまり髪の毛へのダメージも少ないですし、そうするのが一番おすすめです。
してはならないのは自分で再度染めること
おすすめなのは、しばらくしっかりめにシャンプーをするというのを繰り返すことですが、逆にしてはならないこともあります。
それが、自分で再度染めるという事です。
白髪染めを使用していて髪の毛が黒くなりすぎてしまっていたら、市販のヘアカラーなどを買ってきて、再度染めようとしてしまうという方もいるでしょう。
でもそれは、良くないのです。
そもそも白髪染めで黒くした髪の毛には、ヘアカラーで色を入れようとしても、色はまず入らないでしょう。
でも、中には入るところもあるでしょうから、ほんのりまばらになるくらいで終わります。
つまり、結果的に、髪の毛にダメージを与えた上に、さらに若干汚くなると言えるのです。
確かに真っ黒な髪の毛というのは、意外と違和感があるものです。
でも、まばらで汚い髪の毛よりは、ちょっと違和感があるくらいの黒髪の方が良かったりもします。
なので、やはりヘアカラーで染めるのはおすすめできません。
ブリーチはもっと良くない
ヘアカラーで染めるのがダメなのであれば、ではブリーチの場合はどうでしょうか？
ブリーチは、ヘアカラーと比べるとしっかりと髪を染めてくれる効果が高いです。
そんなブリーチであれば、改めて色を抜くことが出来るのではないでしょうか？
確かに、ブリーチであれば、白髪染めで黒く染まりすぎた髪の毛を明るくすることは出来るでしょう。
でも、綺麗に染めることはかなり難しいです。
だいたいの場合は、白髪染めとその上に重ねるブリーチのせいで髪の毛が痛んでいるということもあって、かなり髪色が明るくなってしまいます。
それはそれで避けないとならないでしょう。
髪の毛が黒くなりすぎても、別に仕事に支障をきたしたりすることはありません。
確かに見た目に違和感は出てきますが、せいぜいそれくらいなのです。
でも、髪の毛が明るく染まり過ぎていたらどうでしょうか？
髪の毛が明るく染まり過ぎていたら、それは仕事的にＮＧになることもあるでしょう。
そうなったら最悪もう一度染めないとならなくなることがあります。
もしそうなってしまったら、髪の毛が受けるダメージはとんでもなく大きくなるでしょう。
結果白髪も増えてしまう
そうなると、結果白髪も増えてしまう可能性が高いです。
むしろ白髪が増えるだけで済めばまだ良い方です。
あまりにダメージをうけてしまうと、それは抜け毛に繋がってしまったりするので、最悪薄毛になる可能性もあります。
薄毛になってしまうというのは、やはり女性にとっては白髪よりも避けたいことなのではないでしょうか？
それならばやはり、白髪染めで黒く染まり過ぎた髪の毛に対して、自分でブリーチを試みるということは、まず避けていきましょう。
ヘアサロンで相談するのが最善
白髪染めで髪の毛が黒く染まり過ぎてしまったとしたら、最善なのはヘアサロンで相談するという事でしょう。
もちろんすぐにシャンプーをしたり、しばらくシャンプーで粘ってみたりした後でも問題はありません。
それがいまいち効果が出なかったとしたら、ヘアサロンで相談してみると良いでしょう。
すると、その状態からでも適切に染めることが出来るように、上手く調合してカラー剤をつくってくれたりします。
そうすれば、少なくとも市販のヘアカラーやブリーチで染めていこうとするよりも、はるかにしっかりと髪の毛を染めていくことが出来る可能性は高くなるでしょう。
ダメージもなるべく抑えてくれる
また、ヘアサロンであれば、なるべくダメージもおさえてくれると言えるでしょう。
白髪染めで染まり過ぎた髪の毛に対処をする時でも、ダメージを抑えることはすごく大切です。
ダメージをおさえていかないと、先述のようにそれの対処のせいで深刻なダメージを受けて白髪が増えたり、あるいは薄毛になっていったりしてしまいます。
だからダメージを抑えながら対処しないとならないわけですが、ヘアサロンであればそういうダメージケアに対しての知識も、間違いなく自分たちよりは持ちあわせています。
ということはつまり、それだけ的確にダメージケアが出来るという事になります。
なので、基本的には最終的にはヘアサロンにいくのが一番なのです。
ヘアサロンで無理ならば待つしかない
逆に言えば、もしヘアサロンでもどうすることも出来ないのであればもはやどうすることも出来ないということになります。
しっかりした知識と経験があってもだめなのですから、素人ではどうすることも出来ないことは明白ですから、もはやデキることはありません。
なので、もしヘアサロンでもどうにも出来ないのであれば、その時には自然と黒さが目立たなくなるのを待つしかないでしょう。
どれだけ違和感のある染まり過ぎた黒髪でも、しばらくその状態で過ごせば、自然とほんのり薄くなっていきます。
だから、そのうち目立たなくはなるのです。
それまではやや居心地は悪いかもしれませんが、それまでの辛抱だと思って、何とか耐えましょう。
しっかりめのシャンプーは続けるべき
そうして自然と抜けていくのを待つ間にも、しっかりめのシャンプーをするという事は続けた方が良いでしょう。
それくらいであれば刺激もあまりありませんし、それでいて色が抜けることを後押しできますから。
なのでソレをやらない理由がないと言えるのです。
しっかりシャンプーしていれば、早く色を抜くためにやっていることも出来るわけですから、その分気持ちもまぎれるでしょうし、是非続けていってください。
まとめ
白髪染めで黒く染まり過ぎた時には、まずしっかりめにシャンプーをすること。
もしそれをしばらく続けてもあまり効果が見られないのであれば、ヘアサロンで相談してみるというのが、適切な対処法になります。
市販のヘアカラーやブリーチを使ってもいいことは何もないので、それを使うのだけは避けるようにしていってください。
こうして、適切に対処していきましょう。