どうすればいい?ニキビ用の洗顔料で肌がひりひりする時の対処法
ニキビ用の洗顔料を使用していると、そのせいで肌がひりひりしてくることがあります。
でもやはり、ニキビ用の洗顔料はニキビに効果的である可能性は高いですし、出来ればそれの使用はやめたくないですよね。
しかしひりひりするのは困る。
そこでここでは、ニキビ対策の洗顔料で肌がひりひりする時の対処法について紹介していきたいと思います。
肌がひりひりする時には洗顔回数を減らす
もし、ニキビ用の洗顔料を使用していて、肌がひりひりしてしまう時には、洗顔回数を減らすのがおすすめです。
ニキビ用の洗顔料で肌がひりひりしてしまうのは、それがそれだけ洗浄力が高いからだと言えるでしょう。
洗浄力が高いから、それで洗顔をしていると、肌に必要な潤いまでも奪ってしまうことがあるのです。
必要な潤いが奪われたら、そのせいで肌が乾燥していくのも当然です。
そして、それなのに毎日2回、その洗顔料を使用しての洗顔を繰り返しているから、次第にひりひりするくらいになるまで乾燥してしまうのです。
でも、どうしてそうなってしまうのか、この場合には理由がわかっています。
それならばそれへの対処方法は簡単だと言えるでしょう。
それは、そもそもそうならないように、洗顔の回数を減らしてしまえば良いのです。
1回でも十分効果的
それだけ洗浄力の強いニキビ対策の洗顔料は、1回でも十分に効果的だと言えます。
そんな風に1回でも十分効果的なのですから、その洗顔料を使用しての洗顔回数は1回で良いのです。
そうすれば、肌に必要な潤いも、たとえばその1回で奪われてしまったとしても、次第にしっかりと回復できることになります。
また、1回しか洗顔料を使用しないことで、いざソレを使用する時にはある程度汚れが溜まっていることが想像できて、それを落とすのに力を使わないとならないので、肌に必要な皮脂を奪うまでには至らない可能性も高いと言えます。
なのでひりひりするほどの乾燥は次第に改善していくでしょう。
夜に洗顔料、朝にお湯がおすすめ
この洗顔スタイルでは、朝にお湯で洗顔をして、夜にはその洗顔料で洗顔をするというのがおすすめになります。
というのも、朝に洗顔料をするとなると、夜にきちんと汚れを落とすことができなくなるのです。
肌のターンオーバーは夜に行われますが、その際に肌が汚れていたら、やはりその分だけいまいちターンオーバーも進まず、肌は正常な状態になりづらいと言えるでしょう。
それでは困るので、夜にはしっかりと汚れを落とさないとならないのです。
そして夜にしっかりと汚れを落としていくのであれば、夜には洗顔は欠かせません。
なので、夜に洗顔料を使用して、朝にはお湯で洗顔をするというのがおすすめになります。
お湯の温度を下げて洗顔をする
あるいは、そうして洗顔の回数を減らさなくても、肌がひりひりしてしまう状態から改善させていくこともできます。
そのための方法が、洗顔の際に使用しているお湯の温度を下げるという事です。
今現在、どのくらいの温度のお湯で洗顔をしているでしょうか?
ニキビ対策の洗顔料を使用して洗顔をしているという方の多くは、ある程度暖かいお湯を使用して洗顔をしていることでしょう。
それは間違いではありません。
でも、そのうちの多くの方が、その温度を上げすぎてしまっているのです。
洗顔に使用するお湯の温度は、だいたい37度くらいが適温です。
なのにたとえば普段お風呂に入る時にシャワーの温度くらいである、41度くらいで洗顔をしている方がすごく多いです。
もしそうなのであれば、これからは37度くらいで洗顔をしてみてください。
温度が高いと必要な皮脂まで奪われる
お湯の温度が高いと、それによって必要な皮脂まで奪われてしまう傾向にあるのです。
そうして必要な皮脂まで奪われてしまうと、当然その分乾燥しやすくなります。
ただでさえニキビ対策の洗顔料は洗浄力が高いのに、そうしてお湯でさらにその洗浄力を高めてしまっていたら、その分肌が乾燥してしまうのも仕方ありません。
でも逆に言えば、そのウチのどちらかを改善していけば、それによって肌の乾燥も改善していく可能性が出てくると言えますから、お湯の温度を下げることは、ニキビ対策の洗顔料で肌がひりひりするという方には、おすすめできる対処法になります。
クリームや乳液での保湿もしっかりと行う
ニキビ対策の洗顔料を使用していて肌がひりひりしてしまうという方は、そのニキビ対策の洗顔料を使用した後に、ニキビ対策の化粧水をつけるだけであることが多いです。
もちろんそうしてニキビ対策の化粧水をつけるということは、すごく良いことになります。
でも、化粧水だけでは、しっかりと保湿が出来るとは言えません。
ただでさえ、ニキビ対策の洗顔料で肌から潤いをたくさん奪われているのに、きちんと保湿できなかったら肌も乾燥するでしょう。
だから、もし今化粧水しか使用していないという方は、これからは乳液やクリームを使用してみてください。
ニキビ肌にもそれらは重要
乳液やクリームなどは、なんとなく肌に悪そうな気がするからいまいち使う気がしないという方もいるでしょう。
しかし、乳液やクリームは、ニキビ肌の方にもすごく大切なのです。
何故ならそれらは、水分を閉じ込めることが出来るからです。
つまり、最初につけたニキビ対策の化粧水を閉じこめることが出来るのです。
それらを閉じ込めていけば、当然その分だけその化粧水の成分を浸透させることが出来るようになるでしょう。
そうなれば、より効果的にニキビ対策が出来ると言えるでしょう。
だから、乳液やクリームをつけると言うことは、すごく重要なのです。
それでいてさらに、しっかりと保湿ができて、肌がひりひりすることを避けることが出来るようになる可能性が高いのですから、それを使用することは一石二鳥だと言えるでしょう。
別のニキビ対策の洗顔料に変える必要もあるかも
もしここまでに紹介してきた対策をしても、肌がひりひりするのが改善されないのであれば、そもそもその洗顔料が全然肌に合っていないという可能性がかなり高いと言えるでしょう。
それなのに無理してその洗顔料を使い続けていても、そのおかげでニキビが改善していくという可能性もあまり高くはないでしょう。
むしろどんどん肌が荒れていく可能性の方が高いです。
だから、もし上記のようなことを試しても肌がひりひりするのが改善しないのであれば、ニキビ対策の洗顔料自体を変えてみてください。
ニキビ対策の洗顔料もたくさんある
「ニキビ対策」という部分に関しては、別段変えなくても良いと言えるでしょう。
そこを変えるのではなく、そこはそのままにして、アイテム自体を変えるのです。
ニキビ対策の洗顔料なんて、それ一つではなくたくさんありますから、それも可能なはずです。
なので、是非そうして、自分の肌に合うようなニキビ対策の洗顔料を探してみてください。
そのためにはいろいろ試さないとだめかもしれませんが、そうして色々試して探していくだけの価値はあるでしょう。
まとめ
ニキビ対策の洗顔料で肌がひりひりしてしまう時の対処法については、以上の通りになります。
こうして対処していけば、ニキビ対策の洗顔料で肌がひりひりするということも、しっかりと改善していけるでしょう。
しっかりとそれが改善出来れば、乾燥も改善されてニキビの原因自体も減ることがありますから、こうして対策していく事はすごく大切です。