どう選ぶ? パウダーファンデーションとリキッドファンデーションの違いとは

パウダーファンデーション

ファンデーションは化粧の完成度を変えてしまう位にすごく大切なものになりますが、一口にファンデーションといっても、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションがあります。

そんな二つのファンデーションのそれぞれの違いは、しっかりと理解できていますでしょうか?

ここではそんな、リキッドとパウダーの違いについて見ていきます。



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リキッドファンデーションはよりしっかり濡れる

パウダーファンデーションとリキッドファンデーションの違いは、まず質感にあります。

パウダーファンデーションには、あまり油分は含まれていません。

たいしてリキッドファンデーションには、しっかりと油分が含まれています。

なので、よりしっかりと仕上げることが出来ます。

化粧の仕上がり感は、全体的な雰囲気によって大きく好みが変わることでしょう。

全体的にしっかりメイクをしたい人ならばファンデーションだってしっかりつけた方が良いでしょう。

だからそういう方にはパウダーファンデーションよりもリキッドファンデーションの方がおすすめになります。

でも逆に、ナチュラルメイクで全体的に薄く仕上げたいのであれば、パウダーファンデーションの方が向いていると言えるでしょう。

自分がどんなメイクにしたいのかを考える必要がある

そうした仕上がりの違いがあるわけなのですから、しっかり自分がどんなメイクの仕上がりにしたいのかをイメージしておかないと、自分にあったファンデーションを買う事ができなくなるでしょう。

自分はどんなメイクにしたいでしょうか?

まずはそれをしっかりと考えてみてください。

それは、ファンデーション以外の化粧品の選び方にも関係していくことなので、よく考えて選んでいきましょう。



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パウダーファンデーションは刺激が少ない

リキッドファンデーションとパウダーファンデーションの違いとして、肌に与える刺激の違いもあります。

パウダーファデーションというのは、先述の通りあまり油分がありません。

なので付けるのもさらっとつけることができますし、落とす時にも比較的に簡単に落とすことが出来ます。

ということは当然、肌に与えられる刺激は少ないのです。

たいしてリキッドファンデーションは、油分が多いので、そもそもそれ自体の刺激が強いです。

それに加えて、伸ばす時や落とす時にも肌に刺激が加わります。

だから、トータルすると刺激の差はかなり大きくなるでしょう。

肌が弱いならパウダーの方が向いているか

もちろん、肌の弱さにも色々あります。

他の刺激には弱いけれども、何故かオイル系の刺激には強いというタイプの肌の人もいます。

だから一概に肌が弱い人にはリキッドタイプのファンデーションは向いていないとも言えません。

しかし、基本的には肌が弱い人は、パウダーファンデーションを使用していた方が無難であることは間違いないでしょう。

化粧とはそもそも肌をきれいに見せる為の物です。

そんな肌をきれいに見せる為のものを使っていたせいで肌が汚くなっていってしまったら、元も子もなくなってしまいます。

なので肌が弱い人はパウダーファンデーションを使用していた方が良いでしょう。

つまり、全体的にナチュラルめなメイクをしていくのがおすすめと言うことになります。

もちろんパウダーファンデーションでも、重ねづけしていけば次第にアツくはなっていきます。

だから、パウダーファンデーションだからといってしっかりした化粧ができないというわけではありません。

でも、アツくつけていったら結局肌への刺激は多少強くなってしまいますし、あまりおすすめは出来ないのです。

一番良いのは薄めのメイクで済ませることでしょう。

リキッドはカバー力が高い

パウダーファンデーションと比べると、リキッドファンデーションの方がカバー力は高いと言えます。

ファンデーションにおいては、カバー力というのはすごく大切になるでしょう。

そもそもあまり肌トラブルなどが無い人であれば、そこまでカバー力を気にする必要はありません。

しかし、肌トラブルがある人にとっては、カバー力はすごく重要な問題になります。

そして、肌トラブルがないという人なんてほとんどいないでしょう。

だから、カバー力があるファンデーションを選びたい人は多いはずなのです。

よりしっかりしたカバー力があるのは、よりしっかり塗れるリキッドファンデーションになりますから、そういう人はリキッドファンデーションを選んだ方が良いでしょう。

カバー力が高いのはデメリットにもなる

ただカバー力が高いというのは、時にはデメリットにもなります。

カバー力が高いようなファンデーションを使っていると、どうしても肌の立体感が出なくなりがちなのです。

先述のように、しっかり塗っている感がでて厚化粧感も出てきますし、やはりそうなるとごまかしている感が強く出てしまうかもしれません。

もちろんそのあたりは上手く技術でカバーすることも出来たりはしますが、それはなかなか難しいものです。

なので、ただカバー力が高ければ良いというわけではないと言えるでしょう。

パウダーファンデーションはすぐにメイクが終わる

パウダーファンデーションのメリットは、そのスピード感にもあります。

リキッドファンデーションは、どうしてもしっかり塗らないといけないので時間がかかります。

さらにいえば、立体感が出るように、自然に見えるようにも調整しないとならないので、すごく大変になると言えるでしょう。

しかし、パウダーファンデーションの場合はさらっと塗ることが出来るので、直ぐにメイクが終わるのです。

そうしたスピード感がすごく重要だという方も意外とたくさんいるのではないでしょうか?

早く終わらないと朝などには他のメイクに時間がかけられなくなりますし、早く終わるに越したことはありません。

朝が苦手な人にもおすすめ

そんなパウダーファンデーションですから、肌が弱い人や薄めのメイクが好きだという方以外にも、朝が苦手な人にもおすすめできます。

朝が苦手な人は、朝起きるのがどうしてもぎりぎりになってしまうでしょう。

でも、朝にきちんと丁寧にメイクをしないと、変なメイクで1日中過ごさないとならなくなります。

しかし、パウダーファンデーションがあれば、さらっと下地が終えられて、他の部分にしっかりと時間をかけることが出来るようになるので、朝が苦手な人にもおすすめできるのです。

たとえ朝が苦手でも、変なメイクで1日過ごさないとならなくなるということはないのではないでしょうか?

すぐに終わるのでメイク直しも簡単

そんなすぐにメイクが終わるパウダーファンデーションでは、メイク直しも簡単に出来ると言えます。

リキッドに比べると崩れやすいところはありますが、崩れても同じようにスピーディーに直すことができるのですから、すぐに直してしまえば全く問題はなくなるでしょう。

そういう意味でも、パウダーファンデーションはすごくおすすめです。

メイクが崩れやすい脂性肌気味の人は、パウダータイプの方が向いているかもしれません。

まとめ

パウダーファンデーションとリキッドファンデーションの違いは、以上のようなものがあります。

それぞれメリットがあるので、リキッドファンデーションが向いている人もいれば、パウダーファンデーションが向いている人もいるでしょう。

大切なことは、その特性を知って、きちんと自分にあったファンデーションを使うということになります。