オールインワンゲルは顔だけではなく身体にも使える?
オールインワンゲルは、それ一つで顔のケアがしっかりできるという、あまり時間がない現代人や、スキンケアを面倒に感じる男性にすごくぴったりなアイテムです。
でも、ケアが必要なのは顔だけではありません。
顔だけではなく、身体もしっかりとケアしないとならないのです。
では、オールインワンゲルは、顔だけではなく身体にも使えるのでしょうか?
オールインワンゲルは身体につかっても問題ない
まず、結論から見ていきたいと思います。
オールインワンゲルは、身体につかっても別段問題はありません。
だから、顔をケアした後にそのままソレを全身に使用してケアしていっても良いのです。
むしろそうしてケアしていった方が良いでしょう。
身体も意外と乾燥をする
確かに特に乾燥しやすいは顔です。
たとえばメイクもしますし、ちょっと汗をかいたりしたらそれが乾く際に水分までも一緒に飛ばしてしまうこともあります。
あるいは、顔には冷たい風などもダイレクトにあたりますし、顔が乾燥してしまうのは仕方ないのです。
だから、顔をケアすることはすごく大切です。
でも、身体だって乾燥しないわけではありません。
身体は、顔とは違い割とワイルドにごしごし洗われてしまうことが多いです。
顔は、「たっぷりの泡を転がすように洗う」ということがいまではすごく浸透しています。
だからワイルドにごしごし顔を洗うということはそうそうないでしょう。
でも身体は違います。
身体の場合は特にそういう常識は浸透していないですし、あかすりなどもありますから、そういうイメージでごしごし洗われてしまうものなのです。
しかしそうしてごしごし洗われると、どうしても肌に必要な皮脂や水分は失われてしまいます。
だから、身体が乾燥している方は実はすごく多いのです。
熱いお湯も原因
また身体は、お風呂に入る際にしっかりとアツいお湯に入ります。
もちろん温度には家庭さがありますが、少なくともシャワーよりはアツいことが多いでしょう。
そういうアツいお湯も、肌から必要異常に水分を奪ってしまったりする要因になります。
顔は、せいぜいシャワーくらいしか浴びません。
アツアツのお湯の中に顔をつけたりすることはまずないでしょう。
でも身体はその中にしっかりと入ってしまうのです。
だから、乾燥してもなんら不思議ではありません。
なるべく早い段階でつけてあげる
オールインワンゲルを身体に使用できることはわかりましたが、ではそんなオールインワンゲルは、いつつけるのが効果的なのでしょうか?
オールインワンゲルをつけるのに効果的なのは、やはりお風呂上りのなるべく早い段階です。
上でも触れてきましたが、やはり身体が一番乾燥してしまうのは、お風呂上りになります。
ごしごしされたりアツいお湯につけたりで、すごく乾燥してしまうのです。
なので、そこで水分を補給してあげるのがベターです。
お風呂上りであれば、顔にもちょうどオールインワンゲルは使用するでしょうから、ちょうど良いのです。
是非お風呂上りのなるべく早い段階でつけてあげてください。
なるべく早くが重要
オールインワンゲルを身体につける際には、この「なるべく早く」ということがポイントになります。
というのも、お風呂上りには、乾燥はドンドン進んでいくのです。
肌についている水分が蒸発していくのと一緒に、もともとあるはずの肌に必要な水分まで蒸発していってしまい、どんどん水分がなくなってしまいます。
そうなる事を防ぐためには、やはり少しでもはやくオールインワンゲルをつけないとなりません。
幸いにも、オールインワンゲルは、たとえば化粧水をつけて、美容液をつけて、そしてクリームをつけて、と一つ一つつけていくよりもかなり早くソレをつけていく事ができます。
その利点を活かして、スピーディーにつけていってください。
特につけるべき部分はここだ
身体の中でも、特に重点的にオールインワンゲルをつけていくべきだという箇所があります。
そこには特にしっかり目につけていってください。
その、特にオールインワンゲルをしっかりと付けないとならないところが、スネ、肘やひざ、腕、そして背中になります。
この辺りは、特に乾燥しやすい箇所になりますから、しっかり目につけていかないとなりません。
もちろん、これ以外にも乾燥しやすい箇所はあるでしょう。
それはひとによって違ってきます。
なので、自分の中で特に乾燥していなと思うところがあれば、そこにつけていくのが吉です。
でも、特にそういう実感がないのであれば、予防の意味や、これ以上ひどくさせないという意味をこめて、このあたりに重点的につけるようにしていってください。
中でもスネは要注意です。
こすれるし負担も多いのがスネ
スネなんて、ズボンにカバーされていることも多いのですから、一見全然乾燥しないように思えます。
でもそんなことはないのです。
女性であればすねは、毛を剃る事も多いでしょう。
毛を剃るというのは、肌を削るようなものです。
だから、その分肌に与えるダメージは深刻なものになるのです。
結果、それが原因で乾燥してしまうこともあります。
この、足のシェービングの後にもしっかりとオールインワンゲルはつけていくべきです。
またそこを別段剃る必要がない男性でも、スネは意外と負担をうけます。
なぜなら、ズボンで特にこすれる箇所だからです。
ズボンの素材は、けっして肌にすごく良い素材であることはありません。
なので、そもそも乾燥しがちな皮脂が少ないスネのあたりを、ずっとそれでこすっていたら、やはり負担は大きくなるのです。
結果、乾燥していってしまいます。
特にスネには注意するのがおすすめです。
全身に使う事にはデメリットもある
オールインワンゲルは全身に使用する事が出来るし、全身に使用するのがおすすめではあります。
でも、全身にオールインワンゲルを使用することには、デメリットもあります。
けっしてメリットだけではないのです。
オールインワンゲルを全身に使用する事のデメリットは、すぐにオールインワンゲルが無くなってしまうという事です。
それは当然です。
顔だけに使用していれば、なかなかなくなりはしません。
でも全身に使用するとなると、顔の何倍もの量が必要になってきます。
そうなれば当然、それがなくなるのも同じように何倍ものスピードになってしまうのです。
それは間違いなくデメリットです。
オールインワンゲルは良いお値段のものも多い
そもそもオールインワンゲルは、ある程度値段がはるものも少なくありません。
だから、それがスピーディーになくなってしまうというのは、困る人もいるでしょう。
でも全身に使った方が良いことは間違いありません。
ではどうすれば良いのでしょうか?
解決策は身体用とわけること
もちろんこれだけが解決策なわけではないですが、一つ解決策を提示するならば、身体用と顔用で使用するオールインワンゲルを変えるという事です。
顔用は少しいいものを使い、身体用は使用範囲を考えてコストパフォーマンス重視にする。
それでもコストが増えることには変わりないですが、すべてを一つで賄うよりはバランスは良くなります。
まとめ
オールインワンゲルは、基本的に身体にも使用する事が出来るし使用した方が良いというのがここでの結論になります。
しかしその分コストがかかるようになるので、上手く工夫して使用していかないとなりません。
一番良くないのは、身体は無視をするということです。
乾燥がひどくなるとかゆみを生み、そしてかくことがまた乾燥を生むという悪循環になりますから、そうなる前に防ぎましょう。