スキンケアやヘアケアだけではない、ホホバオイルの意外な使い方10選

ホホバオイル

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ホホバオイルはアメリカ南部や中南米に生える植物「ホホバ」の実から取れるオイルで、昔から現地のインディアン達が「万能の皮膚薬」として使っていました。

ホホバオイルはスキンケアやヘアケアに使えるオイルとして知られていますが、実はそれ以外にもたくさんの効能があります。

ホホバオイルのあまり知られていない使い方を10種類ご紹介します。



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傷、やけど、日焼け、虫刺されの治療

ホホバオイルは重度のやけどの治療のために医療現場で用いられています。

抗菌作用、抗炎症作用が強く、皮膚の再生作用を助けるので、傷、やけどの治療や、日焼けあとの炎症を抑えるのに効果的です。

患部に少量塗布すると、痛みが治まって直りが早くなります。

また蚊にさされたところに塗ると痒みが治まります。



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水虫、爪水虫治療

足の指の間や足の裏が痒くなる水虫は白癬菌が原因です。

爪の色が変わったり爪が変形する「爪水虫」は痒くないのですが、水虫と同じ白癬菌の感染症です。

ホホバオイルは直接白癬菌を抑える効果はありませんが、白癬菌を抑えるアロマオイルを作る際のキャリアオイル(希釈用の油)として使えます。

ホホバオイルは皮膚への浸透力が高いので、キャリアオイルにすると精油が皮膚の奥まで届いて治癒効果が高くなります。

ホホバオイル10mlに、ティートゥリーオイルを2滴入れてブレンドオイルを作り、入浴後に患部に塗ります。

オイルは長く置くと酸化するので、一週間で使い切れる分だけ作りましょう。

効果が表れるのに水虫で数か月、爪水虫は半年から1年間くらいかかります。

試してみて効果が上がらないようなら、皮膚科に行って治療しましょう。

痔の治療

ホホバオイルは傷の治りを早めたり炎症を抑えることから痔の手術に使われることがあります。

自宅で痔の症状を抑えるのに使うことも可能で、特に切れ痔に効果的です。

ホホバオイルを直接患部に塗ると炎症が抑えられて、排便の際の痛みがやわらぐ効果があります。

また患部が雑菌に感染するのを防ぎます。

さらに積極的に痔を改善したい場合は、ホホバオイル10mlをキャリアオイルにして、ティートゥリーオイル5滴をブレンドしたオイルを作りましょう。

これをコットンに染ませて患部に塗ると、痔の症状が改善されます。

デリケートゾーンのケア

他人に言えないデリケートゾーンの痒みを抑えるのにホホバオイルが使えます。

ホホバオイルは保湿力と抗酸化作用があり、バクテリアの繁殖を抑える働きをします。

生理用ナプキンで乾燥した肌がこすれて痒くなったり、ムレで雑菌が繁殖して痒くなる場合に効果があります。

まず入浴してきれいに洗ってからホホバオイルをつけましょう。

ホホバオイルは痒みや炎症を抑えて、消臭効果もあります。

これだけで効果が無ければ治療用の軟膏を使用するか、皮膚科の治療を受けましょう。

体臭を抑える

体臭は過剰な皮脂が汗や汚れと結びついて酸化して臭いを発することが原因です。

人間の体で皮脂が多く出るのは脇と背中です。

脇は特にアポクリン腺からの汗に臭いがあり、わきがの原因になります。

ホホバオイルで体臭を抑えるためには入浴時に全身マッサージを行います。

まず湯船で体を温めたら、体全体にホホバオイルを塗ってマッサージをしましょう。

皮脂が多い背中や脇は特に丁寧にマッサージしましょう。

ホホバオイルは皮脂に近い成分なので、表皮の皮脂と結びついて毛穴の汚れと一緒に浮かせる効果があります。

最後にボディーソープで洗い流せば、余分な皮脂や毛穴の汚れが落ちて体臭予防になります。

わきが体質の人や加齢臭が気になる人にはホホバオイルマッサージを特におすすめします。

頭皮の臭いと脱毛の予防

体臭は体だけではなく頭皮からも発生します。

頭皮の皮脂は体の皮脂よりも濃度が濃く汚れを吸着しがちなので雑菌と混ざって臭いを発します。

特に加齢で毛が薄くなっている人は頭皮の抗酸化作用が弱っているので、皮脂が酸化しやすく頭皮から加齢臭が発生します。

頭皮の臭いを防ぐにはホホバオイルの頭皮パックがおすすめです。

シャンプー前にホホバオイルを頭皮につけて、頭皮全体に伸ばしてマッサージしたら、蒸しタオルを頭にのせてビニールキャップをかぶるかサランラップを巻きます。

タオルの熱が毛穴を開かせて、ホホバオイルが頭皮の皮脂や毛穴の汚れと結びつきます。

30分くらい放置したら、シャンプーで洗い流しましょう。

これで頭皮がさっぱりして臭いが抑えられるうえに、余分な皮脂や汚れが取り除かれることで育毛効果も期待できます。

ホホバオイルは毛を生やす効果はありませんが、頭皮環境を整えて脱毛を防ぐ働きはあります。

妊娠線の予防

妊娠して急にお腹が大きくなることで、お腹の皮膚が伸びて表皮に割れ目ができるのが「妊娠線」です。

これは皮膚の表面に十分な水分と油分を与えて弾力性を増すことで解決できます。

ホホバオイルは優れた保湿性があり、皮膚の奥深くまで浸透して潤いを与えて、肌を柔らかくして妊娠線を予防します。

妊娠したら早い段階から入浴の後にお腹にホホバオイルを塗りましょう。

ホホバオイルは天然の安全なオイルなので妊娠中の人でも使えます。

ホホバオイルに含まれる「トコフェロール」という成分は抗酸化作用があり肌の細胞を活性化するので、できかかった妊娠線を修復する効果があります。

しかし完全にできてしまった妊娠線を消すのは大変なので、予防に力を入れた方が良いでしょう。

セルライトの予防と改善

セルライトはお尻や太ももの肌にできる凹凸で、脂肪細胞に老廃物が溜まってできるものです。

塊になっているので、ダイエットや運動をしてもなかなか燃焼しません。

ホホバオイルは皮膚の新陳代謝を活発にして脂肪の代謝を良くするので、セルライトの改善に役立ちます。

セルライトの予防と改善のためには、入浴時にホホバオイルを使って体を温めながらマッサージしましょう。

耳掃除

ホホバオイルを綿棒につけて耳掃除をすると、耳垢がよく取れてすっきりします。

ホホバオイルは皮脂に近い成分なので、耳垢を溶かして取れやすくします。

耳垢は湿ったタイプと乾いたタイプがありますが、湿ったタイプは皮脂が多く加齢臭の原因になります。

またこのタイプの人は耳の裏も臭いが出やすいので、ついでにホホバオイルをコットンに染ませて耳の裏も拭き取りましょう。

耳垢は取り過ぎると耳を傷めたり抗菌作用が無くなるので、耳掃除は2週間に1回までにしましょう。

入浴後に行うと効果的です。

おへその掃除

おへそのごまは、皮脂に死んだ細胞(垢)と汚れが合わさったもので、黒い色なのでゴマと言われます。

その中にはトイレ以上の約120万個の雑菌が生息していて雑菌の塊です。

おへそのごまは取らなくても良いと言われますが、放置すると不潔なうえに悪臭を放つので、一年に一回くらいは綿棒にホホバオイルを染ませて取った方が良いでしょう。

おへそのごまが大量に溜まっている時には入浴時に取る方法をおすすめします。

入浴時におへそにホホバオイルを垂らして絆創膏などでふたをします。

数分間放置して、おへそのごまが柔らかくなったところで綿棒で取りましょう。

まとめ

ホホバオイルはスキンケアやヘアケア以外にもいろいろな使い道があります。

一家に一つあれば、家族みんなで使える便利なオイルです。

ホホバオイルを選ぶときには、有効成分が多く含まれている未精製の金色のオイルを選びましょう。

ただホホバオイルは医薬品ではないので、使用しても症状が治まらない時は別の薬を使うか医者の治療を受けましょう。






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