スキンケア感覚で使いたいなら!CCクリームを配合成分で選ぶ時のポイント

CCクリーム

CCクリームはメイク下地としての印象が強いかもしれませんが、現在は軽い使い心地のファンデーションのように使えるCCクリームもあります。

豊富な種類のCCクリームがあるので選ぶ時に迷ってしまいそうですが、配合成分によって選ぶのもひとつの方法です。

ここでは、CCクリームを配合成分で選ぶ時のポイントについてご紹介したいと思います。



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CCクリームの基本的な特徴を把握しましょう!

軽いつけ心地で自然な仕上がり

CCクリームはのびが良く軽いつけ心地が大きな魅力です。

リキッドファンデーションのように肌への密着性が高くないので、重いメイクが苦手な方でも楽に使用することができます。

また、薄づきで肌そのものを綺麗に見せる効果を期待することができるので、普段使いにぴったりです。

ちょっと近くにお出掛けをする時や、急いで軽くメイクをしたい時に便利に使うことができる特徴を持っています。

メイクに合わせて幅広い使い方ができる

今でこそ単独で使用できるCCクリームが増えてきましたが、以前はメイク下地のクリームとして使用されており、どちらかと言うと脇役的存在のアイテムでした。

しかし、現在、CCクリームはひとつでファンデーション・コンシーラー・日焼け止めなどいくつもの役割を果たしてくれる便利なものがたくさんあります。

多機能なCCクリームでもメイク下地として肌にのばした後、パウダーファンデーションで仕上げることもできるので、その日のメイクによって幅広い使い方ができます。

メイクの持ちを良くしてくれる

CCクリームはもともと化粧下地として使用するためのクリームですが、メイクの持ちを良くする働きが期待できます。

肌に直接ファンデーションをのばすと時間の経過や皮脂などでメイクがヨレることがありますが、メイク下地としてCCクリームを塗っておくことで美しいメイクの仕上がりをキープするための対策をとることができます。

肌が乾燥しがちでメイクをすると粉っぽくなってしまう方であれば、肌に潤いを与えるCCクリームがおすすめです。

そして、皮脂の分泌が活発でメイク崩れしやすい方であれば、皮脂を抑える働きが期待できるCCクリームを下地として塗っておくことでメイクの持ちが良くなります。

肌色を均等に整えて綺麗に見せてくれる

CCクリームはうっすらと色がついているので、肌にのばすことで肌色を均等に整える働きが期待できます。

ただ、リキッドファンデーションと比較すると薄づきなので、シミやソバカス、ニキビ跡などを完全に隠してしまうことは難しいかもしれません。

しかし、柔らかいベールをかけたような自然な仕上がりなので、肌そのものを綺麗に見せることができます。



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紫外線対策がとれるCCクリームって?

CCクリームの中にはSPF値やPA値が高く日焼け止めと同じ感覚で使えるものがあります。

これは、CCクリームの中に紫外線対策がとれる成分が配合されているからなのですが、その成分の特徴には二種類あり、二酸化チタン・二酸化亜鉛などの成分配合で紫外線を散乱させる働きが期待できるものと、紫外線吸収剤配合のものです。

紫外線吸収剤は紫外線を一旦吸収した後で熱エネルギーと別の化学物資に変える特徴を持つため、生成された化学物質が肌に与える影響などが気になるという方もいます。

このことから、紫外線吸収剤不使用の美容製品を選ぶ方が増えてきており、紫外線対策がとれるCCクリームでも紫外線吸収剤不使用のアイテムの人気が高まってきているようです。

紫外線B波はメラニン色素を多く生成させる働きを持つためシミやソバカスの原因になります。

また、紫外線A波は時間をかけてじわじわと肌に影響を与える特徴を持っており、真皮層で生成されるハリや弾力を大きく左右するコラーゲンの生成の低下を招きます。

このように紫外線は様々な角度からお肌に悪影響を与えるため、毎日の中で紫外線対策をしっかりとる必要があるのです。

肌の悩みに働きかける成分配合のものを選ぶ

保湿成分配合のCCクリーム

CCクリームの中には保湿成分配合のものが豊富にあります。

保湿成分として代表的なものが、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなどです。

これらの成分がCCクリームに配合されていると、メイクをすることで肌に潤いを与えることができます。

肌が乾燥しているとメイクのノリが悪くなってしまうことがありますが、保湿成分配合のCCクリームを肌にのばすことで気になる肌の乾燥対策をとることができるのでおすすめです。

美白対策サポート成分配合のCCクリーム

CCクリームの中には美白対策をとることができるものがあります。

美白対策をサポートする成分として代表的なものが、ビタミンC誘導体・アルブチン・ハイドロキンなどです。

これらの成分がCCクリームに配合されていると、メイクを通して美白対策をとることができます。

本格的なケアのように美容液と同等の働きを期待するのは難しいかもしれませんが、毎日の中で美白対策に力を入れたいという方であれば、通常のCCクリームよりも美白対策に役立つCCクリームを使用することで必要な美容成分を補うことができるでしょう。

アンチエイジング対策サポート成分配合のCCクリーム

CCクリームの中にはアンチエイジング対策に役立つものがあります。

アンチエイジング対策サポート成分として代表的なものが、プラセンタエキス・酵母エキス・レチノイン酸などです。

これらの成分がCCクリームに配合されていることで、メイクを通してアンチエイジング対策をとることができます。

アンチエイジング対策として、毎日の中で徹底したスキンケアを実践することも大切ですが、抗酸化作用のある食べ物を食事に取り入れることがポイントです。

アンチエイジング対策に役立つ食べ物には、ニンジン・トマト・しょうが・ベリー類などがあるので必要な栄養を取り入れて体の内側からの対策を実践しましょう。

皮脂対策成分配合のCCクリーム

CCクリームの中には皮脂吸収パウダーが配合されているものがあります。

このパウダーの働きによって余分な皮脂が吸着されることで、メイク崩れを防ぐ対策がとれるのです。

メイク崩れしないことで美しい仕上がりがキープできる上に、紫外線の影響から肌を守る対策がとれます。

メイクが崩れてしまうと紫外線から肌をガードする働きがどうしても弱くなってしまうので、シミやソバカスの原因になってしまうことがあるのです。

皮脂対策に役立つCCクリームの中には、天然のミネラル成分によって皮脂吸収効果が期待できるものがあるので、肌に優しいものを使いたい方におすすめです。

メーカー独自の配合成分にはどんなものがある?

CCクリームを販売しているメーカーは、独自の成分配合でほかの製品との差別化を図っている場合があります。

肌の気になるところがある場合、色が濃いファンデーションをのばしたりファンデーションの重ね塗りをしたりすることで気になる部分を目立たなくさせますが仕上がりが重くなってしまいます。

しかし、光を反射させる成分配合のCCクリームは、肌に薄くのばしたとしても光が反射することによって気になる部分を目立たなくさせることができます。

そのほか、紫外線対策がとれるだけではなく、パソコンやスマートフォンなどのブルーライトから肌をガードする働きが期待できるものがあるので、メーカーの独自性によってCCクリームを選ぶのも良いかもしれませんね。

まとめ

CCクリームによって配合成分に大きな違いがあります。

数多くのCCクリームの中からどれを選んで良いのか迷ったら、まずは配合成分を確認した上で肌の気になるところに働きかけてくれるものを選ぶと良いでしょう。

メイクは毎日するものなので、肌のサポートをしてくれる働きが期待できるものであればメイクをしながら肌そのものを整える対策をとることができます。






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