ニキビ肌に悩む女性におすすめのBBクリーム厳選5つ
伸びがいいので、BBクリームを使いたいけれどニキビが出来てしまったり、ニキビ肌に合ったBBクリーム選びに苦戦している女性は多いのではないでしょうか?
ニキビ肌の人がBBクリームを選ぶ際には、2つのポイントがあります。
ここでは、ニキビ肌の女性がBBクリームを選ぶ際に注意したい2つのポイントと、ニキビ肌の女性におすすめのBBクリームを厳選して5つご紹介します。
目次
BBクリームでニキビが悪化してしまう可能性に注意
一般的なBBクリームは伸びが良く使いやすいものが多いですが、その分、油分が多く含まれています。
ニキビができてしまう原因の1つは、過剰な皮脂が毛穴に詰まってしまう事にあります。
アクネ菌の餌は、毛穴に溜まっている皮脂や汚れです。
普段は肌に悪影響を与えないアクネ菌ですが、毛穴が詰まり酸素に触れない状態になると通常よりもアクネ菌が増殖してしまいます。
さらに、皮脂・汚れが溜まっていると餌が増える事でさらに増殖を促してしまうのです。
すると、炎症が起こりニキビの原因となっています。
その為、ニキビ肌の人は脂性の人も多く油分が多いBBクリームを使っていると、毛穴が詰まりやすくなりニキビが悪化してしまう可能性もあるのです。
なお、ニキビの原因は皮脂などの油分だけではありません。
ニキビは、紫外線・摩擦・刺激の強い成分など肌に刺激が与えられると、ニキビの原因となってしまいます。
肌に刺激が加わるとお肌のバリア機能が低下してしまい、乾燥などを招いてしまいます。
肌が乾燥しすぎると、刺激から守ろうと肌は過剰な皮脂を分泌したり、角質を厚くするなどして結果的に、毛穴を詰まらせてしまうのです。
BBクリームの種類によっては、紫外線吸収剤や合成界面活性剤など肌に刺激が強い成分が含まれている事があります。
敏感肌・乾燥肌の人にとっては特に、これらの成分が刺激となってしまい、ニキビを発生させてしまう事もあるのです。
ニキビができやすいタイプの方は、BBクリームを選ぶ際には注意が必要です。
ニキビ肌の人の為のBBクリームの選び方
ニキビ肌の人が、BBクリームを選ぶ際には、2つのポイントを押さえる事が大切です。
肌に優しい成分を選ぶ事と、それが難しければノンコメドジェニックテスト済みのものを選びましょう。
肌に優しい成分のものを選ぶ
ニキビ肌の人は、お肌になるべく刺激を与える成分を配合していないお肌に優しいBBクリームを選びましょう。
一般的に、肌に刺激が強いと言われている成分は、エタノール・紫外線吸収剤・シリコン・石油系界面活性剤・タルク・合成着色料・パラベンなどが挙げられます。
これらの肌に負担をかけてしまう成分が出来るだけ配合されてない、BBクリームを選びましょう。
なお、ミネラルファンデーションは天然由来成分でできているものがほとんどですので、ニキビ肌の人にはおすすめのファンデーションです。
ノンコメドジェニックテスト済みのものを選ぶ
ニキビの初期症状は、毛穴に皮脂や汚れが詰まりコメドができてしまった状態の事を言いますが、ノンコメドジェニックテストでは、化粧品を人の肌に塗布してこのコメドができやすいかどうかをテストします。
このノンコメドジェニックテストでは、コメドが出来づらいと判断された化粧品のみに「ノンコメドジェニックテスト済み」の表記ができるようになっています。
ニキビを改善したり、全ての人にコメドが出来ないわけではありませんが、ノンコメドジェニックテスト済みのBBクリームであれば、肌に負担が少ないのでニキビが出来やすい方にはおすすめです。
ニキビ肌の人におすすめお肌に優しいBBクリーム5選
ニキビ肌の人が、BBクリームを選ぶ際には、「肌に優しい成分であるかどうか」「ノンコメドジェニックテスト済みかどうか」の2点をまず確認する事が大切です。
その上で、それぞれのBBクリームに皮脂対策・美白作用・保湿作用などに特化している等の特徴がありますので、それらの特徴を踏まえた上で、あなたに1番合ったBBクリームを選びましょう。
ここでは、肌に優しい成分・ノンコメドジェニックテスト済みのBBクリームを中心に、ニキビ肌の人におすすめのBBクリーム5つを厳選してご紹介しますので、是非、ご参考ください。
ミネラルエッセンスBBクリーム
ミネラルエッセンスBBクリームは、その90%以上がミネラル・天然由来成分で出来ているミネラルファンデーションタイプのBBクリームです。
植物エキス・ビタミン・セラミド3種・シアバターなどが配合されており、皮脂対策・ダメージケア・保湿など美容クリームのような特徴を持ったBBクリームです。
なお、肌に負担をかける紫外線吸収剤や、合成着色料・シリコンなどが使用されていない11のフリー処方となっていますので、敏感肌の人にとっても安心です。
天然由来成分で作られているので、石鹸などでメイクを落とす事ができるだけでなく、ファンデーションのようなカバー力とツヤ感を実現できるBBクリームです。
エテュセ・BBミネラルクリーム
エテュセ・BBミネラルクリームは、79%が美容液ベースで出来たファンデーションです。
余分な皮脂を除去しコメドが出来やすい状態を予防するだけでなく、カバー力があるにも関わらずキレイな仕上がりになるのが特徴です。
なお、コスパがよく2,000円以下で購入できるところが魅力の1つでもあります。
オルビス・ホワイトニングBB
オルビスのホワイトニングBBは、紫外線吸収剤・酸化しやすい油分不使用のBBクリームです。
このホワイトニングBBの最大の特徴的は、BBクリームには珍しく持続性ビタミンC誘導体が配合されているところにあります。
ビタミンC誘導体は美白成分の1つです。
なお、ビタミンC誘導体には過剰な皮脂の分泌・酸化を防ぐ・炎症を抑える作用などがあり、ニキビが出来やすい人にとっては、BBクリームをつけるだけで皮脂を抑えながらニキビ跡などのケアができる優れものです。
ちふれ・BBクリーム
1,000円以下のコスパの良いちふれのBBクリームは、値段以上に優秀なBBクリームです。
まず、肌に刺激を与えやすい紫外線吸収剤は配合されておらず、ヒアルロン酸・アセチルヒアルロン酸などの保湿成分がしっかりと含まれています。
なお、「グリチルリチン酸2K」が配合されているのも特徴です。
グリチルリチン酸2Kは、ニキビなどの炎症を抑える作用があるのでニキビ・肌荒れケアの化粧品によく含まれる成分です。
マナラ・BBリキッドバー
マナラ・BBリキッドバーには、紫外線吸収剤など7つの無添加にこだわっておりお肌に刺激となる成分を極力抑えています。
また、4種類のビタミンCが配合されているだけでなく、3種類のセラミド・ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されており、美容液成分が94%以上配合されています。
マナラ・BBリキッドバーはクリームタイプではありませんが、伸びが良くカバー力が優れているところも特徴で、薄づきであるにも関わらずしみや毛穴を自然にカバーしてくれます。
なお、皮脂の酸化による、くすみも予防するのでニキビ肌で脂性の人にはおすすめです。
なお、1本で3〜4ヶ月持つのでコスパも良く使いやすい商品でもあります。
まとめ
ニキビ肌の女性が、BBクリームを選ぶ際には、肌に優しい成分が配合されているものをできるだけ選ぶ事、もしくはノンコメドジェニックテスト済みのものを選ぶ事が大切です。
その上で、美白・皮脂抑制・美容成分配合・コスパが良いなど、それぞれのBBクリームの持つ特徴を踏まえた上で、あなたに1番合ったBBクリームを選びましょう。