パウダーファンデーションが嫌いな理由
ファンデーションは、お化粧の必需品。
そのため、ファンデーションにこだわりを持っている女性はたくさんいるわけですが、多くのファンデーションが発売されている中で、「パウダーファンデーション派」と「リキッド派」に人気は二分しています。
双方、良い面と悪い面があるわけですが、今回は特にパウダーファンデーションの嫌いな理由にスポットを当ててご紹介してきたいと思います。
パウダーファンデーションが嫌いな理由
粉っぽいところが嫌い
パウダーファンデーションは、水分ない分どうしても「粉っぽくなってしまうから嫌」という人も多いです。
女性の場合、体調の変化に合わせて乾燥肌になったりお化粧の影響から乾燥しやすいお肌になっている場合がありますので、普段から乾燥肌の人からするとさらに乾燥したパウダーファンデーションを使用すると粉を吹いてしまうという場合があります。
確かに、冬場などの空気が乾燥した季節になるとより一層短い時間でも粉を吹いてしまい、繰り返しメイク直しをしなければいけないということがあります。
パウダーファンデーションの特徴である粉っぽさというのが苦手な人も多いようです。
お肌に馴染まない
パウダーファンデーションを実際に使用した時に感じることは、「初めはお肌に馴染みやすくきれいに見せることができる」のですが、時間が経つにつれてシワの間にファンデーションが入り込むことでホウレイセンなどが浮き出てくることがあります。
そうなってしまうと外見が老けて見えてしまうということがありますので、どうしても繰り返してお化粧直しをする必要があります。
そのため、手間もかかるという点に嫌気がさすため使用したくないという方もいるようです。
隠したい部分が隠れないところが嫌い
パウダーファンデーションはお肌の表面だけでを覆うため、どうしてもシミやそばかすといった本当に人から見られたくない隠したい部分というのが隠れていないという点に不満を持っている方も多いようです。
そのため、パウダーファンデーションだけでは不十分に感じていることから、リキッドファンデーションも下地にしてしっかり塗ってからその上からパウダーファンデーションを使用することがおすすめでありこのようにすることで隠したい部分を隠すことができるようになります。
パウダーファンデーションには道具が必要
ハケやパフが必要なところが嫌
リキッドなどは、ハケやパフなどが必要なく指先で簡単に塗ることができます。
一方で、パウダーファンデーションは指先では塗ることができずどうしても専用のハケやパフが必要となります。
また、ハケやパフにも相性がありますので、あまりに安いものを使用するとあまり塗っても広がりが悪いとか、ハケにおいてはお肌にチクチクと刺激を与えることがあるなど肌荒れがきになるといった声もあります。
実際に使用してみると簡単に電車の中や車の中でもお化粧直しがしづらいという点もありますので、特に若い方からの支持が伸びていないということも言えます。
お手軽にどこでもお化粧直しができるというのが今の時代におけるお化粧品に対しする高い需要があるように思えます。
パウダーファンデーションのにおいがダメ
パウダーファンデーションはとりわけこなの形状をしているため、どうしてもお肌に添付するときに微量のこなが空気中に舞います。
においに敏感な人にとっては、リキッドよりもパウダーファンデーションの方がより一層ファンデーションの香りを強く感じてしまうということがあるようです。
そのため、においが苦手というお声も一部の間では上がっている模様です。
パウダーファンデーションの使い方
正しい使用方法
ここでパウダーファンデーションを使用する方におすすめの正しい使い方をご紹介いたします。
パウダーファンデーションは、名前の通り水分値の少ない粉状になったファンデーションである特徴があります。
そのため、お肌に付着している際に水分を吸収するのですが元々乾燥肌である場合にはパウダーファンデーションがはがれやすくなるというデメリットがあります。
そこで、パウダーファンデーションを使用する場合は、まずしっかりと保湿をしておく必要があります。
普段から継続して保湿クリームを使用したり、お肌のケアをしている場合にはパウダーファンデーションがより長くお肌密着し馴染みやすくなる特徴があります。
パウダーファンデーションを使用するに必要となるのが、お化粧を塗る前の下準備になりますので「美は1日にしてならず」という言葉を頭に浮かべていただき継続してスキンケアを行うようにしましょう。
おすすめの道具、パウダーブラシ
特にパウダーファンデーションを綺麗にお肌に乗せるためには、道具が重要な役割を果たします。
その1つとしてパウダーブラシがおすすめです。
毛先が細かく均等にそして、美しくパウダーファンデーションをつけることができます。
また、顔と頬の境界線や両頬などの広い部分を塗るときにもバランス良く添付することができるためパフやハケで行うよりもより効率良く綺麗にお肌に塗ることができます。
そして目の下や口周りなどよく動く部分でありファンデーションが上がれやすいところでありながらなかなかファンデーションが届きにくいところにおいても毛先の細いパウダーブラシを使用することで今まで届かなかった細かい部分にもファンデーションを行き届かせることができます。
このようにパウダーファンデーションは使い方や道具を組み合わせることで今まで抱えていた不満点を解消するだけでなく、実は「よく広がり」「お肌が綺麗に見える」という特徴もありますので、使い方を覚えていただき再度利用していただければパウダーファンデーションの魅力に気づくことができるのではないかと思います。
これから使用する人もこれまで使用したことがある人も是非もう一度利用していただければと思います。
まとめ
パウダーファンデーションは、「粉っぽい」「広がりが悪い」など良くないイメージを持っている方もおられる中で、実は、今挙げたようなデメリットは正しいパウダーファンデーションの使い方を知らずに陥っている場合があるということをご紹介しました。
ファンデーションを使用する前に下準備を行い、保湿をした上でパウダーブラシを使用するとこれまで抱えていた悩みはなくなり、パウダーファンデーションの良さを今一度確認することができるでしょう。