ヘアオイルって?何のために?そんな方にヘアオイルをおすすめする5つのこと
皆さんはシャンプー後の髪の毛のケアって何かしていますか?
そんなシャンプー後のヘアケアのアイテムとして人気なのが「ヘアオイル」です。
でも、ヘアオイルってベタベタしそうだし、トリートメントはしっかりしているんだけど本当に必要なの?
と思われている方もいらっしゃると思います。
そんな方にヘアオイルが髪の毛に与える影響をしっかり説明していきたいと思います。
ヘアオイルの役割
ヘアオイルには髪の毛に潤いやツヤを与えるだけでなく、保湿をする効果もあります。
つまり髪を美しく保つためにも必要な効果がたくさんあるのです。
また、髪をまとめてくれる効果もありますので、髪が広がりやすいと悩んでいる人はヘアオイルを使うといいと思います。
次に私はトリートメントをしているから…という人ですが、髪はトリートメントを使用し潤いを補給してもオイルで蓋をしなければ蒸発して乾燥してしまうのです。
化粧水の後に乳液をつけるように、トリートメントの後にはヘアオイルをしっかりつけてあげましょう。
うるおい成分をきちんと閉じ込める事で、効果が実感できますよ。
ヘアオイルの効果
ヘアオイルは髪に水分や栄養を閉じ込めるだけでなく、髪の毛を守る役割も果たしています。
ブラッシングから守る
ブラッシングの際に摩擦がかかり切れ毛や枝毛の原因となってしまいます。
しかしヘアオイルをつけることで摩擦から守ってくれるのです。
それだけでなく、毛の流れを整えてくれ髪にツヤも出してくれます。
熱から守る
ドライヤーで乾かす前にオイルでコーティングする事でドライヤーの熱から潤いを守ってくれます。
ヘアアイロンなども同様です。
髪の毛の水分が飛び、パサパサになるのを防いでくれます。
エアコンから守る
これから暑い時期がきますよね。
エアコンを使う場面も増える事と思います。
そんな部屋に長時間いる事で髪の毛が乾燥してしまいます。
冬の暖房も同じですね。
そのようなときにヘアオイルを使用する事で髪をしなやかにし、静電気を防ぐこともできるのです。
ヘアオイルの正しい使い方
ヘアオイルを使うとベタベタするから…そんな人は使い方を間違っているのかもしれません。
まず、ヘアオイルをつけるタイミングとしてお風呂上がりのタオルドライ後がおすすめです。
1.手のひらにヘアオイルを適量出します。
※この時の適量の目安は、ショートヘアは1滴~2滴、セミロングヘアは2滴~3滴、ロングヘアは3滴~4滴
あくまでも目安ですのでヘアオイルに記載がある場合はそちらを参考にしてください。
2.両手にヘアオイルをしっかり伸ばして馴染ませます。
※しっかり馴染ませないと髪のベタつきの原因になる恐れがあります。
両手の指の間までしっかり広げる事で均等に塗る事が出来ます。
3.毛先を中心に揉みこみます。
※根本にある髪の毛より毛先の方が紫外線やドライヤーの熱、カラーなどで傷んでいる事が多いです。
ですのでパサつきやすい毛先を中心に揉みこんでいってください。
内側に浸透させるイメージです。
4.毛先から上に向かって馴染ませます。
※この時も毛先同様内側から浸透させるように揉みこんでいってください。
5.髪の表面に馴染ませます。
※頭皮の乾燥が気になる方は頭皮にもつける事をおすすしますが、注意点としてつけすぎないようにしてください。
つけすぎてしまうと数日間ベタつきが取れない場合もあります。
ヘアオイル選び方
現在様々な会社からヘアオイルが出してあるのでどれを選べばいいかわからないですよね。
そんな方にヘアオイル選びに抑えておきたいポイントを5つ紹介します。
1.植物性のオイルを使われているか。
ヘアオイルの成分は植物性と鉱物性の2種類あります。
植物性のオイルは保湿効果が高くナチュラルな成分なので刺激が少ないです。
鉱物性は手触りが良いツヤのある髪の毛にしてくれますが、シリコンが含まれている為ヘアケアには向いていません。
ただ美しく見せたい場合にのみ鉱物性を選ぶようにしましょう。
2.配合されている成分は?
ヘアオイルの本体裏側に記載されている成分表示は多量のものから順に記載されています。
その部分を見ると成分を確認する事ができます。
紫外線を吸収してくれる効果や毛髪保護、酸化防止効果などの成分が配合されているものもあります。
またシリコンなどがどの順番で記載されているのかなどもしっかり確認しておくことが大事です。
3.髪質や地肌と合うものを
ヘアオイルは価格が高いものから低いものまで様々です。
値段が高いから必ずしもいいとは限りません。
ヘアオイルを塗布して半日でベタつきを感じる場合は、量を調整するか髪質にあってない場合もあります。
乾燥する人は潤い重視のものを選び、しっとりしている人はさっぱりしたものを選ぶといいでしょう。
季節や髪の状態で使い分けするのもいいです。
4.好きな香りを選ぼう
ヘアオイルは香りも重要です。
さりげなくふわっと香るととても魅力的ですよね。
フローラル系やローズ系、甘い系など様々な香りがありますので、ぜひ好きな香りのものを見つけてみてください。
5.コストはあまり気にしない
最近は多くのヘアオイルが出ていますので100mlで1,000円のものであっても高性能のものも多いので、使い方をしっかりして髪質に合っていれば十分効果が期待できます。
毎日使うものですから高価なものだと使うのにもためらってしまうこともあります。
髪の傷みや季節の変化などで使い分けできるようにあまりコスパを気にせず自分の髪質に合うかを重視して選ぶようにしましょう。
おすすめのヘアオイル
私がおすすめするヘアオイルをいくつか紹介したいと思います。
ミルボンディーセスエルジューダMO
このヘアオイルはアフリカのサバンナに生えている「バオバブの葉」から摂取した成分を配合しています。
バオバブの木のエキスは高い保湿力を保つヘアオイルで、潤いのある髪の毛になります。
また、オリーブスクワランという成分を配合していますのでその成分が髪の毛の内部に入りごわつきを抑え柔らかくしなやかな髪質にしてくれます。
香りはフローラル系です。
モロッカンオイルトリートメント
このオイルは海外でも人気の高い商品です。
モロッカンオイルとはモロッコの一部の地域に生息するアルガンツリーの実から取れるオイルです。
ビタミンEを多く含んでいる為、ダメージを受けた髪をしっかり補修し美しい髪の毛に導いてくれます。
どんな髪質の方にも向いていて細い髪質でもゴワゴワの髪質の方でも使うことが出来ます。
オイル特有のベタつきもなく、なめらかな仕上がりにしてくれます。
香りはバニラムスクの甘い系の香りです。
ラックスルミニークゴールドオイルシャイン
このオイルはマカダミアナッツオイルとアーモンドオイルの2種類を配合しています。
マカダミアナッツオイルは毛髪を保護してくれ、アーモンドオイルはしなやかにしてくれる働きがあります。
これらのオイルが奥深くまで浸透する事で髪の毛を美しくしてくれるのです。
香りはアロマ系でリラックスできる香りです。
まとめ
以上、ヘアオイルについてまとめてみました。
これからの紫外線が強くなる時期や乾燥する時期に気付かないうちに髪の毛はダメージを受けています。
ヘアオイルはお風呂上がりに簡単に出来るケアです。
シャンプーやトリートメントで終わらせることなく、しっかり自分に合ったヘアオイルを見つけ効果的に綺麗でツヤのある美しい髪の毛にするためにも日々お手入れをしていきましょう。