ホホバオイルはメリットだらけ!おすすめする4つの理由とは?
美容に良いとされているものは多くありますが、ホホバオイルもその中の1つです。
美容液やオイルを選ぶときは自分の肌や目的に合うかどうかということが大事なので、しっかり特徴を知っておきましょう。
ホホバオイルは殺菌作用、保湿効果、アンチエイジングなどの効果を期待することができます。
商品によっても違いがありますから、ここでは一般的な効果について説明していきます。
栄養がたっぷり入っている
ホホバオイルを使うメリットはいくつかありますが、まず1つ目のメリットは栄養が豊富だということです。
食事で肌に栄養を与えることも大事ですが、なかなか食事だけでは充分な栄養を摂ることができません。
加齢とともに食事だけでは栄養が足りなくなってしまいますから、肌に直接塗って栄養を入れていきましょう。
ビタミンやミネラルなどが豊富
ホホバオイルにはビタミンやミネラル、アミノ酸が含まれています。
もともと植物から抽出したオイルなので、こういった成分が多く含まれているのです。
ビタミンAは乾燥から肌を守り、肌に弾力を与える効果があります。
ビタミンEは血行促進効果、細胞活性のサポートをする効果があるとされています。
アミノ酸は肌を作るものになる成分です。
そのためアミノ酸は健康な肌をつくるためには必須ともいえる成分ですし、保湿効果も期待できるため肌にとって必要な成分です。
ミネラルは肌の弾力アップ、シミを防ぐ効果があるとされています。
このように肌にとって良い成分で構成されているため、使っていくと肌状態を回復することができるのです。
アンチエイジングにピッタリ
若い頃は肌に弾力があり、シミなどもできにくいです。
しかし加齢と共にコラーゲンも減りますし、代謝が落ちるために老廃物もためこみやすくなります。
更にシミもできやすくなりますし、加齢と共に肌にくすみもでてきます。
ホホバオイルはそんな年齢肌全般に効果的です。
シミやシワ、顔のくすみ、シワ、乾燥といったことは誰にでも起こる肌トラブルです。
しかもそのままにしておくと悪化することになりますから、アンチエイジングに効果的なホホバオイルを使っていくのがおすすめです。
食べ物などに対して「酸化」という言葉を使うことがありますが、それは食べ物や飲み物だけではありません。
人間の肌も酸素に触れると活性酸素が発生し、酸化しているのです。
その酸化を食い止めることができるのが、ホホバオイルに含まれているビタミンEです。
ビタミンEは抗酸化作用があるため、アンチエイジングにはピッタリなのです。
全身に使うことができる
肌に使う美容液、髪に使うトリートメント、体に使うボディーバターなど、それぞれの部位によって色々なものを使っている人も多いです。
もちろん別々の商品を使っても良いのですが、全身に使うことができるホホバオイルなら1つ買っておけばいいだけなので非常に楽です。
外泊するとき、旅行にいくときなども1つだけで済むので荷物が増えないというメリットもあります。
顔や肌に使えるのは当たり前ですから、ここでは髪と爪に使ったときの効果を紹介していきます。
髪への効果
ホホバオイルはトリートメントにも含まれていることが多いオイルです。
保湿効果があるのでパサついた髪をまとめる効果、静電気を抑える効果などがあります。
一般的なトリートメントは髪の毛だけに使い、頭皮には使いません。
頭皮に使うと毛穴詰まりを起こすことがあるため髪の毛だけの使用なのですが、ホホバオイルは頭皮にも使うことができます。
殺菌作用や血行促進効果もありますから、頭皮の炎症を抑え、髪の毛が生えやすい環境づくりも行ってくれるのです。
健康でキレイな髪をつくるには、まず頭皮を清潔にして血行促進をすることが大事です。
ホホバオイルなら血行促進、殺菌作用、保湿などがまとめてできますし、刺激が少ないのでおすすめです。
爪への効果
疲れがたまる、栄養が足りないという状態になると、爪に影響がでてきやすいです。
人間の体はまず「生きるために必要な部分」から栄養を分け与えていくようになっているので、爪は後回しになるのです。
そのため爪がガタガタになる、ツヤがないなど、爪トラブルが起きやすいのです。
特にネイルをしていると、爪は呼吸をすることができません。
そのため爪が割れやすい、色が悪いなどトラブルが起きてくるようになるのです。
ホホバオイルは代謝を正常にする働きがあります。
ビタミンやアミノ酸も豊富ですから、栄養を与えながら代謝をアップして保湿をしてくれます。
手先や爪が汚くなっていると生活感がでますし、いかにも「疲れている」という感じがします。
乾燥すると痛みもあるので、肌に使ったあとに手や爪先にもなじませていきましょう。
年中使えるから便利
美容液やオイルにはそれぞれ特徴があるため、季節によって使い分けているという人も多いです。
夏は紫外線対策、冬は乾燥対策というのが一般的ですが、季節によってオイルなどを変えるのは面倒でもあります。
しかしホホバオイルは年中使うことができる便利なオイルなのです。
紫外線対策にもなる
紫外線を浴びると肌が炎症し、赤くなります。
赤くなるまで日光を浴びていなくても肌は刺激を受けているため、しっかりケアをしていくことが大事です。
紫外線を浴びると肌は水分が少なくなり、乾燥していきます。
ホホバオイルは保湿効果がありますし、肌の炎症を抑える効果があるので夏の肌対策にはピッタリです。
冬の肌ケアで大事なことは保湿をしっかりすることです。
乾燥が酷い場合にはホホバオイルだけでは足りないこともありますが、化粧水→ホホバオイル→乳液の順番で使っていきましょう。
保湿効果や栄養のあるホホバオイルを使い、それを閉じ込めるように乳液を塗るのがおすすめです。
赤ちゃんにも使えるくらい刺激が少ない
ホホバオイルは全身に使える便利なオイルです。
しかも赤ちゃんにも使えるくらい刺激が少ないため、肌の弱い人でもトラブルをおこしにくいというメリットがあります。
美容液や他のオイルを使うと肌に赤みがでる、痒みがでる、湿疹ができるといった人でも使える場合が多いのでおすすめです。
ただし植物性のオイルなのでスギ花粉などにアレルギーがある人は注意です。
植物系のものにアレルギーがある場合は、二の腕などでパッチテストをしてから使うようにすると安心です。
人の肌に近い成分だからトラブルが起こりにくい
ホホバオイルは人の肌に近い成分で構成されています。
ベビーオイルとしても使用されているほどに刺激が少ないため、敏感肌や乾燥肌、混合肌などどんな肌タイプの人でも使いやすくなっています。
ホホバオイルには「ワックスエステル」という成分が含まれているのですが、これはもともと人の肌にあるものです。
そのためトラブルが起きにくく、多くの人が問題なく使うことができるのです。
肌が弱い人であればできるだけ純度の高いものを使い、安すぎるものは避けるようにしましょう。
「ゴールデンホホバオイル」は一般的なホホバオイルよりも品質が高いので、肌は弱い人はそちらを使うのがおすすめです。
アトピーの改善にもなる
ホホバオイルは刺激が少なく、殺菌作用や保湿効果があります。
そのためアトピーの人でも使うことができますし、アトピーの改善にもなるとされています。
ホホバオイルは、人工心臓の滑油としても使用されるほど刺激が少ないオイルです。
「奇跡のオイル」とも呼ばれていますし、自然由来のオイルの中で一番人間の体に近いオイルだといわれています。
適度な保湿効果と殺菌作用があるため、「痒みがなくなった」「肌質が良くなった」という声も多いですから、アトピーの人にもおすすめです。
まとめ
ホホバオイルは、刺激が少なく肌トラブルが起きにくいオイルです。
保湿効果、殺菌効果、代謝アップの効果など様々な良い効果がありますし、全身に使うことができるので便利でもあります。
酸化しにくいため長期間使うこともできますし、栄養も豊富なのでアンチエイジングや肌のトラブル改善におすすめです。
ニキビを抑える効果やアトピーの改善など、嬉しい効果ばかりなので一度使ってみるといいかもしれません。