何が違うの?BBクリームとCCクリーム
少し前に爆発的に流行ったBBクリームですが、ここにきて一気にCCクリームの名前をよく聞くようになってきました。
しかし、イマイチBBクリームとCCクリームの違いが判らない、どう使ったらよいのかわからない、という方も多いですね。
そんなあなたへ、BBクリームとCCクリームの違いや使い方などをご紹介いたします。
CCクリームとは?
CCクリームとは正式な名称はなく、C(Control)C(care)の意味合いで使っているメーカーがほとんどです。
そして、その名のとおりCCクリームは肌の色ムラやシミなどをコントロール(補正)して、周りの肌色となじませる役割をします。
コンシーラーやコントロールカラーのような役割を果たします。
つまり、欠点を隠し、周りの肌となじませてくれるというものです。
化粧下地のような役割で、肌の色をパッと明るく見せてくれますが、ファンデーションの役割はないのでCCクリームを塗った後にはファンデーションをつけて気になる部
分はカバーしていかなければなりません。
BBクリームとの違いは?
BBクリームはBlemish Balm(気になる部分を保護する)という意味です。
もともとは傷跡などを隠すために開発されたものなので、カバー力が高く、リキット状のコンシーラーというところでしょうか。
CCクリームと違って、BBクリームはファンデーションの成分を含んでいますので、BBクリーム一本あれば、ベースメイクがすべて完了するという点です。
ナチュラルメイク派にはCCクリーム
BBクリームはカバー力が高いので、気になる部分は完璧に隠してくれます。
しかしそれは悪く言えば「厚塗り」に見えてしまうということです。
マットな仕上がりなので、どうしても「お化粧してます」感がでてしまって、メーカーにもよりますが使用感も重たい感じがします。
その反面、CCクリームはファンデーション成分の入っていない化粧下地なので、使用感も軽く、見た目には肌がワントーン明るくなったように見えるだけで素肌にさえ見
えてしまいます。
光でカムフラージュ(補正)しているので、艶のある健康的な明るい肌になり、その上に軽くファンデーションを塗るとナチュラルメイクのような仕上がりになります。
ですので、ナチュラルメイク派には、CCクリームをおすすめします。
CCクリームの方が安い?
BBクリームもオールインワンでお手頃価格なのが魅力的ですが、CCクリームも1000円前後でお手頃価格の物が多くあります。
ファンデーションを塗らなくてはいけないということを考えると、どちらも変わらないように思えますが、CCクリームの方が美容成分は断然高めです。
それに、休日などの「今日はメイクをしたくない気分」の日にも、最低限の美容液と日焼け止めを塗る感覚でCCクリームだけを塗っておけば、急な来客やちょっとそこま
でのお出かけにも慌てないで済みます。
そういった考え方をすると、CCクリームは使い勝手が良く、コストパフォーマンスもよいと言えるのではないでしょうか。
洗顔料だけで落とせる
CCクリームは商品にもよりますが、洗顔料だけで落とせるものもあります。
化粧下地として使っているので、洗顔料だけで洗っても、ファンデーションごとツルッと落ちるという印象です。
肌に負担のかけたくない方にも、CCクリームはおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
オールインワンのBBクリームに比べ、ちょっと謎のあるCCクリームですが、少しはお役に立てましたでしょうか?
筆者もBBクリームを使っていたのですが、肌の色と合わずにずっと不満でした。
しかし、CCクリームを使い始めてから、肌の艶がでて自然な明るい肌になっていくような気がしています。
ファンデーションも肌になじみやすくて、とても気に入っています。