十分な保湿が大切!脂性肌の方が化粧水を選ぶ時のポイント5つ

脂性肌

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脂性肌の方は肌が皮脂でベタつくことから保湿が不十分になりがちです。

美しく健康な肌を維持するためには肌の水分と油分のバランスをとる必要があるので、たとえ脂性肌であったとしても十分に保湿することが大切です。

保湿をした上で過剰な皮脂の分泌を抑えるには、どんな化粧水を選んだら良いのでしょうか。

ここでは、脂性肌の方が化粧水を選ぶ時のポイントや化粧水のおすすめの使い方をご紹介したいと思います。




肌が乾燥することで皮脂が分泌されることがある!?

脂性肌は皮脂が多く分泌されるので肌が潤っているように感じます。

しかし、肌が乾燥していることが原因で皮脂が過剰に分泌されることがあるのです。

角質層は水分と油分のバランスを保つことで外部の刺激から肌を守る役割を果たしていますが、肌が乾燥すると角質層のバリア機能が低下して有害な紫外線の影響を受けやすくなります。

皮膚には外部の刺激から肌を守ろうとする働きが備わっているため、角質層が乾燥すると不足している水分を皮脂で補おうとすることから過剰に皮脂が分泌されます。

もともと脂性肌の方でも、肌の乾燥で皮脂がより多く分泌されることがあるので保湿が必要なのです。

洗顔後の肌は皮脂を落とした状態なのでしっかり保湿をすることが大切です。

脂性肌に最適な化粧水で十分に保湿することで肌の水分と油分のバランスを整えるようにすると良いでしょう。




脂性肌の方が化粧水を選ぶ時のポイント5つ

高い保湿効果が期待できる化粧水を選ぶ

肌の乾燥が原因で皮脂が多く分泌されている場合、高い保湿効果が期待できる化粧水がおすすめです。

脂性肌の方は化粧水を選ぶ時、しっとりタイプよりもさっぱりタイプの化粧水を選ぶことが多いようです。

しかし、肌の乾燥によって皮脂が過剰に分泌されている場合があるので、化粧水を選ぶ時はしっとりタイプのものを選ぶと良いでしょう。

また、健やかな肌を保つためには水分と油分のバランスをとることが大切なので、皮脂の分泌量が多い脂性肌の方は十分な保湿を心掛けることで肌のバランスをとることができます。

毛穴の引き締め効果が期待できる化粧水を選ぶ

脂性肌の方の中には過剰に分泌される皮脂によって毛穴が目立つことを悩んでいる方が少なくありません。

皮脂が多く分泌されると毛穴が皮脂で詰まりやすくなることでどうしても毛穴が開いてしまうのです。

毛穴が気になる場合、洗顔によって毛穴の奥の皮脂や汚れを洗い流して洗顔後に毛穴を引締めることが大切です。

毛穴が気になる場合には毛穴の引き締め効果が期待できる化粧水を選ぶと良いでしょう。

化粧水で保湿をした後、収れん化粧水を使って毛穴を引締めることで脂性肌ならではの毛穴の悩みの解消を目指せるでしょう。

自然由来の原料から作られた化粧水を選ぶ

脂性肌の方は皮脂の分泌によってニキビができやすい場合があります。

ニキビができた部分はデリケートになっているので優しくスキンケアすることが大切です。

脂性肌でニキビができやすい方は自然由来の原料から作られた化粧水を選ぶと良いでしょう。

すべての自然由来の化粧水がニキビに良いというわけではないので、ニキビや敏感肌でも使用できる自然由来の化粧水を選ぶことが大切です。

一般的な化粧水よりも刺激が少ないので肌に優しく働きかけて十分に保湿することができるでしょう。

抗酸化作用が期待できるビタミンC配合の化粧水を選ぶ

皮脂が酸化すると肌老化を進めてしみやしわができる原因となる場合があります。

特に脂性肌の方は皮脂の分泌が多いので皮脂の酸化に注意する必要があります。

皮脂の酸化を防ぐ対策をとるためにも、抗酸化作用が期待できるビタミンC配合の化粧水を選ぶと良いでしょう。

化粧水で肌を保湿すると共にビタミンCが角質層に浸透することで皮膚の酸化防止対策をとることができます。

中でもビタミンC誘導体化粧水は角質層への浸透を期待できるので理想的なスキンケアができるでしょう。

無添加で肌に優しい化粧水を選ぶ

化粧水の中には香料・着色料・鉱物油・アルコール・パラベンなどの添加物が含まれているものがあります。

脂性肌でニキビができているなど肌がデリケートになっている場合には無添加で肌に優しい化粧水を選ぶと良いでしょう。

脂性肌の方におすすめの化粧水の使い方とは?

化粧水を手のひらで温めて使う

肌の乾燥による皮脂の分泌を防ぎたい場合、化粧水を手のひらで温めて使うと良いでしょう。

化粧水が角質層に浸透しやすくなるので保湿効果が高まるのを期待することができます。

やり方は、まず適量の化粧水を手のひらにとったら両手でしばらく温めます。

次に手のひらと指の腹を使って、顔全体に化粧水が行き渡るように丁寧にのばしましょう。

肌の状態に合わせて化粧水を使いわける

脂性肌の方は皮脂の分泌量が多くても肌が乾燥していることがあります。

肌がベタつくのに乾燥していると感じたら保湿効果が高いしっとりタイプの化粧水を使うようにしましょう。

肌状態は気候や体調によって常に変化しているので、しっとりタイプの化粧水を使っていてベタつく場合にはさっぱりタイプの化粧水を使うなど、肌のコンデションに合わせて化粧水を使いわけると良いでしょう。

その時々で臨機応変に化粧水を使い分けることで肌の水分と油分のバランスが整うようになります。

化粧水をつけた後に優しくハンドプレスする

化粧水を手のひらにとって肌に叩きつけるようにすると肌がダメージを受けてしまうことがあります。

化粧水を角質層により届けたい場合には、叩きつけるのではなく化粧水をのばした後に手のひらでゆっくり肌に押しつけるハンドプレスがおすすめです。

手のひらを顔のそれぞれの部分に当てるだけなのでとても簡単で、手のひらの熱で皮膚を温め血行を促す効果も期待できます。

血行が促されれば化粧水の成分が角質層に届きやすくなるのを期待できるので効率よくスキンケアできます。

保湿化粧水の後に収れん化粧水を使う

脂性肌の方は保湿をした後に収れん化粧水を使って毛穴を引締めることが大切です。

毛穴を引締めることで皮脂の過剰分泌を防ぐ対策がとれるので、気になる肌のベタつきやてかりの軽減を目指せてメイクの仕上がりがより美しくなります。

また、毛穴が引き締まっていると皮脂が詰まりにくくなるのでニキビ予防に役立つでしょう。

毛穴を引締めることで脂性肌ならではの肌の悩みの改善を目指せます。

脂性肌の方が化粧水を使う時の注意点とは?

一般的に顔のTゾーンは脂っぽくなりやすくUゾーンは乾燥しやすいと言われています。

脂性肌はどの部分も脂っぽいと思われてしまいがちですが部分的に肌が乾燥していることがあります。

全体的に保湿をした後乾燥が気になる部分はより丁寧に保湿をして、脂っぽくベタつく部分だけ収れん化粧水を使用すると肌のバランスを整えることができるでしょう。

肌のコンデションを良く確認して、デリケートになっていると感じたら刺激が少なく肌に優しい化粧水に切り替えることも大切です。

豊富な種類の化粧水がありますが、脂性肌の悩みに対応する化粧水の特徴さえ把握しておけば迷うことなく最適なものを選ぶことができるでしょう。

まとめ

脂性肌の方は皮脂の過剰分泌による肌の悩みが尽きません。

ますば、肌を化粧水で十分に保湿して乾燥による皮脂の分泌を抑えることが大切です。

その上で毛穴を引締めることができれば、皮脂による毛穴のトラブルを防ぐ対策がとれます。

化粧水はそれぞれ特徴に違いがあるので、選び方や正しい使い方をマスターすると良いでしょう。

自分の肌に最適な化粧水でスキンケアをすることでバランスがとれた理想的な肌を目指すことができます。






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