大人の白髪染めはリタッチが大切!
若い世代のヘアカラーはトレンド重視やおしゃれの意味合いが強いので、自分の肌の色やトレンドの色を取り入れるのが主流。
しかし、大人女性の白髪染めの場合には、色合いはもちろんのことリタッチする技術も大切です。
毎回全体染めをすると髪の毛が傷んでしまいますし、なにより髪の毛の色がくすみがちに。
リタッチする場合のポイントを押さえておきましょう。
白髪染めのリタッチが重要な理由
白髪染めの理想的な頻度は3週間から1か月といったところ。
ヘアカラーの染め直しのスパンよりもやや短いという印象ではないでしょうか。
人によっては、もっと短いスパンで白髪染めを行っているという人もいるかもしれません。
というのも、白髪は生えてくる髪の毛と染めた部分の髪の毛の色が違えば違うほど、目立ってしまうからです。
そのため、髪の毛が伸びる=染め直しのタイミングになってしまいます。
毎回全体を短いスパンで染めていては金銭的にも大変ですし、なにより髪の毛に負担がかかってしまいます。
また、重なった部分と伸びてきた部分では色むらも出やすいので、毎回全体を染めるのはおすすめできません。
かといって伸ばしっぱなしにしていてはみっともないことになりますから、大人女性には白髪染めのリタッチが欠かせないのです。
上手にリタッチすれば、3か月に1回全体を染めるだけで綺麗な髪の毛を維持できます。
白髪染めはどうリタッチする?
リタッチする方法は、美容院に行く人もいればセルフカラーする人まで様々。
美容院に行ってリタッチするメリットは、何と言っても手間がかからない事。
時間さえ確保できれば、座っている間に美容師さんが染め上げてくれますから、失敗するリスクも少ないです。
ただし、リタッチだけで1回3000~5000円近いお金がかかってしまうので、金銭的には厳しいでしょう。
こまめに染めたいけれどもなかなか行けないという人たちは、美容院でリタッチしてもらっている人がほとんどです。
セルフリタッチであれば、手間はかかりますがお金が節約できます。
美容院に行くための時間なども必要ないので、忙しい人やお金をなるべくかけたくないという女性ならセルフリタッチがおすすめ。
自分が染めたいタイミングでリタッチすることができるので、いつでも綺麗を維持できるのもメリットです。
金銭的理由や時間的な理由で、白髪が伸びっぱなしになってしまうことがありません。
セルフリタッチならクリームがおすすめ!
白髪染めをセルフリタッチするのなら、クリームタイプの液剤がおすすめです。
乳液やローションタイプのものだと液ダレしてしまうので、生え際を塗るのが難しくなります。
また、最近人気の泡タイプだと使いきりのものが多いので、リタッチには不経済。
その点、クリームタイプであれば必要な分だけを取り出して使えるので、経済的。
しかも、ローションタイプのようにテクスチャーが柔らかすぎないので、塗りにくい部分でも液ダレを気にすることなく白髪染めすることが出来ます。
また、自分で見えにくい部分を綺麗に染めるためにはブロッキングも重要です。
左右で髪の毛を分けたら、右6か所、左6か所をブロッキングして、1ブロックごとに染めていくようにしましょう。
こうすることで、見えない部分の染め忘れを防ぐことが出来ます。
内側から順に染めていくのがポイントです。
まとめ
若者のヘアカラーとは違い、大人の白髪染めはこまめなケアが欠かせません。
そのため、毎回美容院に行ってケアしてしまうのは不経済になってしまうことも。
セルフカラーであれば、毎回の白髪染めにかかる費用を大幅に節約することが出来ます。
ただし、自分で塗る場合には失敗のリスクを減らすため、クリームタイプのものを選び、ブロッキングをしっかり行うようにしてください。