妊娠線を予防したい方は必見!ホホバオイルで予防可能?
待望の赤ちゃんが出来るのは女性にとって嬉しい出来事ですが、妊娠をする事によって出来てしまう『妊娠線』で悩んでしまう女性は多くいます。
この妊娠線を予防するにはお腹に付く前に対策を取る事が重要で、その予防法として注目されているのが『ホホバオイル』です。
なぜ、ホホバオイルで妊娠線が予防出来るのか?
その理由を説明しながら、妊娠線になる原因や予防法も一緒に紹介しましょう。
妊娠線が出来る原因
妊娠をしたら、お腹が大きくなってしまうので、それだけお腹の皮膚が伸びてしまい妊娠線が出来てしまいます。
しかし妊娠線が出来る理由はそれだけではなく、肌が乾燥しやすくなるので妊娠線が出来やすい事があげられます。
妊婦さんが乾燥肌になりやすいのは、ホルモンバランスの乱れ・ストレス・水分や栄養の不足など様々な要因がからんでくるので仕方がない事なのです。
逆に言い換えれば、乾燥した肌を保湿ケアすれば、妊娠線を予防しやすくなります。
ホホバオイルは高い保湿力があるので、妊娠線を予防するのに注目されているのです。
肌を保湿すれば乾燥肌を防げるので、ある程度まで皮膚が柔らかくなります。
その結果、妊娠線が付きづらくなるのです。
妊娠線の予防に重要なポイント
妊娠線を予防するのに、高い保湿力があるホホバオイルを使用するのは有効な方法ですが、注意しなくてはいけないポイントが3つあります。
この3つのポイントに注意しなければ、ホホバオイルを継続して使用する事が難しいので説明しましょう。
無臭
妊娠をしたら、多くの女性が悩むポイントとして『つわり』があります。
このつわりは匂いに反応して、嘔吐(おうと)しやすくなるので、独特の匂いがするホホバオイルを使用するのは難しいのです。
そこでおすすめなのが無臭のホホバオイルです。
ホホバオイルは大きく分けて2種類のタイプがあります。
それが『非精製オイル』と『精製オイル』とです。
まず非精製オイルは黄金色をしたホホバオイルでビタミンやミネラルなど様々な成分が含まれていますが、独特の香りがします。
それにひきかえ精製オイルは化学処理をして脱色・脱臭しているので透明色で無臭になっていまが、多くの成分が破壊されています。
それぞれメリットやデメリットがありますが、つわりがひどくて匂いに敏感な方には、無臭の精製オイルがおすすめです。
毎日使用出来る値段
ホホバオイルの値段相場は平均が3,000円前後と言われています。
安い商品であれば200円程度ですが、高い商品であれば80,000円近いものまであります。
あなたに合うホホバオイルを使用したいと考えても、数万円もするホホバオイルを使用出来る方はごくわずかだと思うので、妊娠している間に毎月購入出来る金額のホホバオイルを使用したほうが良いでしょう。
安過ぎるホホバオイルの中には粗悪品の可能性もありますが、平均金額である3,000円前後であれば低刺激で無臭の商品があるので、お手頃な価格のホホバオイルを購入するようにして下さい。
低刺激
乾燥肌の方がホホバオイルを使用する場合におすすめなのが無添加の商品です。
無添加のホホバオイルであれば刺激も少ないので、肌をかく事を抑える事が出来ます。
非精製オイルは様々な成分が含まれている代わりに刺激が強いので、敏感肌の方は合わない場合が多くあります。
それにひきかえ、精製オイルは成分が少なくなっており保湿効果しか期待出来ない代わりに、低刺激なので敏感肌の方にも精製オイルはおすすめです。
ホホバオイルの使用感
ホホバオイルを使用した事がない女性の多くは、オイルという名前が付いている事で、肌にべたつくイメージを持っている方が多いです。
しかしホホバオイルは肌のべたつきが少なく、化粧水のような水みたいになっているので使用しても不快感を感じる事が少ないでしょう。
なぜオイルなのにべたつきが少ないのかと言えば、それはホホバオイルに含まれている『ワックスエステル』に秘密があります。
それは、私たちの肌の角質層には20〜30%もワックスエステルが含まれているからです。
このワックスエステルがある事によって潤いのある肌を維持する事が出来るので、ワックスエステルが含まれているホホバオイルを使用する事は妊娠線を予防するのに適しています。
ただし、粗悪品のホホバオイルの場合はべたつく物もあるかもしれないので、安過ぎるホホバオイルは使用しないほうが良いでしょう。
妊娠線の予防法
ホホバオイルが妊娠線を予防するのに適している事が分かってもらえた所で、次にホホバオイルを使用するタイミングと予防法を紹介します。
このタイミングと予防法を間違えてしまえば、妊娠線が付く可能性もあるので、参考にしてみて下さい。
ホホバオイルを塗るタイミング
ホホバオイルは水分と相性が良いと言われているので、お風呂上がりで肌がある程度まで濡れている状態で、ホホバオイルを塗ったほうが良いでしょう。
ここで注意して欲しいのは、お風呂上がりでもバスタオルで水分を拭き取ってしまった後にホホバオイルを濡れば、乾燥肌の方はかゆくなってしまう場合があります。
そのためお風呂上がりにバスタオルで水分を拭き取る前にホホバオイルを塗るようにして下さい。
ホホバオイルの塗り方
ホホバオイルを塗る前に、まず片方の手に適量のホホバオイルを付けます。
その後に両手を合わせて、体温と同じ暖かさになるまで、すり合わせていきましょう。
ホホバオイルを体温と同じまで温めれば、肌の浸透力が高まるので、ここを面倒に感じても是非行うようにして下さい。
それから、円をえがくようにお腹の下側・側面・上側と塗っていきましょう。
妊娠をしたら、お腹以外にも脂肪が付きやすくなっているので、気になる方はお腹以外にもホホバオイルを塗って下さい。
おすすめのホホバオイル
ホホバオイルの特徴や塗り方を知っても、ホホバオイルの種類は数多くあるので、どの商品を購入すれば良いのか分からない方は多いでしょう。
実際に平均金額である3,000円前後のホホバオイルだけでも種類が多いので、どの商品が良いのか分からない方も多いので、おすすめのホホバオイルを2種類紹介しましょう。
無印良品ホホバオイル
無印良品のホホバオイルはAmazonで購入した場合は100mlで、送料無料で税込価格が2,400円(2017年1月時点)で、天然由来成分が99.5%もあります。
さらに精製オイルなので無臭で高い保湿力を誇っています。
実際に敏感肌を使用した方でも問題なく継続して使用出来た方がいたので、匂いや肌の刺激が気になる方には、おすすめのホホバオイルです。
ただし個人差があるので、誰でも問題なく使用出来るという保証はないので、注意して下さい。
生活の木ホホバ(クリア)
生活の木が提携農園から直接輸入してきたホホバを使用しており、信頼出来るホホバオイルになります。
精製オイルなので、敏感肌の方でも安心して使用出来ます。
さらに数多くある精製オイルの中でも高い保湿力を誇っているので、保湿に気になる方でも満足出来る商品になるでしょう。
このホホバオイルはアマゾンで購入する場合は110mlで、送料無料で税込価格2,358円(2017年1月時点)程度なので無印良品より少しだけ安くなっています。
そのため1円でも安くて信頼出来るホホバオイルを使用したい方は、生活の木ホホバ(クリア)は、おすすめです。
まとめ
ホホバオイルは高い保湿力を誇っているので、妊娠線を予防しやすいのですが、使用する種類には気を付けなければいけません。
未精製オイルの場合は、独特の匂いがする上に刺激が強いので、様々な成分があるとは言え妊婦さんが使用しづらいホホバオイルなのです。
そのため、妊婦さんの場合は、無臭で低刺激の精製オイルタイプのホホバオイルを使用したほうが良いでしょう。