寝癖が付かなくなった女性は育毛をしたほうが良い?その理由を紹介

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以前まで寝癖がよく付いていたのに、最近になって寝癖が付かなくなれば、会社へ出勤する前に髪をセットする時間がなくて嬉しいでしょう。

実は、この寝癖が付かなくなるのは薄毛になっているサインと言われているのです。

なぜ寝癖が付かないと薄毛なのか?

その理由や、女性が薄毛になる原因とおすすめの育毛などを紹介しましょう。




寝癖が付かなくなるのは薄毛サイン?

寝癖が付かなくなる事によって、薄毛になる原因として関係するのが、髪のコシ・量・太さなどです。

なぜ、この3つのポイントによって、寝癖と薄毛が関係しているのか詳しく説明しましょう。

髪にコシがない

髪のコシがなくなっていくと寝癖が付きづらくなります。

なぜなら、髪にコシがなくなるという事は、髪が柔らかくなるからです。

硬い髪の毛であれば、寝相が悪ければ簡単に寝癖が付きますが、髪が柔らかいと寝相が悪くてもなかなか寝癖が付かないのです。

髪にコシがないという事と薄毛は直接関係していませんがヘアサイクルと関係しています。

なぜなら、ヘアサイクルが乱れる原因として考えられるのがAGA(男性型脱毛症)で、女性もAGAになる事があります。

このAGAはヘアサイクルのを邪魔をするので、新しい髪の毛が生えづらくなってしまうのです。

この新陳代謝の遅れが原因で、コシのない髪の毛ばかりが目立つようになるのです。

ヘアサイクルに問題がなければ、コシのある新しい髪の毛が生えてくるので、寝癖が付かなくなった方は髪にコシがあるのか確認したほうが良いでしょう。

髪の量

髪の量が減れば、寝癖が付かなくなります。

そのため、寝癖が付かなくなった時は、髪の毛の量が減っていないか確認する必要があります。

髪の量を調べるのは難しそうに思いがちですが、その方法は意外と簡単です。

髪の毛を分けている所をスマホやカメラで撮影して、それから1ヶ月経つごとに撮っていき画像を見比べていきましょう。

髪が減っていれば、その分け目が目立つようになっているはずです。

髪の太さ

髪が細くなれば、寝癖が付かなくなります。

この髪が細くなる事も薄毛と大きく関係しています。

髪が細くなる原因として考えられるのが、睡眠不足・栄養不足・血行の悪化です。

人は寝ている間に成長ホルモンが分泌されるので、睡眠不足になると髪が生えづらくなったり、髪が細くなったりしててしまいます。

そして栄養不足になると髪を生やす毛乳頭まで栄養が届かなくなり、髪が細くなってしまうのです。

血行が悪化して髪が細くなるのは、血液と共に毛乳頭へ栄養が運ばれていくからです。

髪が細くなるのは、髪が抜けている訳ではないから良いのではないかと思う女性もいるでしょう。

しかし、髪が細くなれば、髪が少なくなるように見えてしまうのです。

実際に髪の量が少なくないのに、髪が細くて薄毛に見える方もいるので、髪が細くなる場合も育毛したほうが良いのです。




薄毛をチェックする方法

洗髪した後に、髪の毛をしっかりと乾かした時や寝相がよくなった場合は寝癖が付かなくなります。

そのため寝癖が付かなくなれば、薄毛になったとは言い切れないケースがあるのです。

そこで、薄毛が原因で寝癖が付かなくなったのか調べる方法を紹介します。

まくらにある抜け毛

朝になって目覚める時は、薄毛になっているか調べるのに適しています。

なぜかと言えば、薄毛になっている時は、枕に抜け毛が多く付いている場合があるからです。

枕に抜け毛が多く付く原因はいくつかありますが、睡眠不足の他にも、洗髪後にしっかりと髪を乾かしていなかったり枕カバーが汚れていたりする場合があります。

洗髪後に髪を乾かさずに寝てしまえば、髪の毛で雑菌が繁殖してしまい、頭皮環境が悪化して薄毛になってしまいます。

そして枕カバーが汚れていれば、枕カバーに付いている雑菌が頭皮に移ってしまうので、このケースでも頭皮環境が悪化して薄毛になってしまうので気を付けなければいけません。

髪のベタ付き

髪がベタ付いていないか調べれば、頭皮環境がどうなっているのか知る事が出来ます。

もしも頭皮の皮脂が過剰分泌していれば、髪もベタ付いているので薄毛の原因になるのです。

なぜなら、皮脂が過剰に分泌されてしまうと毛穴が詰まってしまうので、髪が生えづらくなってしまいます。

そのため寝癖が付かなくなって、髪の毛がベタ付いている場合は、薄毛になっている可能性が高いので注意しましょう。

女性が薄毛になる原因

男性より薄毛になりにくい女性が、薄毛になるのは様々な原因が考えられます。

しかし、仕事や家事に忙しい女性は、薄毛になる原因を知らないでしょう。

そこで薄毛になる原因を紹介しますので、あなたがあてはまるのか確認してみて下さい。

偏った食生活

最近の日本人女性の食生活は欧米化して、魚や野菜より肉を食べる方が多くなっています。

しかし魚や野菜をあまり食べないで肉ばかり食べていたら、血液がドロドロになってしまうのです。

血液がドロドロになってしまうと血行が悪くなって毛乳頭まで栄養が届きづらくなります。

さらに、肉には動物性タンパク質が豊富に含まれており、この動物性タンパク質を過剰摂取したら皮脂が過剰分泌されてしまうのです。

そのため食生活が偏っていると毛乳頭に栄養が届きづらくなる上に、頭皮の皮脂が過剰分泌までされてしまうので注意しましょう。

ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンには、髪を生やす働きがあるので、女性であれば薄毛になる可能性は低いです。

しかし、女性でもホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが増えたら、AGAになる事があります。

女性ホルモンは30歳をピークにして、それから加齢に従って減少していきます。

しかし加齢だけであれば、それほどホルモンバランスが乱れる事はありません。

問題なのは、加齢以外で女性ホルモンが減少した時です。

女性ホルモンが減少する原因として、睡眠不足・水分不足・喫煙などがあげられます。

もしも薄毛になってきたと感じている方で、睡眠不足の他にも、水分不足や喫煙をしている場合は改めたほうが良いです。

ストレス

ストレスがたまってしまえば、血管が収縮してしまい血行が悪くなって薄毛になってしまいます。

その他にも、ストレスによって不眠症になってしまい成長ホルモンを分泌する事が難しい場合もあるのです。

この2つのケースであれば、ゆっくりと薄毛になっていくのでそれほど深刻ではないのですが『円形脱毛症』には気を付けなければいけません。

ストレスが極限までたまってしまえば、ヘアサイクルが正常に機能しないで、リンパ球が誤って毛根を包む毛包を攻撃してしまい、短期間で一部分が禿げてしまうのでストレスはためないようにしましょう。

おすすめの育毛方法

寝癖が付かなくなり、薄毛になる原因があなたの日常生活に当てはまる場合には、1日も早く育毛をする必要があります。

育毛を開始する日が遅れたら、それだけ薄毛になってしまうからです。

それでは、あなたにおすすめする育毛を紹介しましょう。

食生活の改善

食生活が偏ってしまい、薄毛になった方はバランスの良い食生活を送る事が重要です。

肉を一切食べなくなるのはストレスがたまってしまい髪の毛によくありません。

そのため、今まで毎日肉を食べていたのを2日に1回は肉を食べて、2日に1回魚を食べるようにしましょう。

それが慣れてきたら、3日に1回肉を食べて、3日に2回は魚を食べるようにしましょう。

青魚にはDHAやEPAと呼ばれる成分が含まれており、血液をサラサラにしてくれます。

そのため毛乳頭へ栄養を運びやすくなります。

そして野菜を食べる事も忘れないようにして下さい。

野菜には育毛に必要不可欠なビタミンやミネラルなどが含まれているので、出来るだけ食べるようにしましょう。

女性ホルモンを活発化

女性ホルモンを活発化する方法として、質の高い睡眠や湯船に入浴する事が有効です。

女性ホルモンは、ノンレム睡眠時(深い眠りの時)に生成されるので、質の高い睡眠を確保する事が女性ホルモンを増やすために必要です。

そして湯船に入浴する事によって、女性ホルモンであるエストロゲンが活発化されるので、ホルモンバランスが乱れた方はしっかりと湯船につかるようにして下さい。

ストレスを解消

現代社会では、多くの方がストレスを受けるので、ストレスを受けないにする事は困難です。

しかしストレスを発散して抜け毛を増やさない方法は可能です。

ストレスを発散する方法は個人によって違いますが、あなたが気持ちが良いと感じたり、嬉しく感じたりする事がストレスを発散する方法として有効です。

代表的な例ではショッピング・グルメ・スポーツなどがあげられるので、あなたに合うストレス発散法を行って、ストレスをためないようにしましょう。

まとめ

多くの女性は寝癖と薄毛の関係に気付かなくて、薄毛のサインを見落としてしまいます。

育毛は出来るだけ早く対策をすれば、髪が薄くなる部分も少なくて済みます。

しかし、薄毛のサインを見落としてしまえば、育毛を始めるのが遅くなってしまいます。

そのため朝になって起きた時に、寝癖が付いていないかどうか確認するようにしましょう。






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