毛穴ケアにおすすめの化粧下地の種類を紹介!その毛穴には様々な種類が?
多くの女性たちが毛穴トラブル(詰まり・メラニン・たるみ)に悩んでいて、メイクをしても毛穴を隠す事ができない方が多くいます。
そのような方におすすめの化粧下地が収れん化粧水です。
この収れん化粧水は、毛穴をケアするのに優れている化粧下地なのです。
そこで毛穴の種類やケアをする際の注意点を説明しながら、おすすめの化粧水も紹介するので参考にしてみて下さい。
毛穴の種類
毛穴トラブルと言っても、その種類は様々なものがあります。
そのため自分の毛穴が、どのような状態になっているのか把握しなければ、ケアをする事が難しいのです。
そこで毛穴を3種類まで説明するので、あなたが、どの毛穴に当てはまるのか確認してみて下さい。
詰まり毛穴
毛穴の種類で『詰まり毛穴』というものがあって、毛穴の中に角栓が詰まってしまう状態の事を指します。
詰まり毛穴は、Tゾーンと言われる所にできやすいのです。
このTゾーンというのは、額(ひたい)・鼻・アゴなどの部分で、皮脂腺が多いので、皮脂が過剰分泌されやすくなっています。
そして角栓とは皮脂腺から分泌された皮脂や周囲の角質が毛穴で固まってしまったものです。
詰まり毛穴では、このような角栓が詰まってしまう事によって、毛穴部分の所が黒いポツポツのように見えてしまいます。
そのためカバー力の高いファンデーションやBBクリームなどを使用しても隠しきれない場合があるのです。
メラニン毛穴
詰まり毛穴は、皮脂が原因となって起きてしまう毛穴トラブルですが、メラニン毛穴とは紫外線が大きな原因となって起きる毛穴トラブルです。
実際に紫外線を多く浴びる事によって、毛穴が日焼けをしたり、色素沈着をしたりする事によってメラニン毛穴を引き起こしてしまうのです。
少し厄介なのは、詰まり毛穴とメラニン毛穴はどちらとも黒っぽく見えてしまいます。
そのため黒いポツポツが見えても、どちらの毛穴なのか判断がつかない時があります。
そのため肌に黒いポツポツが見えた時には、紫外線をそれほど浴びていない時は詰まり毛穴の可能性が高くて、紫外線を多く浴びている場合は、メラニン毛穴と思ったほうが良いでしょう。
ただし皮脂が過剰分泌していて、紫外線も多く浴びていたら判断がつかなくなる可能性もあるので、日頃から皮脂が過剰分泌しないように気を付けたほうが良いです。
たるみ毛穴
たるみ毛穴になってしまうケースとして多いのが、加齢です。
若い時は、肌にハリがありますが、年齢を重ねるに従って肌のハリがなくなっていきます。
もしも肌にハリがなくなってしまえば、肌は重力に負けていくので、肌がたるんでいくのです。
このように肌がたるんでしまえば、毛穴もたるんでしまって、たるみ毛穴になってしまいます。
たるみ毛穴になってしまえば、縦長のような滴っぽい形になってしまうので、BBクリームやファンデーションを塗っても隠すのが難しくなります。
たるみ毛穴にならないようにするためには、日頃から肌にハリを与える事が重要です。
収れん化粧水
毛穴をケアするのにおすすめの化粧下地が『収れん化粧水』です。
この収れん化粧水は、肌を引き締める事によって毛穴をケアする事ができるのです。
そこで収れん化粧水を使用してみたい方のために、この収れん化粧水のメリットやデメリットを紹介するので見ていきましょう。
メリット
収れん化粧水は、肌にハリを与える事ができる上に肌をひきしめる事ができます。
実際に肌をひきしめておかなければ毛穴は開きやすいので、毛穴をケアするために肌をひきしめる事は重要なポイントです。
収れん化粧水で肌にハリを与えたら、たるみ毛穴を毛穴する事ができるので、たるみ毛穴に悩んでいる方には収れん化粧水はおすすめです。
さらに収れん化粧水には、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなどの潤い成分を配合しているものが多いので、肌に潤いを与える事もできます。
実際に、肌の潤いが足りなくなって乾燥肌になってしまって、外部刺激から肌を守るために皮脂が過剰分泌される事があります。
つまり肌に潤いを与える事によって、皮脂の分泌量を抑えて、詰まり毛穴になる可能性を低くする事ができるのです。
そしてメラニン毛穴は紫外線が原因になるので、収れん化粧水でもケアする事が難しいのです。
そのため、UVカット機能を備えた化粧品を使用して、紫外線によるダメージを軽減する事が重要でしょう。
デメリット
収れん化粧水は毛穴をケアする事に優れていますが、肌をひきしめるためにアルコールを使用しています。
このアルコールは肌に刺激を与えてしまうので、敏感肌の方は注意しなければいけません。
そのため刺激に弱い肌の方は、収れん化粧水を使用する際には、肌をこすらないように軽く叩くようにして染み込ませたほうが良いでしょう。
毛穴をケアする際の注意点
収れん化粧水を使用したら毛穴をケアする事ができますが、それには限界があるでしょう。
そこで毛穴トラブル(詰まり・たるみ)を起こさないようにするために、いくつか注意点を紹介するので、参考にしてみて下さい。
肌を冷やす
肌をひきしめて毛穴が開かないようにするために、水道水や化粧水を冷やして肌へ付けていく女性がいます。
しかし肌を冷やしても、一時的に肌がひきしまるだけなので、長い時間に渡って肌をひきしめる事は難しいです。
さらに肌を冷やす事によって、肌に強い刺激を与えてしまうので、肌には悪い影響を与えてしまいます。
そのため肌をひきしめるために、肌を冷やす方法は行わないほうが良いでしょう。
毛穴パック
毛穴の角栓をとるもので人気商品となっているのが『毛穴パック』です。
この毛穴パックを肌から剥がした時に、毛穴パックには多くの角栓が付いてくるので、毛穴を綺麗にしたように勘違いしている方がいます。
確かに角栓をある程度まで取れるのは事実です。
しかし角栓を取る時に、一緒に多くの皮脂も取り除いてしまう場合があります。
そうなれば皮脂が過剰分泌されてしまうので、余計に詰まり毛穴になってしまいます。
そのため毛穴パックに頼らないで、毛穴をケアしたほうが良いです。
おすすめの化粧水
毛穴の種類や、ケアをする際の注意点を分かってもらえた所で、次に毛穴をケアできる化粧水を2種類まで紹介するので参考にしてみて下さい。
エンリッチローション
エンリッチローションは『高浸透型ビタミンC誘導体』が配合されているので、この成分は保湿効果が高いので肌を保湿する事ができます。
さらにビタミンE誘導体やEGF・FGF様ペプチドなどを配合しているので、長い間に渡って肌のハリをキープする事ができます。
そのため、たるみ毛穴になる可能性を低くする事ができるので、たるみ毛穴になりやすい方にはエンリッチローションはおすすめです。
ロゼットスキンコンディショナー
ロゼットスキンコンディショナーは、収れん化粧水なので、肌をひきしめる事ができます。
さらにミネラルが豊富に配合されているので、肌を柔らかくする事ができるので肌の弾力が失われている方にも、おすすめの化粧下地です。
そして着色料・鉱物油・パラベンなどを使用していないので、低刺激になっているので、敏感肌の方でも利用しやすくなっています。
まとめ
毛穴トラブル(詰まり・メラニン・たるみ)を引き起こしてしまえば、BBクリームやファンデーションなどで隠す事が難しくなります。
それを無理に厚塗りにして隠そうとしたら、肌にストレスをかけてしまう事になるので、さらに毛穴トラブルを引き起こしてしまいます。
そのためBBクリームやファンデーションなどを厚く塗ろうとしないで、毛穴をケアできる化粧下地を使用する事を考えたほうが良いでしょう。