気になる白髪に白髪染め、使い始めから終わりまで
髪の毛に白いものが目立ってくると、やはりちょっと気になるのは当たり前のことです。
その白いものが少ない時には、抜いたりもしてカバーしていても多くなってくるとさすがに対応できなくなります。
その場合、やはり白髪染めに目が行くのは当然のことですね。
どうしても白髪があると、ちょっと老けて見えてしまいます。
女性なら当然、これは避けて通りたいところです。
でもある時ふいに、自然に帰りたいと思うこともまた、あるはずですよね。
目次
白髪染めを始めるタイミングはある?
白髪染めを始めようと決心するのは、何もある程度年をとってからとは限りません。
いわゆる若白髪の家系の人の場合、二十代でも白髪が多く出てくることもあります。
そういった人の場合、やはり若くてもいや若いからこそ染めたくなって当然です。
また勿論、更年期を境に女性ホルモンの関係もあって、いきなり白髪が増えることもあります。
加えて更年期で気持ちが安定していないことも手伝って、健康的にもトラブルの多い時期です。
何時かのショックで髪の毛が白くなる、というのは小説などでお馴染みですが、やはり実生活でもそういったことはあります。
それが更年期での気持ちのゆらぎで、連日ショックを受けているようなものですから、白いものが増えて当然ということになりますね。
つまり何より白髪染めは、白髪が気になって時に始めるというのが、最もふさわしい始め時だということです。
おしゃれ染めならともかく白髪染めは
さて白髪が増えて気になって染めたいと思っても、やはり白髪染めというイメージから、手に取るのはちょっとという人もいます。
イメージ的におしゃれ染めよりも年配の人の使うもの、と言った感のある白髪染めです。
お店で手に取るのは、というよりもコーナーに行くのがちょっとつらい、という人もいて当然です。
幸いおしゃれ染めと白髪染めのコーナーは近接していますから、それほど気にする必要もないのですが、まあ気になるのは仕方ありません。
幸いにもネットや他の通信販売でも手に入る時代ですので、どうしてもという人の場合そちらを利用するのがおすすめです。
しかし頭皮の問題もありますので、パッチテストはしていただきたいところです。
いきなりの使用は、特に更年期あたりに位置する人や、ストレスが原因で白髪が増えた気がする人の場合、避けたほうが賢明です。
頭皮に刺激があるのは勿論ですし、アレルギーの問題も出てきますので、その辺りは充分にチェックしたいものですね。
白髪染め事始めはやはり?
自分でも手軽に白髪染めが出来る時代になりました。
トリートメントやシャンプーでも、白髪染めの出来る品が販売されています。
昔に比べて普通の白髪染めでも、使い方も染める時間の長さもぐっと楽に短縮されています。
なので初の白髪染めも、自力でも出来ないことはありません。
しかし出来るなら、ここはプロの意見を聞きたいものですね。
行きつけの美容院があれば、そこで相談してみましょう。
馴染みのスタッフさんがいれば、あれこれと相談に乗ってくれます。
そうでなくても勿論、そういった髪の悩みには耳を貸してくれるのが美容師さんです。
相談の上、おすすめの白髪染めを教えてもらうのもおすすめです。
まあ出来たら、最初の白髪染めは美容院でやってもらうのが一番ですね。
美容院での白髪染めは最も面倒が無い
カットついでに美容院で白髪染め、というのもよくあるやり方です。
カットのタイミングと白髪染めのタイミングは、まあ上手く行けばほぼ同じで問題ない感じですね。
なので初白髪染めは、カットのついでにお願いするのも一つの手です。
とは言え美容師さんたちも、パッチテストには神経質なほど気を使ってくれます。
その日にテストしてすぐ染めるというのは不可能ですので、染めようかなと思ったところでカットついでにパッチテストしてもらっておきます。
次のカットに行く時に、問題がなければ染めてもらうのが、タイミング的にはいいようです。
筆者の白髪染め体験としては
筆者も実は、最初に染めてもらった時は美容院でした。
ヘアマニュキュアをしてもらいたかったのと、当時はかなりのロングヘアだったので、自分ではとうてい無理だったのです。
初めて行った美容院でしたが、スタッフさん総出で丁寧に染めてくれました。
ヘアマニュキュアだったので、パッチテストもなしで済んだのは、楽でしたね。
その後行きつけの美容院でも、普通の白髪染めをやってもらいましたが、美容師さんに白髪染めのコツなど教えてもらいながらでしたので、その後の参考にもなりました。
実際家で染める時に、美容院でやってもらった方法を取り入れてやったら、もちが良かったですね。
こう言ってはなんですが、美容院で染め方のコツなどを盗んでくるのもおすすめです。
美容院で染めたり自分で染めたり
とは言え美容院で染めるというのは、それなりにお金も必要なものです。
なので今度は自分で染める、という段階に入りますが、不安なら美容師さんにここでも相談に乗ってもらいましょう。
おすすめの白髪染めや、その美容院で使用している白髪染めを販売しているか、なども教えてもらえます。
同じ白髪染めならパッチテストもしないで済みますし、頭皮もそれに慣れていますから安心ですね。
勿論市販の白髪染めも、良いものが出ていますのでお値段の問題も合わせて、考慮してください。
筆者のおすすめとしては、普段は自力で、何か特別なことがあって出かける時には美容院で、ですね。
やはり自力だとなんと書く、ムラが出来たりしてしまうので、大勢の人に会う必要のある時は事前に美容院で染めてもらいます。
それでも何時かは白髪染めと別れを?
若白髪系の人はともかく、ある程度年のいった人の場合はいつかは、もう染めなくてもいいかなという気持ちになるものです。
白髪がとっても増えてほぼ真っ白になった
何故髪を染めるのかと聞いてみますと、白髪があちこちに散見されるのが嫌だ、という意見が大多数です。
日本人の髪は大体が、黒かダークブラウンです。
そこに白いものが混じると、かなり目立ってしまうのですね。
で、白髪染めということになります。
しかしこれ、ある程度の年齢の人の場合、完全に近く白くなったら逆に問題が無くなる、ということでもあります。
頭髪全部が白いというのは、ちょっと憧れにも似た感じがしませんか。
ある程度髪全体が白くなった時、白髪染めの止めどきかもしれません。
髪の毛や頭皮の調子が良くない
どうも近頃頭皮が荒れているような気がするとか、抜け毛や枝毛が増えている気がする等の場合、白髪染めをストップする事も視野に入れてください。
どうしてもある程度の刺激は避けられない白髪染めです。
体調や加齢による身体の不調が、髪の毛のトラブルを呼ぶこともあるのです。
そこに白髪染めの刺激が加わると、髪の毛の健康にも関わってきます。
こうした兆候のある場合、白髪染めは一時休止もしくは断念することをおすすめします。
もう面倒になってしまった
結構多いのがこれ、染め直すのが面倒になってしまったという原因です。
これで白髪染めを止めてしまった人、実は多数を占めます。
染めるための時間は昔よりも短縮差されましたが、それでもある程度の時間を取られるのも事実です。
美容院にかけるお金と時間も、ちょっともったいないとか思うこともありますね。
シャンプーやトリートメントタイプのものも、お値段的にお財布に痛いので、苦しくなってくることもあります。
こうなったらもう、潔く白髪染めに別れを告げてしまうのもまた、一つの手ですね。
まとめ
白髪を目立たなくする白髪染めです。
美容院でも自宅でも、気軽にできるような時代になりました。
でもやはり最初はちょっと気軽に、とは言えないかもしれません。
なのでちょっとした、白髪染め事始めから卒業までのタイミングやコツについて、ご紹介してきました。
勿論個人差がありますので、自分の髪に合ったやり方を探すのが一番です。
1つの指標としてお読みいただけると嬉しいです。