やり過ぎは良くない!適切な白髪染めの頻度はどのくらい?
白髪染めは、白髪を上手くかくしてくれる効果的なものですが、髪の毛は伸びてくるものですし、白髪も増えてきがちなものですから、なるべく頻度を多くして塗っていきたいと思うものです。
しかし、実際白髪染めと言うのはどのくらいの頻度で塗るのが正解なのでしょうか?
やり過ぎも良くない気がします。
ここではそんな、白髪染めの適切な頻度についてみていきます。
白髪染めは2ヶ月に1回くらいが適切
白髪染めを塗るのに適切な頻度は、だいたい2ヶ月に1回くらいになるでしょう。
2ヶ月に1回と言うと、決して頻度としては多くはないと言えます。
だから、それくらいの頻度で塗っていると、根本や別の白髪が目立ってきたりもするでしょう。
でも、適切な頻度はその位になるのです。
では、なぜ白髪染めは2ヶ月に1回くらい塗るのが適切だと言えるのでしょうか?
白髪染め自体がダメージになるから
それは、簡単なことです。
白髪染め自体が、髪の毛や頭皮にとってのダメージになってしまうからです。
白髪染めは、髪の毛に色を入れていくモノになります。
髪の毛に色を入れていくということは一旦髪の毛のキューティクルを開いていかないとなりません。
それはいうなれば髪の毛を傷つけている行為になるのです。
そして当然、白髪は根本にも生えているわけなのですから、根元にも白髪染めを塗ろうとするでしょう。
そんな風に白髪染めを根元に塗ろうとすると、その際にうっかり頭皮に白髪染めが付着してしまう事もあるでしょう。
するとそれによって頭皮もダメージを受けてしまいます。
結果的に白髪を増やしてしまう
そうやって、頭皮や髪の毛にとってダメージになる事を頻度を多く行っていたらどうなるでしょうか?
それは、結果的に白髪を増やしてしまうことになるでしょう。
だから、白髪染めをしているはずなのに何故か白髪が増えてしまうという謎の減少になる可能性が出てきます。
もしそうして白髪染めをしているのに白髪が増えてきてしまったら、それを何とかしようとしてますます白髪染めの頻度を上げてしまうかもしれません。
その頻度をますます上げてしまうということは、さらに髪の毛や頭皮にダメージが行くようになるわけですから、ますます白髪も増えていく。
そんな風な悪循環に陥る可能性も高いと言えるでしょう。
そうならないようにするためには、やはり髪の毛や頭皮に与えられるダメージを考えてペースを調節しないとなりません。
それこそが、2ヶ月に1回程度の白髪染めの塗布なのです。
多く塗りたくても月に1度まで
ただ、2ヶ月に1回では、もはやあまり白髪染めをする意味も感じないというくらいに白髪が目立ってきてしまう方も中にはいるでしょう。
それではやはり、白髪染めをするのも無駄になります。
白髪染めをすることは、たとえ頻度をあまり上げないようにしておこなったとしても、ダメージになることには変わりはありません。
それなのに、もはや次にそれをする前にはかなり白髪が目立つようになってしまっているというのであれば、それはムダでしかありません。
それでも2ヶ月に1度しか白髪染めはしない方が良いのでしょうか?
もし、そんな風に2ヶ月に1度しか白髪染めをしないと白髪染めをすること自体の意味があまりなくなってしまうというのであれば、白髪染めの頻度をもう少しあげても良いでしょう。
とはいえ、上げすぎももちろん良くありません。
なので、その場合の白髪染めの頻度として適切なのは、月に1回くらいになるでしょう。
月に1回くらいであれば、ぎりぎりダメージも与えすぎにはならないこともあるので、なんとかやっていける頻度ではあります。
もちろんダメージが増えることは間違いありませんが。
よりしっかりとケアしないとならない
もし、月に1回くらい白髪染めをするのであれば、その分しっかりとケアをすることをおすすめします。
しっかりと髪の毛をケアしていけば、その分だけなんとかダメージをカバーすることが出来るようになるでしょう。
与えられるダメージが増えてしまうのですから、そのダメージをカバーするためのケアをしっかりとしないとならなくなるのは当然の流れです。
なので、トリートメントやオイルなどを利用して、髪の毛栄養や潤いを与えていってください。
もちろんしっかりとケアをするというのは、何も高級な物を使用しろというわけではありません。
それは確かに高級なものであれば、その分だけ高い栄養価を持っていたりもするでしょう。
しかし、高い分ケチってしまい、あまりしっかりとソレを塗布できなくなってしまいがちでもあります。
そうなっていては意味がありません。
だから、無理なく使用できるものを、日々しっかりと付けてあげるようにしていくのが一番なのです。
トリートメントタイプなら話は別
ただしこれらの頻度は、トリートメントタイプの白髪染めであれば話は別だと言えます。
一般的にトリートメントタイプの白髪染めは、髪の毛や頭皮に与えるダメージは大きくありません。
トリートメントタイプの白髪染めは、トリートメント名のつくものなので、当然ながら髪の毛をいたわってくれます。
だから、ヘアカラーやヘアマニキュアに比べてダメージが強くないのです。
ではそんな、トリートメントタイプの白髪染めは、どのくらいの頻度で塗るのが正解になるでしょうか?
トリートメントタイプは毎日が正解
トリートメントタイプの白髪染めは、毎日塗るのが正解だと言えるでしょう。
トリートメントタイプの白髪染めは、決して高い白髪染めの効果があるわけではありません。
だから、一回ソレを使用したくらいでは、対して何もおこらない事があるのです。
では、そういう白髪染めの効果を出すためにはどうしたら良いでしょう?
そういう一回では効果が出きらないような白髪染めの効果を出していくためには、その少ない効果を積み重ねていくのが一番だと言えます。
その効果を積み重ねるということはつまり、なるべく毎日使用するという事です。
なので、トリートメントタイプの白髪染めの場合は、適切な頻度は毎日ということになります。
毎日塗れば忘れることもない
トリートメントタイプの白髪染めの様に毎日塗布できる白髪染めであれば、うっかりソレをし忘れるという事もなくなるでしょう。
毎日出来るようなことは、習慣になります。
習慣になれば、当然それを忘れることはなくなります。
これが2ヶ月に1度であれば、次にお出かけするときの前日位に白髪染めをしようと思っていても、うっかりソレを忘れて当日になってしまい、もう時間がないから諦めるということも出てくるでしょう。
そうならないというメリットがあるので、トリートメントタイプの白髪染めはおすすめできます。
カバーできない部分はスタイリングでカバー
たとえばトリートメントタイプの効果でカバーしきれない部分であったり、白髪染めの頻度の間で目立ち始めてきてしまった部分は、スタイリングでカバーするのがおすすめです。
上手くスタイリングすれば、どうにでも隠すことは出来たりします。
あるいはそれが隠れるようなカットをするのも良いでしょう。
なので、適切な頻度で白髪をケアしつつ、一度美容師さんなどに相談してみるのもおすすめです。
まとめ
白髪染めの適切な頻度については、以上の通りになります。
これらの事を参考に、白髪染めの頻度をしっかりと守り、髪の毛に余計なダメージを与えてしまう事のないようにしていきましょう。
ダメージがましていけば、白髪以外にも抜け毛などの別のトラブルが起こってしまう可能性が出てきます。
そうなっては困るので、そうならないようにしていきましょう。