白髪染めのタイプはどう選ぶ? 液・クリーム・泡の選び方

白髪染め

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毎回美容院で白髪染めできれば手間はかからず綺麗な仕上がりになりますが、金銭的な事情からセルフヘアカラーを選択する女性は少なくありません。

でも、思ったような色にならなかったり、綺麗に仕上がらなかったりという失敗は多いものです。

白髪染めはどう選ぶべきなのかということや、失敗しにくい白髪染めのおすすめをご紹介します。



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液・クリーム・泡のテクスチャーの違いとは

白髪染めのテクスチャーは、泡タイプのもの・クリームタイプのもの・液状タイプのものの3つに分類することが出来ます。

液状タイプのものは、乳液やミルクなどさまざまな呼び名があり、一般的にはクリームタイプよりも柔らかいテクスチャーのもの全般をさします。

テクスチャーは柔らかいものほど伸びが良く、全体的にムラなく伸ばすことが出来るのがメリットです。

一方で、テクスチャーがやわらかい分液ダレしやすく、細かい部分が塗りにくかったり、生え際部分の塗り残しが出やすいというデメリットもあります。

一方、テクスチャーのしっかりしたクリームタイプは、全体を染めるときにはムラができやすく伸ばすのにコツがいるのですが、生え際などの細かい部分を染めるのは得意です。

液がピタッと密着するので、白髪が目立ちやすい生え際も綺麗に染まります。

また、液ダレしにくいので細かい部分も気にすることなく染めることが出来、初心者でも失敗なく染まるのが最大のメリットです。

クリームタイプだと、使いさしでも保管しておけるものが多く、部分染めやリタッチにも最適です。



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白髪染めとお洒落染めって違うの?

一昔前は、白髪染めというネーミングで統一されていたので商品選びに迷うことはなかったかもしれませんが、最近「お洒落染め」という商品が増えてきています。

どちらもパッケージ部分を読めば「白髪をカバーするためのもの」ということは分かるのですが、いったい両者では何が違うのかということが分かりにくいのではないでしょうか。

結論から言えば、どちらも役割は同じです。

白髪を染めて、目立ちにくくします。

2つの明確な違いは決まってはいないのですが、一般的には、白髪染めの方が暗めの色が多く、お洒落染めの方が明るい色が多くそろっています。

お洒落染めは脱色成分が多めに配合されていることが多く、髪の毛を好みの色合いに染め上げる効果は高くなりますが、白髪を染める効果はやや落ちてしまいます。

一方、白髪染めは脱色効果が控えめなのでダークカラーがメインですが、その分白髪の染め上がりはよくなります。

どのような色に仕上げたいのかということと、白髪をどの程度目立ちにくくしたいかによって使い分けるといいでしょう。

初心者におすすめの白髪染めの方法

初心者の方は、クリームタイプの白髪染めがおすすめです。

サイオスやロレアルパリなどでは、クリームタイプの染め上がりが綺麗なものが市販されていますから試してみるといいでしょう。

白髪染めのスパンは人それぞれですが、基本的には2~3回セルフカラーで染めたら、その次は美容院で全体的にカラーを整えてもらうのがおすすめ。

セルフカラーだけだとどうしてもムラになってしまうので、1年に2~3回のスパンで美容院を利用すれば綺麗な染め上がりをキープすることが出来ます。

慣れてきたらセルフカラーだけでも綺麗に染め上げることも可能ですよ。

まとめ

白髪染めには、液状、泡、クリームタイプの3つのテクスチャーのものがありますが、初心者が染めるのに最適なのは液ダレしにくく密着して染め上げるクリームタイプ。

自宅でのセルフカラーを2~3回行ったら美容院で整えるのがおすすめです。

自分に合う市販の白髪染め剤を見つけましょう。

パッケージの色と染め上がりの色は異なることが多いので、いくつか試してみることです。




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