簡単だけどどう？トリートメントの白髪染めのメリットデメリット
白髪染めには、トリートメントタイプの白髪染めもあります。
そんなトリートメントタイプの白髪染めは、それを利用するのもすごく簡単ですし、すごく魅力的に見えるものです。
でも、当然ながらそれにもデメリットはあるものなのです。
そこでここでは、トリートメントタイプの白髪染めのメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。
気楽に毎日使用できるのがメリット
トリートメントタイプの白髪染めには、２つの大きなメリットがあると言えます。
そのうちのまず一つはやはり、トリートメントタイプの白髪染めであれば、それを塗るためにいちいち時間を割かなくても良いので、気楽に毎日使用できるという事でしょう。
一般的な塗るタイプの白髪染めの場合、いちいち頭を洗ったり、ブラシなどを利用してじっくり塗ったりしないとならないので、すごく時間がかかる事があります。
でもそうして塗るのにすごく時間がかかっていたら、やはり白髪染めをするのが面倒にもなるでしょう。
いちいち塗るのが面倒になってしまうと、やはり白髪染めのタイミングもグダグダになりがちになります。
それは確かに、塗るタイプの白髪染めの場合、どんどん頻繁に塗っていくわけにもいかないというところはあります。
しかし、あまりにも間が空いてしまうと、やはり白髪はすごく目立つようになるでしょう。
白髪がすごく目立つようになっているのに、それがいきなり白髪染めによって綺麗な髪色になっていたら、やはり白髪染めを使用しているという感じも全面に出てしまうようになります。
それは良くありません。
なので、トリートメントタイプのように、時間を空けずに使用出来て、しかもそれが何の苦にもならないというのは大きなメリットだと言えるのです。
毎日出来れば気分的にも安心できる
毎日白髪染めをすることが出来るというのは、気分的な安心に繋がります。
白髪染めの間が空いてしまうと、そろそろ白髪が目立つ様になってきているのではないかと思って、直ぐに不安になってしまう事もあるでしょう。
しかし、毎日白髪染めができていれば、日々少しずつは良くしていくことが出来るわけなのですから、そういう不安はないと言えるでしょう。
白髪の原因は、ストレスでもあります。
ストレスがたまると、それによって血行が悪くなったりして、髪の毛に必要な栄養素がきちんと届けられなくなったりするのです。
白髪ができているのではないか？
と言う不安は、まぎれもなくストレスですから、そのストレスを軽減できるという意味でも、トリートメントタイプの白髪染めは効果的だと言えるでしょう。
トリートメントタイプは髪へのダメージが少ない
トリートメントタイプの白髪染めのメリットとして言えることは、もう一つあります。
それが、髪の毛へのダメージが少ないという点です。
考えてみれば当たり前と言えば当たり前のことです。
トリートメントなのですから、その分髪の毛をいたわる力が強いという事です。
髪の毛をいたわる力が強いのですから、当然他の白髪染めに比べると髪へのダメージは少ないと言えるでしょう。
ダメージも白髪に繋がること
白髪の原因として、髪の毛のダメージもあります。
髪の毛がダメージを受けてやせ細っていけば、当然それに伴い栄養状態も悪くなっていくでしょう。
だから、白髪が起こる事があるのです。
その上からさらに髪の毛にダメージを与えるような白髪染めをしていったらどうなるでしょう？
確かに上から色を塗れる分、一時的には良くなるように見えるでしょう。
しかし、それはあくまでも一時的な物だと言えます。
なので、しばらくしたらまた白髪に戻りますし、そしてそんな風に白髪に戻る時には、ダメージが更に加えられている分、白髪の度合いはさらに白くなる事が想像できます。
なんなら白髪の範囲が広がってしまっていることもあるでしょう。
それでは意味がありません。
トリートメントタイプの白髪染めであれば、少なくとも白髪染めの中では一番そうなるリスクが少ないと言えます。
なので、髪の毛が痛んでいる自覚があるのであれば、トリートメントタイプの白髪染めがおすすめになります。
デメリットは効果があまり高くないこと
では、トリートメントタイプの白髪染めのデメリットはどこにあるでしょうか？
トリートメントタイプの白髪染めのデメリットはやはり、白髪染めとしての効果があまり高くないというところでしょう。
もちろん白髪を染めてくれる効果はあるわけなのですが、その効果は、たとえば塗るタイプの白髪染めと比べてしまうとグンと劣ります。
塗るタイプの白髪染めであれば、それを一度使用すれば、最低限白髪を隠せるくらいには染める事が出来るようになるでしょう。
しかし、トリートメントタイプの白髪染めでは、一度ソレを使用したくらいでは、白髪を隠せるようにはならない事が多いです。
少しずつ少しずつ上に色を足していくようなイメージになるでしょう。
だから、直ぐに白髪を何とかしたいというような時には、まず向きません。
それはメリットにもなる
ただそれは、メリットにもなります。
たとえば、直ぐに白髪染めをしてしまうと、先述のようにばちっと髪色が変わるせいで、白髪染めをした感が全面に出るようになってしまいます。
しかしトリートメントタイプの白髪染めであれば、じわじわ染まっていくわけですから、気がついたら白髪が治っていたかのような雰囲気で髪色を変えていく事が可能になります。
白髪染めはしたいけれど、いきなり髪色が変わり、白髪染めをした感を全面に出すのはちょっと…と考えている方も多いのではないでしょうか？
もしそうなのであれば、トリートメントタイプの白髪染めはおすすめできます。
ややお金もかかる
トリートメントタイプの白髪染めにはもう一つデメリットがあります。
それが、ややお金がかかることです。
白髪染めをする時点で、どういう方法で白髪染めをするにしてもお金はかかるわけですが、トリートメントタイプの白髪染めは、その中でも特にお金がかかると言えます。
毎日使用するものになりますし、そしてトリートメントと言う髪の毛をいたわる成分も含まれているわけなのですから、その分値段が高くなるのも当然です。
別でいたわるのと比べると安い
ただこれも、そこまで大きなデメリットとは言えないでしょう。
なぜなら、どういう白髪染めをするにしても、白髪の原因に髪の毛のダメージがある時点で、トリートメントは必要になるからです。
もし白髪染めとトリートメントを別々に購入して、別々に使用していたら、結局そのトリートメント代の分がプラスされてしまいます。
もちろん自分でトリートメントを選べる時点で、二つ使用しても安く出来ることはありますが、あまり安いトリートメントだと効果が不安だという方も多いでしょう。
だから結果的に、トリートメントタイプの白髪染めを使用するよりも、別々で使用した方が高くなる事もあるのです。
トリートメントをしないという選択肢を選ぶのであれば、トリートメントタイプの白髪染めは高くなりますが、トリートメントをするのであれば、これはあまり問題にはなりません。
まとめ
トリートメントタイプの白髪染めには、確かにメリットもあればデメリットもあるのですが、デメリットは２つともそこまで大きくないと言えるでしょう。
なので、トリートメントタイプの白髪染めを使って白髪染めをすることはすごくおすすめできます。
是非一度こういうタイプの白髪染めを使用して、そのメリットを肌で感じてみてください。