老人性色素班はCCクリームで予防しよう!

女性を悩ませるシミですが、肝斑や炎症性色素沈着などシミにはいくつか種類があります。
その中でも最も多い原因が、老人性色素班と呼ばれるものです。
老人性というと若い世代には無縁のように聞こえるかもしれませんが、20代から現れ始めるシミの一つです。
CCクリームを使ってシミをカバーする方法や、シミを防止する方法についてご紹介します。
老人性色素班の原因は紫外線!
シミの原因で最も多い老人性色素班ですが、その原因は紫外線による影響です。
普段からファンデーションを塗らないという人、日焼け止めは夏場しか塗らないという人、20歳を過ぎてから日焼けする機会が多かった人は要注意。
これらに該当する人は、肌が紫外線の影響をダイレクトに受けている可能性があります。
老人性色素班は、紫外線を受けてすぐに表れるものではありません。
数年の年月を経てシミとなって表れるので、シミが出てからケアしていては手遅れなのです。
ファンデーションや日焼け止めが苦手だったり面倒という人は、CCクリームを使いましょう。
CCクリームであれば、ファンデーションのようにムラになる心配がありませんし、日焼け止めのような肌のキシキシ感もありません。
普段使っているクレンジング剤で落とすことが出来るので、手軽に毎日の紫外線を予防することが出来るのでおすすめです。
シミを防止するためのCCクリームの使い方
シミを防止するためには、朝起きて洗顔したらすぐにCCクリームを塗るようにしましょう。
体内時計を整える習慣の一つに、朝起きたらすぐにカーテンを開けるというものがありますが、シミを作らないという観点から考えるとこの習慣はNGです。
スッピンの無防備な肌に紫外線を浴びさせてしまうことは、シミを作る原因になります。
カーテンを開ける前にまずは洗顔し、そのあとCCクリームを塗りましょう。
CCクリームの中には、美容液効果がある物もあります。
普段のスキンケアを省略して塗ることが出来るので、メイクする時間がないという忙しい女性にもおすすめです。
また、洗顔後の肌に直接塗ることのできるCCクリームは、それだけでナチュラルメイクが完成します。
スキンケア、下地、ファンデーションといった手間が1度で済むので、朝起きてすぐの習慣にしても苦にならないはずです。
シミのカバーにはテクスチャーの硬めのCCクリームを
CCクリームは、その名の通り「クリーム状」のテクスチャーです。
とはいえ、固形のクリームに近いようなしっかりしたものから、ローションに近いようなさらりとしたものまでさまざまな種類があります。
伸びが良くてムラになりにくいのは後者のさらりとしたタイプですが、シミをカバーするには固めのクリームがおすすめです。
最初にシミが気になる部分にトントンと少量のCCクリームをなじませてから全体を塗るようにすると、薄づきでもしっかりシミをカバーすることが出来ます。
シミの色がよっぽど濃いのでなければ、CCクリームの色は肌に合うもので構いません。
シミを隠そうとワントーン暗いCCクリームを選ぶ人がいるのですが、肌と浮いてしまって、かえってシミが目立ってしまうことになります。
反対に明るい色のCCクリームも白浮きの原因になってしまいますから、CCクリームを選ぶときは肌に乗せてみて自分の肌に合うものを選ぶようにしてください。
まとめ
CCクリームは、ファンデーションや日焼け止めが苦手という方にもおすすめのメイクアイテムです。
CCクリーム一本で紫外線対策とメイクが完成しますから、紫外線が原因の老人性色素班を防止する効果があります。
また、すでにできてしまったシミに関してもカバーすることが出来ます。
テクスチャーが硬めのものを選ぶと薄付きでもシミを綺麗に隠してくれますよ。