脂性肌に合うファンデーションの選び方とは?プチプラで人気の商品は?
脂性肌はいつも肌のべたつきが気になり、毛穴のつまり、ニキビなどのトラブルにも見舞われやすいものですよね。
しかも毎日のファンデーションをせっかくきれいに付けても、途中で肌がテカってファンデもヨレヨレなんて悲しいことになってしまう事もしばしばあります。
そんな脂性肌のファンデーションの正しい選び方と、お財布に嬉しいプチプラファンデーションを調べてみました。
脂性肌について
脂性肌とは?
そもそも肌には自然と出てくる皮脂があります。
皮脂は肌の水分の蒸発を防ぐ油膜のような役割を持ち、肌の潤いをキープする働きがある汚他にも肌のバリア機能を保つ働きも持ちます。
そんな皮脂は何らかの原因により過剰に分泌されることで、通称オイリー肌とも言われる脂性肌になってしまいます。
脂性肌の時の肌の状態は、皮脂を分泌する皮脂腺から過剰に刺激されて肌がべたべた・テカテカする位脂っぽくなってしまいます。
過剰に分泌された皮脂は毛穴からうまく排泄されず、角質とともに毛穴に詰まって角栓を作ったり、ニキビの元となる事もあります。
どうして脂性肌になるの?
脂性肌の原因となる皮脂の過剰分泌は、ホルモンバランスの乱れ、生活スタイルの乱れ、食生活の乱れ、そもそも間違ったスキンケアをしているなどが原因で起こるとされています。
女性は生理前に肌のべたつきを感じる人も多いですが、黄体ホルモンの上昇によって皮脂が多く分泌されるとされています。
生活スタイルの乱れではストレスや寝不足喫煙などによって皮脂の過剰が促進され、洋食や洋菓子など脂っこい食事ばかりして肌が脂っぽくなるという事もあります。
スキンケアに関しては脂性肌の人は「保湿クリームや美容液を付けるとかえってべたついてイヤ」という人もいますが、それが肌の乾燥を招いてしまい肌の潤いを守る為かえって肌の皮脂分泌を促進されているというケースもあるのです。
毎日の生活や食事、スキンケアによって脂性肌は引き起こされているのですね。
脂性肌に合うファンデーションとは?
選ぶ際はここに注目!
ファンデーションには、パウダータイプ、リキッドタイプ、クリームタイプ、ルースタイプなどがありますが、基本的に脂性肌の人はリキッドやクリームタイプは避けるべきです。
というのもリキッドやクリームタイプのファンデーションには油分や添加物が含まれている為、脂性肌の人が付けると肌に「脂」を足しているような状態になってテカリやよれを助長させてしまいます。
リキッドやクリームファンデーションが自分の皮脂が混ざってメイクをしても時間が経つとドロドロに…なんて考えるだけでぞっとしてしまいます。
よねつまり脂性肌の人が付けるファンデーションは、パウダータイプかルースタイプといいったパウダー状のものがおすすめです。
パウダーが自分の皮脂を吸収して、むしろ肌馴染みのアップへとつなげる事が出来るのです。
最近流行りのミネラルファンデ―ションもパウダーのものであれば良いでしょう。
商品によっては自分に合うリキッドや合わないパウダーも
最近では皮脂吸着成分を配合してテカリ防止のリキッドファンデ―ションも販売されています。
リキッドファンデは肌の凸凹や毛穴カバーには使えるものなので、使いたい方は機能性に注目して選びましょう。
またパウダーファンデーションの中でもツヤ感を際立たせているものやパール入りのものがありますが、かえって脂性肌のテカリを助長させて見えてしまうものがありますので選ぶ際は注意して見てみましょう。
正しいファンデの付け方で持ちを良くしよう!
まずはしっかり保湿使用
べたつくからスキンケアはサッと化粧水をはたいて終わりとしてしまうと、結果的に肌が乾燥してそれを補うべくさらに皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
化粧水後の乳液やクリームをしっかりとして、肌の水分にフタをして潤いをキープしましょう。
べたつきが気になるという方は脂性肌用の乳液やクリームを選びんだり、さらっと軽い使い心地のもの選びましょう。
そもそも洗顔を2度しているという脂性肌の人は逆に乾燥を招いてしまうので、1度に抑えて保湿を心がけましょう。
化粧下地を使用する
肌に化粧を重ねると「ヨレの原因になるんじゃ」「べたつきが嫌」という方もいますが、脂性肌の人こそ化粧下地が重要です。
化粧下地を付けることによってその後のファンデーションの密着度をアップさせる事が出来ます。
脂性肌でも安心の油分が少ない化粧下地や、皮脂を吸着する成分配合のものを選ぶと良いでしょう。
脂性肌の人が気になる毛穴も化粧下地を使えばきれいにカバーできますよ。
スポンジできれいに塗る
まずパフの1/ 3にパウダーファンデーションを付けます。
頬、おでこ、鼻筋、あごの順番で面積の広いところから順に塗っていきます。
目元や口周りは表情筋が良く動きメイクがよれやすい場所なので、ファンデーションを足さずにそのまま塗ります。
スポンジは決してこするようにせず、ファンデーションを伸ばすように優しく動かしましょう。
気になる部位はコンシーラーで隠す
ニキビ跡やシミを隠すためにファンデーションを重ね塗りするとヨレやテカリの原因になるので、気になる部分はファンデーション前に隠しておきましょう。
気になる部位にコンシーラーを乗せて指でトントン叩くようになじませます。
脂性肌の人のコンシーラーはスティックタイプのものよりパウダータイプのものにすると、よりべたつきを感じにくくなります。
パウダータイプのコンシーラーにする場合は、ファンデーション後に行いましょう。
脂性肌向けおすすめプチプラファンデーション
ちふれ モイスチャー パウダー ファンデーション
プチプラと言えばここ!のちふれからも高機能なファンデーションが発売されています。
さらっとした使い心地で、塗った瞬間からしっかり肌に馴染みます。
うす好きなのにカバー力もあり、油脂をうまく吸収して自然のツヤ感が欲しい人にもおすすめです。
800円と1000円以下ながら優秀なパウダーファンデーションと言えます。
セザンヌウルトラ カバー UVファンデーションII
通常のファンデーションよりカバー力が約20%アップしたファンデーションです。
高いカバー力があるので、ニキビ跡や黒ずみなどの肌のアラを隠したい方にはうってつけでしょう。
マットで肌の透明感を出したい方におすすめです。
値段も600円でドラックストアで購入できるので、手軽に試す事が出来ますね。
エトヴォスマットスムースミネラルファンデーション
肌の優しさを考えられたミネラルファンデーションも、油脂との相性はバッチリです。
エトヴォスのマットスムースミネラルファンデーションは、その名の通りマットに肌を作りたい方におすすめです。
ガッチリとしたベースメイクが嫌、サッとメイクを済ませたい方にも良いですね。
石鹸でも落とす事が出来きますし、肌が敏感な人にも安心です。
スターターセットならお財布にも優しい価格で始める事が出来ますよ。
Kiss Me FERME明るさキープ パウダーファンデ
汗や皮脂に強く長時間崩れにくいのが特徴です。
カバーアップパウダーが配合されているので、気になるシミ・クスミ・毛穴もしっかりカバーしてくれます。
他にも明るさアップパウダーも配合されているので、肌色がいつもくすんでいる、黒ずみが気になるという方にもおすすめです。
まとめ
脂性肌ではベースメイクをしっかりとしてもテカテカ・ベタベタしてしまうというのが悩みという方が多くいますが、正しいファンデーションの選び方をすることが重要なのですね。
ファンデーションの正しい塗り方を実践しながら、お財布に優しいプチプラファンデーションで普段のベースメイクをキレイに仕上げてテカリやべたつきとおさらばしちゃいましょう!