飛行機にはヘアオイルを!機内で使えるヘアオイルの活用方法
自分へのご褒美として旅行に行く人は多いですよね。
いつもとは違う風景や体験が旅行の醍醐味といえます。
しかし普段とは違う環境や気温、湿度、水に触れることで思わぬヘアトラブルを巻き起こす可能性もあります。
せっかくの旅行なのに髪がボサボサで写真写りも悪くなってしまえばテンションも落ちますよね。
この記事では特に乾燥が激しい飛行機の機内で役立つヘアオイルの活用方法をご紹介します。
ヘアオイルは気軽に持ち運べる優秀アイテム
旅行の時はなるべく荷物を軽くしたいですよね。
サイズの大きいスプレーや容器に移しづらいワックスなどと比べてヘアオイルは液体なので簡単に他の容器に移すことができます。
もともとのケースが大きくても小さいサイズの容器に移しておけば旅行バッグに忍ばせることができます。
特に乾燥が気になる飛行機の中にもヘアオイルは持ち運べます。
機内持ち込みのオイルなどの液体量は規定があるのでその範囲内で持ち運ぶようにしましょう。
ヘアオイルは旅行時のスーツケースではなく手荷物に入れることがおすすめです。
どうしても液体物はスーツケースの中で漏れやすいため手荷物の方が安心して持ち運ぶことができます。
国際線などの長距離の移動では中間地点の空港での乗り換え時間が長かったり飛行機が出発するまで過ごす時間が長くなる場合があります。
人によっては空港内のホテルに泊まる人もいるかもしれません。
そのような時にスーツケースの中からヘアオイルを出したりするのはとても面倒になりますよね。
しかも航空会社や空港によっては一度乗り換えで荷物を取り出せないケースもあります。
1番乾燥が気になる機内や空港で使えるヘアオイルだからこそ手荷物に入れておくことがおすすめです。
手荷物の中でヘアオイルが漏れない方法
どうしてもバタバタしがちな旅行の移動。
手荷物の中もパスポートを出したりお財布をしまったり気づけばごちゃごちゃになっていることもありますよね。
人によってはバッグを逆さまにしたりして荷物を出したり飛行機の中で横向きにしてバッグをしまう人も多いと思います。
そんな時にヘアオイルの蓋がもともとゆるい商品であったりきちんと締めていないと漏れる原因になります。
オイルなので漏れればお掃除も大変。
せっかくの優雅な機内も楽しみにしていた旅行の時間も台無しになってしまいます。
ヘアオイルを漏れないようにするためにはまずサランラップとジップロックを用意しましょう。
オイルの蓋を取ったら液体が出る口の部分にサランラップを被せます。
サランラップをピン!
と張るように被せたら蓋をそのまま締めます。
こうすることで液体が漏れづらくなります。
この方法はスーツケースの化粧水や乳液などの漏れやすい液体物やボディクリームなどのクリーム状のものにも使える方法です。
万が一ヘアオイルがその方法でも漏れてしまった場合に備えてジップロックを使います。
サランラップを使って蓋をきつく締めたヘアオイルをジップロックに入れます。
この時ジップロックは必ず2枚使って2重にすることが大切です。
1枚しか使っていないとジップロックのチャック部分から漏れ出すことがあります。
このようにジップロックで包んでおけばもしも漏れてしまった場合でもほかの荷物に漏れることなく対処することができます。
出発前の自宅で乾燥対策を始めよう
旅行の移動はバスや電車、飛行機など乾燥する場所が多いですよね。
乾燥が強いので喉が乾かないようにマスクをしたりコンタクトを外す人も多いと思います。
それらの乾燥と同じように髪の毛も乾燥します。
機内で髪の毛がパサパサになったり到着した先で髪の毛が爆発しないためにも家からの準備が大切です。
出発前の準備にもヘアオイルを活用しましょう。
時間のない出発前にも簡単にできるヘアオイルケア
旅行の出発前にはほとんどの人がバタバタします。
荷物に入れたと思っていたアイテムが入っていなかったり買い忘れていたものを思い出したり。
そんなバタバタの出発前の時間にも簡単にできるヘアケアをご紹介します。
まずは荷物にヘアオイルを入れる前にヘアオイルを使いましょう。
メイクをする前に髪の毛を軽くブラッシングしたら耳の下から毛先にかけて最初に馴染ませてから手に残ったオイルを頭のてっぺん周辺につけます。
たったこれだけのアクションで1日の乾燥を大いに防ぐことができます。
もしもオイルが髪以外の体や顔、唇に使えるものであれば、この時に一緒につけましょう。
メイクする前につけることで荷物に入れ忘れる可能性をなくしてくれます。
特に唇や頰は乾燥しやすい部分でもあるので塗り忘れがないようにしましょう。
頰につける際は化粧崩れを防ぐためにも軽くつける方法がおすすめです。
機内では必ず乾燥対策を
おそらく大半の人が乗るのがエコノミークラス。
初めて飛行機に乗る人はその狭さに驚くかもしれません。
自分が座る椅子もテーブルも女性であっても狭さを感じる広さになっています。
もしも隣に大柄の男性が座ってきたらより自分のスペースが狭くなることもあります。
飛行機の機内はとても乾燥します。
機内でできる乾燥対策をしっかりと行うことで現地での髪の調子もよくなります。
おすすめの座席と機内でのヘアオイルケア
ヘアケアをするならとにかく通路側の席がおすすめです。
なぜなら窓側の席に行くと窓から日差しが入ってきてより髪の毛にダメージを与えてしまう可能性があるからです。
そして髪の毛をブラッシングしたり結んだりすると髪の毛の長い人はどうしても髪の毛が抜け落ちてしまいますよね。
窓側の席もしくは真ん中の席に座っていると隣の人の迷惑になることもあります。
通路側であれば通路を挟んで人は座っていますがある程度距離もありもし髪の毛が落ちても簡単に拾うことができます。
窓側や真ん中に座っていると両側に人と壁があるためかかんだりできないのが難点ともいえます。
機内でヘアオイルを付ける時には必ずお手拭きを一緒に入れておきましょう。
手についたオイルを拭き取るために使います。
混んでいて遠いトイレに行くこと自体がとても面倒な機内での時間。
なるべく席でヘアケアを済ませられるように準備をしておきましょう。
機内の中では離陸前にヘアオイルを簡単に髪の毛先と残った分を頭のてっぺん周辺につけます。
機内が乾燥する前につけた方がオイルが髪に馴染みやすいことがあるからです。
そして着陸前にもう一度つけましょう。
旅行先が湿度が低い国であったり乾燥が激しい国であっても機内でケアしておけば乾燥を最小限に済ませることができます。
長距離のフライトの機内ではこまめにヘアオイルをつけよう
長距離の機内ではヘアオイルをつける回数も増えます。
おすすめは離陸前と就寝前と起床後、そして着陸後の時間です。
こまめにつけても周りに迷惑にならないように匂いの少ないものを選ぶようにしましょう。
機内のヘアオイルにはナチュラル系もおすすめ
機内で使うヘアオイルでおすすめしたいのがナチュラル系のオイル。
例えばココナッツオイルやアーモンドオイル、ホホバオイルなどの自然由来のオイルです。
髪以外にも使えるので機内で乾燥が気になった時に唇や顔、体に使うことができます。
まとめ
せっかくの旅行だからこそボサボサの髪で写真には写りたくないですよね。
現地でヘアケア商品を買う時間もないし空港で買っても高くついてしまう。
そんなトラブルを防ぐためにもヘアオイルを手荷物に入れていきましょう。
自分のお気に入りのヘアオイルをバッグに入れておけばどんな乾燥も恐れることはありません。
ナチュラル系の素材のオイルを使えば体や顔にも使えるヘアオイル。
1本持っておけば旅行先でも重宝するでしょう。