BBクリームとCCクリームを比較! その違いを4つのポイントで紹介

BBクリーム

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化粧品には、BBクリームとCCクリームがありますが、その違いについて知らない女性は多くいます。

実は、この2つのクリームは似ているようで違うポイントがいくつかあるのです。

そこで、BBクリームとCCクリームの違いが分かるように、2つのクリームを比較しながら紹介します。

2つのクリームの名前の由来や、特徴など詳しい事を知れば、あなたの肌に合ったメイクの仕方が分かってくるでしょう。



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名前の由来を紹介

BBクリームとCCクリームは、名前が似ていますが、その名前の由来は大きく違っています。

この名前の由来を知る事によって2つのクリームの使い方が分かってくるので、名前の由来について詳しく紹介しましょう。

BBクリームの明確な由来

ドイツで初めて作られたBBクリームは、ドイツ語である「Blemish Balm(傷を修復する軟膏)」という意味から付けられた名前です。

傷と言えば、止血するようなイメージですが、そうではなくシミやソバカスを隠すために使われるものです。

このBBクリームは、ドイツから直接日本へ渡ってきた訳ではなく、美容の大国とも言えるお隣の『韓国』から伝わってきました。

そのため韓国で初めて作られたものと勘違いする方もいるかもしれませんが、実はドイツで作られた化粧品なのです。

BBクリームには、コンシーラーやUVカットなど様々な機能が備わっていますが、カバー力が強いのが大きな特徴です。

それは名前の由来の通りダメージを受けた肌をカバーする化粧品と言えるでしょう。

CCクリームの由来は?

CCクリームは、BBクリームと違って、名前の由来がハッキリしていません。

メーカーによって名称も違って『コントロールカラークリーム』だったり『カラーコンディションクリーム』だったりします。

名前の由来はしっかりしていませんが、共通して言える事は肌の色を整えるという事が分かるでしょう。

実際にCCクリームは、シミやソバカスを隠すというよりは、肌の色ムラを隠して透明感のある肌に見せる事が期待出来ます。

BBクリームに比べたらカバー力が弱いというデメリットがありますが、透明感のある肌に見せる事が出来るので、BBクリームやCCクリームには一長一短あるので、使い分けていく事が重要です。



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あなたに合うクリームは?

BBクリームやCCクリームの特徴が分かっても、どのような肌であれば、どちらのクリームを使用したら良いのか悩んでしまう方もいるでしょう。

そこで、肌の状況によって、BBクリームとCCクリームのどちらを使ったほうが良いのか説明します。

カバー力ならBBクリーム

BBクリームはカバー力があって、シミやソバカスを隠しやすいので、すでにシミやソバカスがある方に合った化粧品と言えます。

さらにBBクリームにはUVカット機能がある事から、年齢を重ねて女性ホルモンが乱れてしまい、紫外線によってシミやソバカスになりやすい方にはおすすめのクリームです。

BBクリームは、ファンデーション・コンシーラー・UVカットなど様々な機能を備えているので年齢問わず利用出来る商品と言われています。

しかし、BBクリームはカバー力が強いので、厚塗りをしているように見える事があるのです。

そのため10代や20代のような若年層の方達のようにシミやソバカスが出来づらい方より、40代や50代のようにシミやソバカスで悩んでしまう方のほうが利用しやすいのがBBクリームと言えるでしょう。

ただし、若い方でもBBクリームのほうが利用しやすいケースとしてメイク時間を短縮したい場合です。

なぜならBBクリームであれば、多機能が備わっているので、BBクリーム1本でメイクが完了出来るからです。

透明感ならCCクリーム

CCクリームはカバー力がそれほどないのですが、透明感のある肌に見せやすいので、肌が綺麗な方に合ったクリームと言えます。

実際に、多くの男性は薄塗りである『すっぴんメイク』や『ナチュラルメイク』の女性を好きな方が多いのです。

ただし、CCクリームはカバー力が無いとは言え、シミやソバカスを全く隠せないという訳でもありません。

CCクリームはカバー力ではなく、光を利用して肌のシミ・ソバカス・色ムラなどを隠す事を期待出来るのです。

40代や50代の方でもCCクリームのほうを利用するケースとして、休日であまり外出をしない時などは重宝出来ます。

身内の方と会うだけであれば、シミやソバカスが見えても気にならない場合もあるので、休日の時だけCCクリームを利用するのも有効でしょう。

下地が必要なクリーム

BBクリームやCCクリームを利用する際に気になるのが、下地には何も塗らなくて良いのかという所でしょう。

そこで、BBクリームやCCクリームを利用する際は下地に何を塗らなくて良いのか説明します。

BBクリームは化粧水が必要

BBクリームは、カバー力があるのでシミやソバカスを隠しやすいので、下地にファンデーションを塗らなくて必要がないと言われています。

実際に、BBクリームを利用する方の多くは、下地にファンデーションを塗っている方は少ないようです。

それでは何も塗らないのかと言えば、そうではなく化粧水を塗っててから、BBクリームを塗っている方が多いようです。

なぜ化粧水を塗ってから、BBクリームを塗る順番かと言えば、乾燥した肌にBBクリームを塗ったら化粧ノリが悪いからです。

そのため化粧水を肌に塗ってから、肌に潤いを与える事が出来て角質層を整えられる事によって、化粧ノリがよくなりBBクリームが崩れにくくなるのです。

ただし注意して欲しいのは化粧水を塗った事によって、肌に潤いが与えられるのは一時的なものですから、化粧ノリをよくするために使うものと思って下さい。

CCクリームはファンデーションが必要?

CCクリームは下地に化粧水を塗る場合とファンデーションを塗る場合があります。

それはシミやソバカスがなく、すっぴんで綺麗な肌の場合であれば、下地に化粧水を塗ってからCCクリームを塗れば大丈夫です。

しかし、シミやソバカスが多い場合は、ファンデーションを塗ってから、CCクリームを塗ったほうが良いでしょう。

そうしなければ、シミやソバカスを隠しきれない場合があるからです。

そのためファンデーションを塗る事によって、シミやソバカスを隠す事が出来れば、CCクリームのカバー力の弱さを補う事が出来ます。

2つのクリームを併用

BBクリームやCCクリームには、それぞれ一長一短があるので、どちらのメイクも使用したいと考える方はいるでしょう。

そこで、2つのクリームを併用するメリットやデメリットを紹介しましょう。

併用するメリット

BBクリームとCCクリームの両方を併用する方法は大きく分けて2つあります。

1つ目はCCクリームを顔全体に塗ってからBBクリームも同じように顔全体へ塗っていく方法です。

2つのクリームを塗る事によってフォーマル感が増す事によって、結婚式やお子さんの入学式に出席する際におすすめです。

2つ目は、顔の部分によってBBクリームやCCクリームを塗り分けていく方法になります。

顔のフェイスラインと影にしたい部分を塗り分けていけば、カラーの違うBBクリームとCCクリームを塗っていく事により小顔に見せる事が可能です。

その他にもBBクリームでシミやソバカスの部分だけ塗っていけば、シミやソバカスだけ隠せて、その他の肌は薄塗りで透明感のある肌に見せる事が出来ます。

併用するデメリット

CCクリームを塗ってからBBクリームを塗る方もいるのですが、2つのクリームは、どちらもポリマーの油が使われているので、ポリマーの油を重ね塗りしているようなものです。

そのため厚塗りになってクレンジングで失敗して、毛穴にクリームが残ってしまい、ニキビになる可能性があります。

このようなデメリットを避けるためには、顔全体に2つのクリームを塗っていく方法より、顔の部分によって2つのクリームを塗り分けたほうが良いでしょう。

まとめ

BBクリームとCCクリームは似ているように見えて、実は大きな違いがあります。

その違いを知らないで使用する事は、もったいない事なので、その違いを把握して使用する事が重要です。

BBクリームとCCクリームには、それぞれ一長一短あるので、どちらの機能も欲しい場合は2つのクリームを併用する方法が有効です。

ただし2つのクリームを併用したら、メリットだけでなくデメリットもあるので注意して使用しましょう。






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