BBクリームの正しい使い方を紹介! 塗り方で変わる効果
シミやそばかすを目立たなくさせる効果を期待出来る化粧品として有名なのが『BBクリーム』です。
BBクリームを正しく使用すれば、シミやそばかすを目立たなくなるように見えるだけでなく、小顔のように見せる事も出来ると言われています。
しかし、正しく使用していなくて、BBクリームの効果を発揮出来ていない方がいます。
そこで、BBクリームの正しい使用方法について、詳しく紹介しましょう。
BBクリームの使用目的
BBクリームを使用した事のない方は「この化粧品を使って、シミやそばかすが目立たなくなって、本当に小顔に見えるのだろうか」と思ってしまうでしょう。
そこで、このBBクリームで本当にシミやそばかすを目立たなくさせて、小顔に見えるのか説明します。
シミやそばかすを抑えたい場合
BBクリームはシミやそばかすの上に塗っていく事によって、BBクリームの色でシミやそばかすがある事を隠す方法になります。
つまり、シミやそばかすを無くす訳ではなく、シミやそばかすが見えないようにする効果が期待出来る訳です。
そのためには、BBクリームを使用する量や、顔にのせていく場所などが重要になります。
この方法を間違えてしまい、シミやそばかすを隠す事が出来ない上に、小顔に見えない方が多くいるのです。
そのためBBクリームを使用する前に正しい方法を覚えておく必要があるのです。
小顔に見せたい場合
BBクリームで小顔に見えるのはなぜだろうかと言うとフェイスラインを明るく見せる事が出来るからです。
つまりBBクリームを使用する事によって、小顔になる訳ではなく、小顔のように見せる効果が期待出来る訳です。
小顔のように見せるポイントは、フェイスラインと呼ばれる場所の肌を明るくして、影になる部分の肌を暗くする事が重要になります。
日本人は欧米人に比べて、平べったい顔をしているので大きな顔に見えてしまいがちです。
そうならないためには、顔の肌を明るくする部分と暗くする部分を塗り分けていき、メリハリを付ける必要があります。
BBクリームを使用する際は、フェイスラインを塗っていき暗くしたい部分を他の化粧品を使用する方法や、顔全体にBBクリームを塗った後に他の化粧品で暗くしたい所だけ重ね塗りをする方法が有効です。
BBクリームの重要なポイント
BBクリームを使用する際には、BBクリームの量や色が重要になっていきます。
この量や色を間違えてしまえば、シミやそばかすを目立たなくさせる事や、小顔に見せる事も難しくなってしまうのです。
使用する量
BBクリームを使用する量は、10円玉ぐらいの大きさで大丈夫です。
もしも、BBクリームの量が多過ぎたら、就寝前にクレンジングする時が大変になってしまいます。
BBクリームだけでなく多くの化粧品でもそうですが、ファンデーションを落としきれなかったら肌に深刻なダメージを与えてしまう事になるのです。
特に毛穴が開いている女性の場合は、その毛穴にファンデーションや汚れが落ちていきます。
その結果、シミになる事もあるので注意しなければいけません。
BBクリームは基本的にファンデーションの他にコンシーラーや美容液などの働きを加えたものになるので、就寝前に落としきれなかったら肌にダメージが残る可能性があります。
このようにBBクリームを落としきれない原因として考えられるのが、シミやそばかすを隠したくて何度も重ね塗りをする事です。
肌にダメージを与えないためにも適量で使用して、重ね塗りしないようにしましょう。
使用する色
BBクリームには『ライト』や『ナチュラル』のカラーがあるので、あなたの肌に合ったほうを選ぶ事が出来ます(2017年1月時点)。
ただし、BBクリームの種類によってはカラーが1種類しかない物もあるので、注意して下さい。
肌の色に合ったBBクリームを使用したくても、ご自分の肌の色が分からない方もいるでしょう。
そのような場合はベースカラーを知る必要があります。
ベースカラーは大きく分けて2種類があって、肌が黄みがかって血管の色が緑色のように見える肌がイエローベースで、血管の色が青色のように見える方がブルーベースです。
これもBBクリームだけでなく、他のファンデーションを使用する際でも同じ事ですが、ご自分の肌の色のベースを知る事が重要になります。
そしてファンデーションをご自分の肌に塗った際に、塗っていない部分の肌の色とファンデーションを塗った場所の肌の色に違いがあった場合は、肌の色に合っていないファンデーションを使用している可能性があります。
そのため、ご自分のベースカラーが分からない方は、ファンデーションを塗って確かめてみましょう。
BBクリームの塗り方
BBクリームを塗る際は、いくつか重要なポイントがあります。
そのポイントを把握しておけば、BBクリームの効果を発揮する事が出来るので、そのポイントについて紹介しましょう。
顔にのせる場所
フェイスラインにBBラインを塗っていく際には、まず顔に4〜5ヶ所にBBクリームを置くようにして塗りましょう。
その置いたBBクリームを伸ばしていけば、効率的で失敗しづらくなります。
4ヶ所にBBクリームを置く場合は、左右の目の下とおでこと鼻筋です。
5ヶ所に場合は4ヶ所に置いた場所に加えて、アゴの部分に置きます。
この4ヶ所と5ヶ所のどちらが良いのかと言えば、あなたのお好みで選んで問題がありません。
4ヶ所に置く方法で問題がなければ、4ヶ所に置く方法が合っているでしょう。
しかし、4ヶ所では量が少し足りないと感じた方は、5ヶ所に置く方法を行うようにして下さい。
このように、最初にBBクリームを置いてから伸ばしていく方法で、1分以内で塗り終わる方もいるのです。
そのため短時間でBBクリームを塗りたい方にはおすすめの方法になります。
上手に塗る方法
BBクリームを上手に塗るためには、厚く塗らない事が重要になります。
しかし、厚く塗らなければシミやそばかすを隠す事が出来ない場合があるでしょう。
そのような場合はシミやそばかすがある場所だけ、少しだけ厚めに塗りましょう。
その他の場所を厚塗りしないようにすれば、シミやそばかすが目立たなく見えて、厚塗りも出来るだけ防ぐ事が出来ます。
BBクリームの注意点
BBクリームを使用する際にはいくつか注意すべき点があります。
この注意点を知っていれば、BBクリームをさらに効率的に使用する事が出来るので説明しましょう。
BBクリームの塗る順番
BBクリームを使用する前に覚えておくべき事は、どのタイミングでBBクリームを使用するかです。
その順番方法は、まず洗顔をして顔に付いている汚れを落とす所から始めます。
それから化粧水を使用してから、BBクリームを塗るようにして下さい。
BBクリームは皮脂や油分を吸収する機能があるので、下地に他の化粧品を使用すれば、その機能を発揮するのが難しくなります。
BBクリームは下地クリーム代わりに使用する事が出来るので、BBクリームを使用する前に他の化粧品を使用しなくても大丈夫です。
さらにBBクリームはシミやそばかすを目立たなくさせる効果が期待出来るので、コンシーラーを使用する必要もありません。
BBクリームを塗った後
BBクリームは優れている化粧品とは言え、どのような化粧品であっても1日中メークが崩れない事は少ないでしょう。
そのため、BBクリームでもメーク直しをする必要がありますが、メーク直しをする場合はティッシュや乳液を使用して直していく方法が有効になります。
このメーク直しでも厚く塗ってしまえば、クレンジングする際にBBクリームを落としづらくなるので注意して下さい。
まとめ
BBクリームを使用する際のポイントをいくつか紹介しましたが、間違えた方法を行なっている方もいたかもしれません。
このBBクリームは、使用方法さえ間違えなければ、シミやそばかすが目立たなく見えて、小顔に見せる事も出来ます。
この方法により1分以内でBBクリームを塗っている方もいるので、何回か行なっていけば、忙しい朝の時間帯でも無理なく行なっていく事が出来るでしょう。