CCクリームでマット肌を実現!トレンドを抑えて程よいツヤ感を出すにはどうしたらいいの?
長らく続いた「ナチュラル」「ツヤ感」重視の肌トレンドは、いよいよ「マット」へと移行中です。
マット肌は今までのトレンドとは違い「ツヤ」「ナチュラル」を排除した肌作りがポイントになります。
しかし、フレッシュな肌印象を保つにはほどよいツヤ感は残したいところ。
そこでおすすめなのがCCクリームを使用した肌作りです。
CCクリームの塗りかたと、おすすめをご紹介します。
肌トレンドはマット!でも、こんな人は注意!
季節が変わり、ファッションも軽めから重めにシフトしています。
秋冬のトレンドファッションには、「ナチュラル」や「ヘルシー」な肌では軽すぎるイメージです。
そのため、肌トレンドは「マット」に移行中。
マット肌は肌トラブルを隠し、肌を均一に美しく見せる効果があります。
しかし、一歩間違えると肌印象を悪くしてしまうので注意が必要です。
エイジングサインを感じている人
エイジングサインが現れるのは40代を過ぎたころから。
40代を過ぎると、肌にはシミ、くすみが現れ、フレッシュな印象が減退してしまいます。
さらに、シワ、たるみ、ほうれい線などによって肌そのものが「老けた」印象を与えるようになるのです。
40代の肌トラブルを隠すのに「マット」はうってつけのように見えますが、そうではありません。
40代でエイジングサインが気になる方が「マット」に肌を作りすぎると、肌年齢がアップしてしまいます。
ツヤ感や潤い感がなくなるため、「厚塗り」した印象がぬぐえません。
夕方に肌色のくすみがひどい方は特に不健康なイメージがアップします。
お肌に若々しい印象を与えるのは「ツヤ」や「潤い」感。
エイジングサインの目立つ方は、これらを排除すると老け見えアップします。
顔のつくりが平坦な人
日本人は欧米人のように彫りが深い人はあまりいません。
目は一重で細く、肌は綺麗だけれど凹凸にかけています。
そんな顔立ちの方があまりにマットな肌質に仕上げてしまうと、立体感が失われて「能面」のような印象の顔になる恐れがあります。
ファンデーションを塗った後にハイライトやチークで血色感や立体感をプラスするのがおすすめですが、やりすぎると「メイクした」感が強くなります。
「抜け感」がなくなるので、服装やヘアスタイルもそれなりにキメていかないと、かなりアンバランスな印象になります。
顔のつくりが平坦な人は、あまりマットに作らず、ナチュラルさを残した方が見た目の印象が良くなります。
CCクリームで肌を綺麗に見せる
ナチュラルメイクがトレンドだったころは「ツヤ感」がポイントでした。
肌の悩みはツヤや光で飛ばし、ナチュラルな魅力あふれる肌を作ることができたのです。
肌トレンドが「マット」の現在、あまりにツヤっぽい肌は流行おくれ。
マットな質感に仕上げつつ、綺麗な肌に見えるよう適度にツヤを出すのがおすすめです。
そんな肌作りにぴったりなのが「CCクリーム」。
肌の色ムラを補正し、綺麗に整える効果を持っています。
CCクリームってこんなクリーム!
CCクリームは、BBクリームに続くアルファベットクリームとして登場しました。
BBクリームと同様、一つのクリームにいくつもの効果が期待できます。
BBクリームですとポイントは「カバー力」でしたが、CCクリームは「色」。
CCクリームの「CC」は「color control」や「condition color」の頭文字を取ったものです。
CCクリームの「色補正」効果の高さを示しています。
CCクリームを塗る事で、気になる色むらやくすみ、赤みなどを綺麗に隠すことができます。
保湿力の高いものが多いので、肌につけるとツヤっとしたナチュラルな質感の肌を演出できます。
CCクリームで適度にトレンドを抑えた肌を作るには…?
CCクリームが得意なのは肌色を補正し、「ツヤ」や「光」を与えること。
しかし、現在の肌トレンドはマット。
CCクリームだけで仕上げると、ちょっとツヤ感が多すぎてしまいます。
しかし、CCクリームの色補正力は欲しいし、適度なツヤ感は残したい…。
そんな時はフェイスパウダーを重ねるのがおすすめです。
CCクリームのツヤ加減を落とし、適度なナチュラルさに仕上げてくれます。
おすすめはプレストタイプよりもルースタイプ。
ふわっと肌に乗せることで、フォギーな印象をアップします。
CCクリームは薄く肌にのせ、塗った後は軽くスポンジで抑えます。
こうすることで余計なツヤ感を抑え、しっとりした印象の肌になります。
その上からフェイスパウダーをポンポンとのせていきます。
ブラシを使う時も、はじめはちょっと叩くように乗せるのがおすすめ。
仕上げにさーっとブラシを内側から外側へ動かし、余分な粉を落とします。
フェイスパウダーをのせるだけで、マットだけれど適度なツヤ感の残る美肌が完成します。
おすすめのCCクリームはこれ!
ちょっとしたツヤを残し、マットだけれど立体感やフレッシュさが残った肌を作るのにおすすめのCCクリーム。
特に人気の高いCCクリームをご紹介します。
アトモスフィア CCクリーム SK-Ⅱ
新複合成分として「デイソフトオーラホワイト」を採用したCCクリームです。
使った直後の潤いでキメを整え肌色を明るくしつつ、使い続けることで肌そのものをケアしてくれます。
メイクアップ効果としては、微粒子型カバー成分チタンをバランスよく配合。
肌本来の血色感を活かしながら、トラブルだけをカバーします。
素肌が美しく見える仕上がり。
素肌のツヤと輝きをアップするため、二つの微細なパールを配合し、ツヤと透明感のある美肌を完成します。
SPF50・PA++++。
ミネラルCCクリーム 毛穴パテ職人
一日中崩れず、素肌のような毛穴レスの肌が続くCCクリームです。
4Dフィット処方に肌ストレスブロックを組み合わせた、新発想の美容パテを採用。
毛穴をしっかり隠しながら余分な皮脂を吸着し、乾燥も防ぎます。
また、肌ストレスブロックによって紫外線や乾燥などの環境刺激からも肌をしっかりと守ります。
さらさら透けマット美肌仕上げのCCクリームです。
トップシークレットCCクリーム イヴ・サンローラン・ボーテ
毛穴、シワ、シミ、色むら、くすみなどの肌悩みを瞬時に「色」で打ち消してくれるCCクリームです。
単なる肌色補正ではなく、するりとなめらかな極上のパーフェクトスキンに仕立ててくれます。
スキンケアしながらメイクアップするので、肌は乾燥知らず。
一日中パーフェクトな美しさが続きます。
SPF35・PA+++。
シークレットスキンCCベース ゼロ ケイト
1本で毛穴をカバーし、血色がアップしたように顔色が生える仕上がりのCCクリームです。
ハイカバー&スムース処方で、カバーの満足感と浮かない仕上がり感を両立しました。
顔色がトーンアップした美しい仕上がりになります。
SPF30・PA++。
CCベース モイスト エスプリーク
あらゆる毛穴をカバーし、乾燥する季節も潤い、ふっくらとキメを整えてくれるCCクリームです。
13時間も毛穴が見えない時間をキープ。
気になる毛穴をしっかりカバーし、つるんと均一な肌を一日中保ってくれます。
濃厚保湿処方で乾燥を防ぎつつ、カサつく肌もふっくらとやわらかにします。
ブライトアップパールとほんのりピンク色のベースでくすみをカバーし、キメの整った透明感のあるツヤ肌を実現します。
SPF50・PA++++。
まとめ
トレンドを追いかけるのも重要ですが、メイクの一番のポイントは「いかに美しく見せるか」ということ。
肌トレンドばかり追求して、不似合いなメイクになっては本末転倒です。
CCクリームにフェイスパウダーを重ねれば、肌にツヤ感を残しつつ適度にマットな肌を実現することができます。
肌の質感ばかりにこだわらず、全体とのバランスやフレッシュな美しさを重視するのがおすすめです。