CCクリームとリキッドファンデーションを併用する方法を紹介!
CCクリームを利用してナチュラルメイクにしようと考えていても、肌のシミや毛穴を隠す事ができなくて悩んでいませんか?
そのような方に、おすすめなのがCCクリームとリキッドファンデーションを併用する方法です。
この2つの化粧品を併用すれば、CCクリームの欠点をカバーする事ができます。
ただし注意すべきポイントもあるので、2つの化粧品を併用した場合のメリットや注意点などを紹介しましょう。
2つの化粧品を併用する方法
CCクリームとリキッドファンデーションを併用する方法を知ってもらうために、2つの化粧品を使用する順番と塗り方を紹介するので、確認してみて下さい。
メイクの順番
CCクリームとリキッドファンデーションを併用する場合には、まずCCクリームを顔全体に塗っていきます。
なぜならCCクリームは、化粧下地としての働きがあるからです。
そしてCCクリームを顔へ塗った後は、リキッドファンデーションを重ね塗りしていきます。
この時にリキッドファンデーションを塗れていない部分があったら、CCクリームの欠点をカバーする事ができないので、注意して下さい。
塗り方
CCクリームとリキッドファンデーションを併用するためには、まずCCクリームを手に取ります。
それから顔のひたい・両目の下・あご先・鼻筋にのせていきます。
その後に指先で円を描くようになじませて下さい。
それが終わったら、リキッドファンデーションを同じように塗っていきましょう。
ただしリキッドファンデーションは指だけではなくて、ブラシやスポンジを使用する方法もあるので、あなたの好みに合わせた塗り方で問題ありません。
2つの化粧品を併用するメリット
CCクリームとリキッドファンデーションのメリットとして、カバー力・フィット感・時短メイクが挙げられます。
そこで、この2つの化粧品を併用した事がない方のために、どのようなメリットがあるのか紹介するので見ていきましょう。
カバー力を強化
CCクリームは、カバー力よりもカラーコントロール機能を重視して作られている化粧品が多く販売されています。
そのためCCクリーム1本だけを利用した場合に、肌のシミや毛穴を隠せない場合があるのです。
所が、CCクリームを肌へ塗った後に、リキッドファンデーションを塗れば、肌のシミや毛穴を隠しやすくなります。
なぜなら、リキッドファンデーションはカバー力が高い化粧品なので、CCクリームのカバー力の低さを強化する事ができるのです。
そのためCCクリームだけでは、肌のシミや毛穴を隠せない方には、2つの化粧品を併用する方法はおすすめです。
肌にフィット
CCクリームを利用する際に併用できる化粧品は、リキッドファンデーションの他にも、パウダーファンデーションもあります。
しかしリキッドファンデーションは肌にフィットしやすくなっているので、肌の凹凸部分の所でもフィットしやすくなっています。
そのため肌のシワがあっても、リキッドファンデーションであれば、ある程度までフィットさせる事ができるのです。
もしもCCクリームとパウダーファンデーションを併用した時に、肌にあまりフィットできなかった場合には、リキッドファンデーションを併用したほうが良いでしょう。
時短メイク
CCクリームは、カバーコントロール機能の他にも、化粧下地機能(化粧水・乳液)まで備えている化粧品もあります。
化粧水は肌に水分を与える事によって化粧ノリを良くして、乳液は化粧水を肌に閉じ込める働きがあるのです。
そのため化粧下地機能を備えているCCクリームを利用した後に、リキッドファンデーションを肌へ塗っていけば、メイクを完了させる事ができます。
そのため時短メイクしたい方にも、CCクリームとリキッドファンデーションを併用する方法はおすすめです。
注意すべき3つのポイント
CCクリームとリキッドファンデーションを併用した場合のメリットを分かってもらえた所で、次に2つの化粧品を併用した場合の注意すべきポイントを紹介するので確認してみて下さい。
厚化粧
CCクリームを利用した後に、リキッドファンデーションを塗ればカバー力を強化できますが、厚化粧になってしまいます。
これはリキッドファンデーションが乳液状になっているので、厚く塗ってしまいがちだからです。
ただし、リキッドファンデーションを厚く塗らないようにする方法があります。
それはブラシを使用して、リキッドファンデーションを均一に塗っていく方法です。
ブラシであれば量をコントロールしやすいので、厚化粧になりやすい方はブラシを試してみて下さい。
脂性肌
リキッドファンデーションは油分の多い化粧品なので、脂性肌の方が利用したら肌がテカりやすくなります。
さらに化粧が崩れやすくなってしまう場合があって、これは皮脂が肌表面からリキッドファンデーションを浮かせてしまうからです。
もしも化粧が崩れやすくなったら、外出中に化粧を直す事になってしまうでしょう。
そうなれば、短期間でリキッドファンデーションを使い切ってしまう事になるので、メイク代をかけてしまう事になります。
そのため脂性肌の方はCCクリームを塗った後にリキッドファンデーションを使用する場合には、注意しましょう。
ニキビ
CCクリームを塗った後にリキッドファンデーションを使用する場合には、ニキビになりやすい場合があります。
これは毛穴にひそんでいるアクネ菌が関係しています。
アクネ菌はニキビの原因となってしまう菌で、油分をエサにして繁殖するので、リキッドファンデーションが毛穴に残ってしまったらニキビになりやすいのです。
そのためCCクリームとリキッドファンデーションを併用する場合には、毛穴にリキッドファンデーションが残らないように気を付けたほうが良いです。
皮脂の過剰分泌を抑える方法
脂性肌の方が、CCクリームとリキッドファンデーションを併用するためには、できるだけ皮脂が過剰分泌しないようにする事が重要です。
そこで、皮脂が過剰分泌しない方法を紹介するので、見ていきましょう。
肌を保湿
皮脂が過剰分泌してしまう原因として、肌が乾燥してしまう事が挙げられます。
肌が乾燥して水分と皮脂が足りなくなったら、外部刺激から肌を守るために皮脂を過剰分泌してしまいます。
なぜなら、皮脂は外部刺激から肌を守る働きがあるからです。
そのため肌を乾燥させないためにも、日頃から肌を保湿しながら、紫外線の対策を講じたほうが良いでしょう。
もしも紫外線の対策を講じなければ肌のバリア機能が低下して、肌の水分が蒸発しやすくなるので、UVカット機能のレベルが高い化粧品を使用する事が重要です。
クレンジング
リキッドファンデーションが毛穴に残っていたら、ニキビの原因になりますが、洗浄力の強いクレンジング剤は使用しないほうが良いです。
なぜなら洗浄力の強いクレンジング剤を使用したら、リキッドファンデーションだけではなくて、皮脂まで必要以上に取り除いてしまうからです。
そうなれば、肌が乾燥した時と同じように、皮脂が過剰分泌されてしまいます。
そのため洗浄力が強くないクレンジング剤で、丁寧にクレンジングするようにしましょう。
まとめ
CCクリームはカバー力が低い化粧品ですが、リキッドファンデーションを併用すればカバー力を強化する事ができるので、肌のシミや毛穴を隠しやすくなっています。
そのためカバー力を重視している方には、CCクリームとリキッドファンデーションを併用する方法はおすすめです。
ただし皮脂が過剰分泌している方が利用している時に、CCクリームが少しでも崩れたら、リキッドファンデーションも崩れやすいので注意して下さい。