さあハンコン(ハンドルコントローラー)も購入、これでレースゲームを楽しもう。でも椅子はどうする?
レースゲームをやる人なら、やはり普通のコントローラーではなくハンコンを使用したいものですね。
何と言っても臨場感が段違いになってきますので、ゲームにもっと燃えられるというメリットがあります。
またレースゲームイベントなどでも、ハンコンの使用が条件に入っている場合もあるので、普段から使用しておくとまごつかずに済むというものです。
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ハンコンの値段は勿論ピンキリですが
ハンコンの値段は性能によっても、本当にピンキリです。
特にレースゲームで記録を大事にしている人の場合、できるだけ高性能のものを使用したくなって当然です。
加えてリアル感、臨場感を楽しみたい人にとっても、やはり高性能のハンコンは欠かせません。
リアルの車、レーサーに近い感覚で運転してみたいのは、当たり前のことですね。
それとは逆に、のんびり田舎道をドライブできれば、それが1日の癒しになると言ったゲームの場合、シンプルな機能のハンコンで充分、ということになります。
早い話が、2ペダルのもので充分ですね。
でお値段がどのくらい違うかと言いますと、1万円台から10万近くという値段の差が出てきますので、お財布の状況も問題になってくるわけです。
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大体の人はコクピットは普通に自作
まあコクピットと言っても、よほどのマニアでない限りは、ハンコンの設置とゲーミングチェアの設置くらいですね。
特に仕事と共用のパソコンを使用している場合、どちらにも不足なく使用できるように設置する、という問題は出てきます。
しかしこれも、ハンコン専用のサブテーブルを用意するとか、パソコンデスクを横長のものに変更して設置するとか、個人の工夫程度で何とかなるものです。
後はそのテーブルに、安定感があるかどうかですね。
ハンコンの操作には結構力がいるので、これが机にも伝わってしまいます。
普段から、キーボードを叩く程度の力でも、何気に揺れるようなデスクではハンコンの設置は流石に無理です。
サブテーブルを購入するか、パソコンデスクを新調するかがおすすめですね。
ちなみに筆者の場合、この揺れるパソコンデスクだったので、サブテーブルにハンコンを設置しました。
パソコンテーブル自体を新しくするには、部屋の広さに問題があったからです。
ハンドルが設置できたら運転できる
勿論と言ってはなんですが、今の所立ったままで運転できる車というのは、ありません。
たしか昔の路面電車だったか、運転手が立ったままで操作していた物があったような記憶もありますが、スピードの出る車関係で立ったままというのは流石にありません。
つまり、ハンドルを取り付けたら今度は、シートの用意が必要だということです。
実はこちらが非常に大切なのです。
気分良くハンドルを握ってでも長時間、シートに座っているのですから、かなり身体に負担はかかります。
しかもリアルではないといえ、スピード感と緊張感で筋肉も固くなっていきます。
ゲーム終了後に大きく息をついて、身体を伸ばしている人が大多数でしょう。
普通のドライブでも時間が経てば疲れますよね。
何しろ運転の失敗は、事故になりますし命にも関わるので当然です。
ゲーム内はバーチャルで、事故が実際に起こることはありませんが、それでもそのスピード感などで全身が緊張を強いられます。
シートについても、やはり吟味が必要です。
こんなシートでちょっと代用も
ゲームへののめり込みと比例して、多分シートにかける費用も変化していることと思われます。
でもできれば普通に家にある椅子での代用も、考えたいところです。
普通の事務用の椅子はちょっと無理
仕事するには可もなく不可もない事務用の椅子です。
それでも長時間のデスクワークだと、お尻や腰が痛くなるのでクッションを置いている人が多いですね。
それでも普通に仕事だけならまあ、この椅子で充分です。
しかしレースゲームでハンコンを使用して、この普通の事務椅子でのプレイは、流石に疲れますのでおすすめはできません。
普通のコントローラーでちょっとだけ、ならまあこれでもいいのですが、少なくともコクピットをという場合は、選択肢には入れられないというのが正直なところです。
クッションなどでカバーしても、限界が見えてしまいますね。
デスクワーク用のチェア
普通の事務椅子よりも一段階上の、身体にフィットして長時間のデスクワークにも疲労をあまり感じさせないチェアです。
家具店や事務用の家具専門店などで、よく販売されていますしネットでの通販でもよく見かけます。
特にパソコンでの作業時間の長い人にはおすすめのチェアですので、これをハンコン用のシートに応用するという手もあります。
リクライニングできるタイプだと、かなり使い勝手良くゲーム用のチェアとしても使用ができます。
クッション性が足りない場合は、腰痛クッションなどを使用すると快適ですね。
何よりありがたいのは、このチェアは両用出来るということです。
仕事の合間にちょっと遊びを、などという時にもすぐに対応できるのが強みですね。
ついでに、二重の購入をしなくて済む分、お財布にも優しいと言えます。
普通の座椅子を応用
昔の座椅子はそれこそ背中を休める程度のものでしたが、今の座椅子はもう贅沢に作られています。
リクライニングも、ものによっては無段階に出来ますし、クッション性も比べ物になりません。
ヘッドレストがあるものもあります。
これをハンコンのコクピット用のシートに応用、というのも可能です。
特に座椅子のような、座面の高さの低い椅子は、それこそレースカーのコクピットと同じ感覚を作り出せます。
あの独特のレーサーの、レース中の姿勢ですね。
そういった意味では、座椅子というのは結構おすすめです。
ただし座面の高さがある程度あることも条件です。
あまりに床に近すぎると、ペダルを踏み込みづらいというような弊害も出てきます。
他のクッションなど使って、その辺りは調整してみて下さい。
またこの姿勢だと、特に長時間の場合腰を傷めやすいのも事実です。
やはり腰痛クッションや、ウエストの後ろにあてるクッションを使用するなど、工夫していくのがおすすめです。
いやもう面倒なのでチェアもレースゲーム用を
さてそんな苦労をしてあれこれ作るより、ゲーミング用のチェアを購入してしまおう、という人も少なくないはずです。
実際、このゲーム用のチェアは本当にいたれりつくせりで、長時間に渡るゲームでも身体への負担を減らせるように出来上がっています。
何種類も販売されていますが、ここでも椅子タイプのものにするか座椅子タイプのものにするかが、ちょっと悩みどころですね。
まあどちらにせよ、充分なクッション性と身体へのフィット感、腰への負担の軽減など充分に計算して作られています。
気になるお値段ですが、大体3万円から4万円くらいの覚悟は必要です。
結構お値段がしますので、ここは耐久性もあるものを選ぶことがおすすめです。
お財布に余裕のある場合、何と言ってもこの手の専用のゲーミングチェアがおすすめですが、最大の問題はつい長時間のゲームをしてしまうことですね。
座り心地もよく、疲れもあまり感じずにいると、ついついつぎの記録をと意気込んでしまい、気がついたらとんでもない時間ということもないではありません。
座り心地の良すぎるゲーミングチェアというのも、場合によってはちょっと危険かもしれませんね。
まとめ
ハンコンを使用してのゲームは、本当に楽しく臨場感にもあふれているものです。
なので実際のモニタ前も、ちょっと車のコクピット気分にしたくなって当然です。
実はゲームで実は一番疲れを感じるのは、座り続けで体重のかかる腰です。
特に緊張感のあるレースゲームの場合、腰への負担も大きくなります。
使用する椅子については、充分に吟味してくださいね。