グラフィックボードの定番nvidiaとは
グラフィックボードはパソコンの中でも重要なパーツの1つです。
特にゲームをするときには必須と言っても過言ではありません。
こうしたときに選ぶべきメーカーはnvidiaです。
他のメーカーのグラフィックボードを選ぶよりも数多くの利点があります。
今回はnvidia社のグラフィックボードを選ぶ理由を見ていきましょう。
nvidiaはGPUの会社
具体的に言うとnvidiaというのはグラフィックボード内のGPUを生産している会社です。
GPUというのはGraphics Processing Unitの略で、映像用の計算を専門に行う演算装置のことを指しています。
このGPUの性能によってグラフィックボードの性能は決まります。
そして選ぶべきはnvidiaのGPUなのです。
nvidia製GPUのシェア
nvidiaとグラフィックボードのGPUにおけるシェアを争っているメーカーと言えばamdです。
ですがこのシェアの差は近年明確なものとなりました。
https://www.kitguru.net/components/graphic-cards/anton-shilov/nvidias-discrete-desktopgpu-market-share-hits-highest-level-ever-mercury-research/
このURLに記載されている画像を見るとそのシェアの差が良く分かります。
現在ではnvidiaは82%、amdは18%のシェアを獲得しているため、圧倒的にnvidiaが広まっているのです。
シェアがあると良い理由
広く人々に製品が行き渡るとそのノウハウについても蓄積されていきます。
もしamd製のGPUで何か分かり辛い不具合があっても、それを改善するための方法は時間をかけなければ見つからないかもしれません。
ですがnvidiaには多くのユーザーが居るので、様々な改善案が出たり不具合報告も広まります。
シェアのある製品というのは、使い続けていくための有益な情報が広まりやすいのです。
製品の検証も簡単になる
また、シェアがあるグラフィックボードが広まるとソフトウェアの開発会社は検証をしやすくなります。
話は少しずれますが、iphoneとandroidという携帯端末のOSが普及しています。
ですがandroidの場合、開発会社は検証を十分に行うことができません。
それはandroidを搭載した端末が多種多様な画面サイズやcpuを積んでいるためです。
対してiphoneの場合は世代の異なるiphoneを手に入れれば検証を済ますことができます。
nvidiaが市場を独占すればソフトウェア開発会社はnvidiaのグラフィックボードで製品の検証を行えば済むようになります。
また、上でも述べたようにnvidiaのユーザーが多くなればそれだけ特化したノウハウが集積されるようになるので対応も比較的簡単なものとなるのです。
そのため、nvidiaが広まれば更に良い状況が生まれるようになるでしょう。
価格も安くなっていくと見込まれる
性能も十分なものですし、広まれば広まるほど価格が低下するのが市場です。
nvidia社製GPUを搭載したグラフィックボードはこれからも安価になると見込まれます。
ですが独占市場は価格競争が行われないためもしかすると高価になる恐れもあります。
これを防ぐためにもamdの再興は必要ですが、現状ではやはり安定性や情報の多さからnvidia製のグラフィックボードを使う事をおすすめします。
まとめ
nvidia社のグラフィックボードについて見てきました。
正確にはnvidia社製GPU搭載グラフィックボードとなります。
現在ではライバル企業のamdとのシェアの差は明確なものとなりました。
シェアの多いものを使うということは何より安定していますし、情報も集まり価格も安くなる事が見込まれます。
まずはnvidiaのグラフィックボードを選ぶことをおすすめします。