マイニングのためにグラボを利用する時は高熱に注意!

グラフィックボード(グラボ)

Funeshop HD7850 1G 2G用 グラフィックカードファン 冷却ファン FD7010H12S 12V 0.35A 75mm 4 Pin

仮想通貨の取り引きのためにマイニングする方が増えていますが、マイニングを行う際にグラボが高熱によって、故障するケースがあります。

しかしグラボが高熱によって故障した事がない方は、そのような事が起きてしまうのは、にわかに信じ難いでしょう。

そこでグラボが高熱で故障する可能性や、覚えておくべきポイントなどを紹介するので、確認してみて下さい。



おすすめグラフィックボード製品ランキングはこちら





高熱でパソコンが故障

マイニングをする際にはグラボが高熱によって故障するケースがあるので、高熱が発生しやすい環境や注意点などを紹介するので、見ていきましょう。

グラボが故障する可能性

仮想通貨でマイニングを行っている方たちの中には、グラボを10枚前後も利用している方がいます。

そのようにグラボを一度に利用していたら、高熱によって故障する可能性が高くなっています。

実際にグラボが高熱によって故障する温度は、100度前後と言われているのです(利用者によっては100度でも壊れないと主張する方もいます)。

しかし100度近い温度でグラボを利用していたら、故障する可能性が高くなるので、そのような状態にならないように注意したほうが良いでしょう。

グラボ&パソコンの価格

高熱になってもグラボが故障しなくても、グラボ周辺の機器が故障する可能性があります。

そのような事になればパソコンが故障する可能性もあるので、注意する必要があります。

実際にパソコンは自作でなければ、200,000円近い機種が多く販売されているのです。

さらにグラボも安い商品でも、10,000円以上のものが多く販売されています。

そのような商品が高熱で故障したら、新品を購入するだけでも、大きな出費になるでしょう。

そのため高熱を抑えて、出費を抑える事をおすすめします。

グラボの環境

グラボが高熱によって故障する原因として、グラボの環境が大きく関係しています。

実は、グラボが設置されるケース内部は熱がこもりやすい構造になっているので、発熱しやすい環境となっているのです。

さらにグラボは、大量のデータを処理する事ができるので貴重な機器と言えますが、そのように大量の情報を処理するので発熱しやすくなっているのです。

そのためマイニングのためにグラボを使用する方は、グラボが発熱しやすい事は覚えておきましょう。

ファンの回転数

グラボが発熱しやすい事を分かってもらえた所で、次にグラボの発熱を抑える方法を行う方法も覚えたほうが良いです。

そしてグラボの発熱を抑える方法として、冷却用ファンを活用する事がおすすめです。

冷却用ファンを活用すれば、グラボの発熱を抑える事ができるので、グラボが故障する可能性も低くなります。

ただし冷却ファンの風力でグラボがズレて、他のグラボと接触してショートを起こす可能性があるので、しっかり固定する事を忘れないようにしましょう。

火事の可能性は低い?

グラボが高熱で故障するケースがある事を考えたら、多くの方は「グラボの高熱で火事になる事があるのではないか」と心配するでしょう。

所が、グラボの高熱によって火事になる可能性は低いです。

ただしグラボの近くに燃えやすい物を置いていたら、火事になる可能性は低くはないでしょう。

そのためグラボを使用してマイニングする際には、PC環境に注意したほうが良いです。



おすすめグラフィックボード製品ランキングはこちら





グラボのファンの回転数をアップするデメリット

グラボの高熱を抑えるためには、グラボのファンの回転数を上げていく事が重要になります。

しかしグラボのファンの回転数を上げたら、いくつかデメリットがあります。

そこでマイニングのためにグラボを使用している方のために、グラボのファンの回転数を上げた場合には、どのようなデメリットがあるのか紹介しましょう。

コスト増?

グラボの回転数を上げようとすれば、残念ながら電気代が上がっていきます。

日本は東日本大震災によって、原発が停止をしているので、電気代が以前より上がっている電力会社が増えています。

その余波はいつまで続くのか予断を許さないので、電気代を節約したい方も多くいるはずです。

そのためグラボの高熱を抑えようと思って、ファンの回転数を上げた場合には、電気代によって出費が増えていく事は覚えておきましょう。

騒音トラブル

グラボのファンの回転数を上げていけば、音が大きくなっていくので、騒音トラブルに発展する可能性があります。

実際に日本では騒音トラブルが原因で、近所の住民同士が口論になって、事件にまで発展したケースはいくつもあります。

そのような事になれば、引っ越しも考えなくてはいけない場合もあるので、共同住宅に住んでいる方は注意したほうが良いでしょう。

コストを抑える方法

仮想通貨でマイニングする理由は、多くの方がお金を稼ぎたいからでしょう。

そのためマイニングのために、グラボの発熱を抑えようとして、出費が増える事は避けたい所です。

そこでグラボでマイニングをする際に、コストを抑える方法を3つまで紹介するので確認してみて下さい。

ハード代

日本にはマイニング専用のマザーボードが販売されていて、その中には13枚ものグラボを差し込める商品もあるのです。

もしもグラボをあまり差し込めないマザーボードを購入していたら、グラボだけではなくマザーボードも何個も購入する事になってしまうでしょう。

そのような事になればハード代が増えていくので、出費も増えていきます。

そこでマイニング専用のマザーボードを購入して、マザーボードを何個も購入するのを抑える事ができたら、コストも抑えられるでしょう。

故障を防止

グラボの発熱を抑えようとすれば電気代が増えてしまうので、熱がこもってもグラボが故障しなければ、何もしない方もいるかもしれません。

しかし、そのような事をすればパソコンやグラボが故障してしまいます。

パソコンやグラボが故障したら、パソコンやグラボを買い換える必要があるので、電気代が増えるよりもお金をかける事になるでしょう。

そのため、電気代を節約するために、パソコンやグラボが故障しないように気を付けたほうがコストを抑える事ができます。

時間帯別電灯

グラボの発熱を抑えるために、電気代が増えた場合には『時間帯別電灯』を検討したほうが良いでしょう。

実は、電気の契約プランでは『重量電灯』と時間帯別電灯があります。

重量電灯は電気を使用した分だけ課金されるシステムです。

所が時間帯別電灯の場合は、昼間と夜間に区分されて、昼間は割高の料金ですが、夜間の時間帯は電気代を割安に設定できるのです。

そのため電気代を節約したい場合には、時間帯別電灯を選んで、夜の時間帯にマイニングしたほうが良いでしょう。

グラボが故障したケース

インターネットではグラボを利用している方たちの口コミで、発熱によってグラボが故障したケースがいくつか公表されています。

その口コミによれば、100度を超えた状態でファンが回転しなくなった場合には、グラボが故障するケースがありました。

その他に80度を超えてもグラボが故障しないケースもあるので、グラボは100度を超えなければ故障する可能性が低いと言えるでしょう。

まとめ

マイニングのためにグラボを利用している場合には、グラボが故障しないように注意する必要があります。

グラボの故障を防ぐためには、グラボの高熱を抑える事が重要になっていきますが、多くのケースでは100度を超えなければ高熱によってグラボが故障する事がありません。

しかし他の機器が故障したら、マイニングできなくなるので、高熱によって100度にならなくても注意する必要はあるでしょう。