お待ちかねGeForce GTX1180は8月発表!? その性能と情報を先取りしよう!

GeForce GTX1080

グラフィックボードチップに迷っている自作PCエンジニアの方に朗報です。

購入予定のある方は、ひとまず待ってください。

近日発表される予定のグラフィックボードチップGTX1180のスペックを知ってからにしましょう。

GeForceは、NVIDIAが世界に誇るGPU製品のブランドです。

AMDのRadeonと双璧をなし、コンピューターグラフィックス・テクノロジーの最先端をリードしています。

現在のGeForce10シリーズの次世代最新GPU「GeForce GTX 1180」を発表する予定をNVIDIAが示唆しています。

2018年発売のTuringアーキテクチャのグラフィックボードで、GTX1180を体験すれば、今までにない映像世界に出会えますよ。






グラフィックボードチップの重要性

グラフィックボードチップは種々の映像のタイプに対応します。

特に素早い動きや色とりどりのカラーを採用している映像では重要な存在に。

能力が高いとその分、価格も高くなりますが、グラフィックボードチップGTX1180を採用することで、ストレスフリーで快適な環境を手に入れられます。

今までにないハイスペックなモデルなので、映像がこれまで以上にリアリティーのある世界に変わることは言うまでもありません。






仮想通貨バブルによるGPU特需の影響

2017年は仮想通貨バブルといわれ、仮想通貨の相場が大幅に上昇を続けました。

そこで影響を受けたのがGPU市場です。

仮想通貨には全ての取引台帳のデータを公開して取引データが正規であると証明するための技術のブロックチェーンが採用されました。

これにより多大な計算能力が必要となりましたから、GPUに注目が集まったのです。

インターネット経由で手伝う「マイニング」をはじめにきちんと行うことにより、マイナーには報酬である仮想通貨が支払われます。

マイニングに使われるGPU需要が急激に高まり、空前のグラフィックボード特需をもたらしました。

GPUは本来はゲーム用途ですが、仮想通貨マイニング需要の増加で、仮想通貨バブルに使われるようになりました。

Geforce GTX1180の抑えるべきポイント

Geforce GTX 1180は今までのグラフィックボードチップと比べて、どれくらい性能がアップするのでしょうか。

Geforce GTX 1180の主要スペック

  • 製造プロセスルール[12nm]
  • ダイサイズ [400mm²]
  • CUDAコア[3,584基]
  • コアクロック[1,600MHz]
  • ブーストクロック[1,800MHz]
  • メモリ[8GB〜16GB GDDR6]
  • メモリバス幅[256bit]
  • TDP[170〜200W]
  • FP32性能[13Tflops]

たとえば3Dゲームを例にとると、大人気ゲームのファイナルファンタジー14は、グラフィックボードのスペック次第でPCで快適に動くかどうか影響します。

上記のスペックなら、FF14をプレイするには十分な性能です。

今までカクカクした映像にイライラしていた方は、たいへん快適でなだらかな動きに感動することでしょう。

性能を妥協したグラフィックボードですと、画面上に現れる他のプレイヤーや敵が最大まで表示されない場合があります。

いわゆるバグのような表示やフリーズといったストレスがなく、ゲームに集中できます。

ゲームに定評のあるGeforceの圧倒的な快適環境を楽しみましょう。

GeForce GTX1180の圧倒的システム構成の向上

グラフィックボードはよく、在庫処分のために前のモデルの名前と体裁だけを変えるリネームという手段で、新製品として販売されることがあります。

性能ではほとんど違いがなく、名前が変わっているだけということが見られます。

でも今回は、そのようなリネームとはわけが違います。

大ざっぱに言えばGeforce GTX1180は現行のGeforceGTX1080の約1.5倍の性能にアップ。

製造プロセスが進歩して、演算ユニットが3584個のCUDAコアを搭載する予定です。

メモリの速度もGDDR5XからGDDR6に上がり、性能の向上が期待できます。

GPUのアーキテクチャは「Turing」が用いられる予定です。

GPUのクロックスピードは1.6〜1.8GHzでメモリ容量は同等の8GBバージョン、16GBバージョンの2種類になる可能性があります。

今回の新作はNVIDIA製品の中でもイチオシのGTXの最高傑作です。

GeForce GTX1180のパフォーマンスの向上

GeForce GTX1180は4K解像度/144Hzでのゲーミングが可能です。

144Hz駆動のゲーミングモニタでは今までよりもさらに快適なゲーム体験を可能に。

さらに、シングルケーブルでVRヘッドセットを120Hzで駆動できるようになる予定です。

一般向けVRヘッドセットをはるかに上回る数値ですから、快適な環境になります。

気になるグラフィックボードの価格

GeForce GTX1180は1080Tiよりも性能が大幅に上がり、価格は1080Ti発売当初より安くなる見込みです。

では、PUBGなどのゲーム目的なら、1180発売後に値下がりした1080Tiを買うという選択肢はないのでしょうか。

GeForce GTX1180はコスパ抜群

新しいGeForce GTX1180グラフィックボードのほうが高性能で、コスパも良くなっています。

仮想通貨マイニングをするのなら消費電力あたりの性能であるハッシュレートが重要で、低消費電力である1180を購入したほうがお得。

1080Tiや1080はPUBGなどのFPSゲーム需要や仮想通貨マイニング需要と、すでにチップ生産終了で希少という付加価値がつき、本来以上に価格が高騰しています。

やはりGTX1180の購入が最善です。

AMD Radeonとの比較

AMD Radeonシリーズのほうが価格では安いです。

それでもNVIDIA GeForceがおすすめなのは、ゲームの環境がはるかに良いからです。

グラフィックボードを動かす高性能のソフトウェアによりゲームサクサク。

NVIDIA GeForceシリーズのドライバはこまめにアップデートされ、種々のゲームへの最適化を図っています。

最適化によりフレームレートが向上するので、いつでもストレスフリーなのです。

この最適化によって、世界中でヒットしたFPSのバトルフィールド:ハードラインが推奨グラフィックボードとしてNVIDIA GeForceシリーズを認定しています。

ドライバの更新頻度が多いというのはNVIDIAの強みで、日々進歩していくゲームに対応されるのはユーザーにとって大きなメリットです。

699ドルという金額

699ドルと市場では予想されていて、円に換算すると8万円くらいです。

ただし、仮想通貨バブルによる値段の高騰や流通の関係上、9〜10万円くらいと見積もっておきましょう。

映像の美しさからすればお得

綺麗な映像でパソコンゲームをしたいのなら、グラフィックボードチップはより優れたGPUを選ぶべきなのは当然です。

価格で選ぶことも重要ですが、金額以上の映像の綺麗さを手に入れられることを思えば、価格としてはお手頃。

PCパーツは性能で選ぶかコスパで選ぶかが悩みどころですが、新品から5年使うと計算すれば決して買って損という金額ではありません。

現行の価格と同じであれば、ちょうどパソコン本体を購入できる金額になりますが、それでもスペックの高さを見れば、欲しくなる金額ですね。

現行のGPUをヤフオクやメルカリで売って、それを資金の一部に当てるのも良いでしょう。

発表を今まで待ってきて、しびれを切らせて他を買ってからでは後悔します。

GTX1180をお得に手に入れよう

Amazonやヨドバシカメラなどで定価より安く買うのはもちろん、個人で輸入すると海外パッケージですが、日本で買うより安い場合があります。

並行輸入版は製品自体の仕様は変わりませんので、クレジットカード決済に慣れた方は検討してみましょう。

発売日より前に予約購入すると特典がつく場合がありますし、期間限定セールも見逃さないでください。

しばらく評判を聞いてから購入を検討している方は、中古店でほぼ新品か新古品を狙うのも良いでしょう。

ただし、メーカーの保証がちゃんと付いているか確認しておきましょう。

一度、人の手に渡った製品の場合は本体部分の包装がそのままか開けられているか確認しましょう。

まとめ

現行世代のGeForce GTX 10シリーズが発表されたのは2年以上も前ですから、NVIDIAの次世代GPUの性能に世界の期待が高まっています。

GPU市場では情報がどんどん提供されていて、いつ発表されてもおかしくない時期にきました。

GeForce GTX1180の性能に最初に驚かされるのはあなたかも!?







GeForce GTX1080