グラフィックボードはジャンク品でも売れる!
デスクトップパソコンのユーザーにとって、グラフィックボードとはネットゲームのプレイや高画質なネット動画の視聴、そしてハイビジョン動画の編集に必要なハードウェアです。
しかし、高性能なグラフィックボードほど高額です。
しかも、故障した際の経済的なダメージは大きいです。
しかし、高性能なグラフィックボードはジャンク品でも売れます。
ジャンク品でも意外に高値!
一般的に家電製品やパソコン本体の場合、ジャンク品の買い取り価格は非常に安いです。
そして、買い取り後の店頭での販売価格も安いです。
しかし、グラフィックボードの場合、ジャンク品でも高値かつ店頭価格も高い場合があります。
特にこの傾向はミドルスペック以上のグラフィックボードに多いです。
グラフィックボードの価値は、グラフィックボード本体だけではなく、GPUやチップセットにもあります。
ジャンク品ではない中古品は非常に高額で取引されます。
ジャンク品も同様です。
ジャンク品の場合、部品取りや修理可能なことが多く、ある程度の手間を掛け、修理して利益を上乗せしても売れます。
特にGPUが高グレードになれば、よりその価格は跳ね上がります。
ジャンク品なのに一番売れが早い
実は、グラフィックボードのジャンク品ですが、パソコンの中古パーツ専門店でカゴ売りされていることが多いです。
その中には掘り出し物があったりします。
特に1世代前の高性能品が紛れ込んでいたりします。
グラフィックボードの場合、直ぐに新しいGPUが販売されると中古品が続発します。
また、推奨環境が高く、評価のいいネットゲームがリリースされても中古品が続発します。
日々状況が変化し、数カ月でグラフィックボードの市場価格は下落し、中古品は型落ちになります。
そして、買い取り時の状態が悪い場合、ジャンク品として販売されます。
しかし、高性能なグラフィックボードはジャンク品でも高値で取引されます。
基本的に販売店が保証しないということと、メンテナンスやドライバーの入手は自力で行うことが前提です。
基本的に、ちょっとしたメンテナンス程度で使用できるものもあり、冷却ファンが回転しないものなどは、回転部のベアリング交換で対応可能です。
壊れても専門店に売る!
では、自分のグラフィックボードが壊れた場合、ネットオークションと専門店のどちらで売った方が良いかというと、答えは専門店です。
基本的にネットオークションは動作品は売れます。
しかし、完全なジャンク品すなわち壊れたものはほとんど売れません。
むしろ、専門店に持ち込んで、数千円または数百円で引き取ってもらった方がおすすめです。
基本的にパソコンパーツのリサイクルは非常に手間が掛かります。
パソコンはリサイクル対象品です。
特に自治体や町内会でのゴミ回収にうるさい地域は、いくら壊れたグラフィクボードを取り外して廃棄したとしても注意されることがあります。
最近では、ご老人でもパソコンに詳しい人が増えているので注意が必要です。
廃棄費用や注意をされるよりは、専門店で引き取ってもらうことをおすすめします。
意外にGPUに良いものが使用されていれば高値になります。
ジャンク品を復活させる!
基本的にジャンク品の多くは型落ち品や冷却ファンの故障です。
余程の高負荷運転をしない限り、現在の精密機器は故障し難いです。
グラフィックボードが1年や2年で故障するレベルであれば、液晶テレビも同じ周期で故障することになります。
実状は、型落ち品や売れないといったものがジャンク品になります。
しかし、ジャンク品のグラフィックボードやマザーボード、CPUそしてハードディスクを使用してパソコンを組み上げることは可能です。
現在では、WindowsXPのサポートが終了して多くのパソコンやパーツがジャンク品として出回っています。
しかし、意外に最新のパーツと性能差も無いのでちょっとしたインターネットの使用などには問題ないです。
まとめ
筆者自身、予算不足なのでパソコンの維持は全てジャンク品です。
ジャンク品でも十分インターネットは出来ますし、グラフィックボードもYouTubeの視聴程度なら満足できます。
むしろ、高頻度な使用をしないパソコンに予算を掛ける方が勿体ないと思うタイプです。
使えるものは壊れるまで、使用した方がいいと思いませんか?意外に掘り出し物がゴロゴロありますよ!今の世の中は!