グラフィックボードを損せずに売る方法とは?
デスクトップパソコンで、グラフィックボードを後付けし、高画質なネット動画の視聴や3Dグラフィックゲームのプレイ、そしてデジタルハイビジョン動画の編集をするユーザーは多いと思います。
しかし、多くにユーザーは高性能なグラフィックボードがリリースされる度、グラフィックボードの交換を行います。
そこで、不要となったグラフィックボードをどうするかというと『売る』とうことが一番望ましいです。
中古ショップに売るのはおすすめしない
そもそも、高額な価格で購入したグラフィックボードを廃棄するということは、非常に勿体ないです。
そこで多くのユーザーが行う方法は、中古ショップまたは専門店に販売する。
そして、インターネットオークションに出品して売ることです。
先ず、中古ショップに売るという方法ですが、一番望ましくありません。
ハードオフやセカンドストリートなどのでグラフィックボードを売ることは、一番オススメ出来ません。
中古品の市場価格より遙かに買い取られてしまいます。
特にベースとなるのが、ネット販売価格や専門店での買い取り価格を参考にしています。
しかし、パソコンパーツを取り扱うプロではないので、買い取り価格が適正価格以下になります。
非常に大損する可能性があります。
専門店で販売はタイミングが難しい
次に専門店で販売することですが、ハードオフやセカンドストリートなどの中古ショップに売るよりは遙かに高値です。
グラフィックボードは非常に需要が高いため、中古品の市場価格と利益をベースに買い取り価格が決められます。
しかし、グラフィックボードは市場に出回る数も多く、市場価格はあっという間に下落します。
専門店で販売する際は、市場価格の動向を気にしながら販売する必要があります。
そのため、売るタイミングを誤ると高値で買い取ってもらうことが出来ません。
おすすめはインターネットオークション
そこでオススメなのがインターネットオークションです。
インターネットオークションでグラフィックボードを売る際、オススメの方法として、Amazonなどの新品販売価格と中古市場の販売価格、そして専門店での実売価格を参考にします。
販売価格を設定する際に、専門店での販売価格より低めに価格設定する事をオススメします。
また、オークションでは競り合わせるよりも即決させる必要があります。
間違っても、設定価格を低くしないでください。
最悪の場合、専門店で売るよりも安く買い叩かれます。
型落ち品でも売れる可能性あり
しかし、オークションの場合、型落ち品でも売れる可能性が残っています。
専門店などの場合、メーカー販売から相当期間が経過するとジャンク品扱い、そして店頭から姿を消します。
しかし、自作パソコンのユーザーは初めから高性能なマザーボードやCPU、そしてメモリを使用するため、各パーツの型落ちなど気にしません。
そこで、交換用や部品取りなどの為に中古品やジャンク品を探します。
ジャンク品で冷却ファン修理に使う人もいる
特にグラフィックボードのジャンク品は貴重です。
グラフィックボードの故障で多いのが冷却ファンの故障です。
グラフィックボードメーカーは、補修用の冷却ファンを販売していないのでジャンク品で冷却ファンを修理する方は多いです。
また、マザーボードの相性や拡張スロットの規格を考えた場合、どうしても中古のグラフィックボードを購入したいという人は多いと思います。
インターネットで出品し続ける限り、グラフィックボードを売る機会は存在すると思います。
古いグラフィックボードを所有している方は、燃えないゴミで処分するのではなく、インターネットオークションに出品して少しでも費用を回収することをオススメします。
まとめ
筆者自身、パソコンパーツはネットオークションで中古品を狙っています。
中古品でも高性能なマザーボードやグラフィックボードを入手出来れば、中途半端な性能の最新機種より高性能なパソコンに組み上げることが可能です。
また、パソコンパーツは規格が古くなっても、売れる可能性がありますので中古ショップや専門店に売らず、ネットオークションで販売してください。
中古ショップなど扱いが酷く、コンテナボックスに放り投げ入れています。
その時点で、静電気や衝撃で破損して使い物になりません。