2代目の自作パソコンにAMDのCPUにグラフィックボードも搭載したら動画がヌルヌル動いて感動した理由って何?

グラフィックボード(グラボ)

GIGABYTE グラフィックボード AMD R7 240 2GB PCI-Express GV-R724OC-2GI

自分でパソコンを組み立ててしまう自作PC愛好家。

私もその1人です。

といっても自宅パソコンは今回で2回目。

1台目のパソコンにグラフィックボードは搭載していませんでした。

2代目のパソコンではグラフィックボードを搭載しようと思っていました。

今回やっと資金もたまり、2台目のパソコンを作り上げることができました。

それでは私のグラフィックボード体験談をご覧ください。



おすすめグラフィックボード製品ランキングはこちら





今まではCPU内蔵のグラフィック機能で済ませていた

私が1台目に購入した自作パソコン。

グラフィックボードは搭載していませんでした。

Intelの当時まだ新しく出たばかりの新しいCPUを搭載しました。

グラフィック出力が初めから搭載されていました。

グラフィックボードを選ばなくて済んでいたのです。

コストの節約にもなってくれました。

でも、グラフィックボードを購入する機会がなく、グラフィックボードの知識についてはほとんどなかったといってもいいでしょう。

インテルでも、ZeonというCPUはグラフィック機能が搭載されていないので購入する際には注意する必要があると思いました。

しかし最近、IntelのCPUのCore iシリーズはグラフィック機能が搭載されているのでotお手軽に自作パソコンが楽しめるでしょう。

といっても、CPU自体が結構高いので、あまりコストダウンにもなっていないような気がしましたが。



おすすめグラフィックボード製品ランキングはこちら





2台目はAMDで

2台目のパソコンはAMDのCPUで構成しようと思いました。

私は自作パソコン雑誌を購入して、時たま読んでいるのですが、何だかおかしなことに気が付きました。

それは、やたらとIntel製CPUが高いベンチマークを叩き出していること。

特定のメーカーの場合はなんだか知らないけど、数値がやたら高いのですね。

特にAMDのCPUについては低価格で、お金を使いたくない人向けのCPUであると書いてありました。

全体的にIntelのCPUよりも圧倒的に性能が低く、ベンチマークの数値も極端に低く書かれていました。

しかし、それとは矛盾することも説明されています。

それは動画の処理能力が高いと書いてあるところ。

おかしな話ですよね。

パソコンで最も高い機能を要求されるのは動画の処理です。

画像の処理よりも大きな負担がかかります。

それなのに低価格の安いパソコンの代表であるAMDのCPUは、動画だけ処理能力が高いと書いてあるのです。

変なものを感じた私は、AMDのCPUで、2台のパソコンを作ることに決めました。

AMD FX-8370で

私がチョイスしたCPUはAMDのFX-8370。

最新のモデルではないようですが、価格もあまり高くなく、そこそこの性能であるという話は聞いていました。

FXシリーズは、グラフィックボードを搭載しなければ、画面が表示されません。

いわゆる玄人好みのCPUだと思っていいでしょう。

グラフィックボードも3万円くらいするものを購入しました。

結局、CPUとグラフィックボードの合計で5万円くらいの価格になってしまいました。

しかし、Intel製のCPUも、CPUだけで4万円以上することになってしまうので、大して差はなかったな、と考えています。

構成には注意をしたポイント

自作パソコン雑誌を読んでいると、AMDのCPUは、低いスペックのパソコンを作るときに使われるものだと強調されていました。

こんなことを真に受けてしまうと、今まで使っていたパソコンの古いパーツを利用してしまった方がいいんじゃないか、と勘違いする人も、出てくるんじゃないのかなと思いました。

しかし最近のAMDのCPUは、かなり性能が高いのではないかと睨んでいました。

そこで、マザーボードも値段の高いものを購入して、安全のために電源も750Wのものを購入しました。

CPUの性能が比較的高いと自分の中では考えていたので、CPUを換装するということは考えず、初めから高い性能のCPUに対して、そのCPUの性能を受け止められるようなパソコンを目指しました。

その結果、ちまたで言われているAMDの悪い評判は全く感じられず、快適に毎日の生活にパソコンを使えています。

動画の処理に満足のAMD

AMDのCPUにグラフィックボードを搭載して、満足したところは動画です。

一般に言われているように動画が『ヌルヌル』と動いてくれるのです。

動画はデータの情報処理量が多いので、再生しているうちに止まってしまったり、スムーズに動いてくれないということ前のパソコンではありました。

実際に私の1台に使っていたパソコンは、3年ほど前のインテルのi7シリーズでした。

それでもYouTubeなどでは動きが悪く、動画は再生されるけれど、パソコンに不具合が起こったり、ということを感じていました。

しかし、2台目のパソコンになってから、このようなトラブルは感じられませんでした。

動画の処理能力には定評のあるAMDで、しかも高性能なマザーボードにグラフィックボードまで積んでいるのですから、快適に動いてくれてるはずです。

ちまたで言われているAMDの悪い評判を打ち消してくれたと思いました。

世の中に出回っているCPUのほとんどがIntel製のCPUですが、これからもAMDのパソコンをどんどん自作していきたいと思いました。

新しいCPUにも

AMDのCPUは2017年頃に新しいものが出ると言われています。

私はこれに大きな興味を持っていて、AMDの最新のCPUで、また新しいパソコンを作ろうかなと思っています。

宣伝ばかりされているのはIntelのCPUですが、やはり流行しているものに背を向けるのはかっこよく、気分がいいと感じます。

AMDの新しいCPUが早く発売されないか、待ち遠しいものです。

消費電力に注意して

私が作った2代目の自作PCで、気をつけたところがあります。

それが電源のワット数です。

ただでさえ消費電力が高いと言われているAMDのCPUで、グラフィックボードを搭載して、ハイスペックマシンを組んだのですから、消費電力が高くなるということは予想のできるところでした。

というわけで選んだ電源は750Wのもの。

そして、かなり奮発してブロンズではなく、チタンの電源を選びました。

最もお金をかけたのが電源だと思います。

そのおかげで、グラフィックボードも消費電力内に収まり、消費電力が足りないからストップするということもありません。

確かに自作はお金をかけずに作れるところが魅力ですが、性能の高いものを作ろうと思ったら、やはりそれなりのお金が必要。

特に電源は最も重要なところです。

意外に地味なパーツと言われていますが、こういうところにお金をかけたほうがいいんじゃないかな、と思いました。

結局お金がかかったけど満足

結局2代目の自作パソコンは15万円程度の出費をかけました。

かなりお金をかけたほうなんじゃないのかな、と思っています。

それでも、15万円で済んだというのは魅力的です。

日本国産のノートパソコンは大した性能もないくせに、20万円や30万円もするのです。

それだったら自分の好きなパーツを組んで、自分でパソコンを組み立ててしまった方がやっぱり楽しいです。

しかも、安いです。

初めてAMDのパソコンを作ってみましたが大満足です。

これからもIntel製のCPUは使わず、AMDのCPUを中心に作っていこうかなと思っています。

それにしてもやっぱり、自作パソコンは楽しいのでおすすめです。

まとめ

私の2代目の自作パソコンはグラフィックボードを搭載したものです。

動画もヌルヌルと動いてくれるし、その使用感には大満足。

YouTubeなどでは楽々再生可能で、不具合も起こりません。

動画をたくさん見るという人や、思い切りゲームを楽しみたいという人はグラフィックボードを搭載すること。

そして自作PCを志向している方は、ハイスペックなAMDの自作PCをおすすめします。