「ミニベロ」の特徴を、女性目線でまとめてみました。
「わぁー、かわいい自転車」!
オシャレなシルエットに、気になっている方も多いのではないでしょうか?
タイヤ径(円周の長さ)が小さく、とにかくかわいい自転車、「ミニベロ」。
街中で見かけて、「かわいいなぁ」と思われている方は多いと思います。
自転車はフランス語で「velo」と言われています。
タイヤ径の小さい自転車=「小径車」(しょうけいしゃ)「ミニベロ」と呼ばれています。
オシャレなシルエットに、コンパクトさが、若者から大変支持されています。
タイヤ径が20以下(小径)で、軽量なフレームにスタイリッシュ。
そして、とにかくコンパクト。
とても可愛らしい自転車なので、やたらと目を引きます。
メーカーも、街中で目立つような色合い、デザインの商品を沢山出しています。
折りたたみタイプの「ミニベロ」なら、車に乗せて、移動先でも素早く楽しめる事は魅力の一つです。
女性の愛好者も増え、今、人気の自転車なのです。
勿論、ちょっとしたお出かけや買い物、サイクリングなどにも「ミニベロ」は活躍してくれます。
自転車の購入を検討している方は、一度はチェックですよ!
ただ、利用する方の目的や、走行方法、走行場所などで、向き・不向きがあるかもしれません。
そこで、「ミニベロ」の特徴を、女性目線でまとめてみました。
「ミニベロ」は、女性でも持ち運び便利
軽量で、折り畳みタイプもあるので、女性でも手軽に使いこなせます。
家族で遠出する際に、「ミニベロ」を車に乗せて、移動先でサイクリングなんて素敵ですね。
小さいことは勿論、軽量フレームなので、とにかく軽いです。
子供さんでも持ち運べます。
そして、なんといっても「かわいい」事が一番の魅力でしょうか。
駐輪場の少ない街中や、電車移動などは、特に便利さを感じる事と思います。
折りたたんで、家の中に持ち運び、保管出来るところもいいですね。
種類の多さも魅力で、中には10万以上する高額な商品もあります。
ここで、「ミニベロ」の人気のブランドメーカーを紹介します。
B-ant(ビアント)
KHS(ケイエイチエス)
BROMPTON(ブロンプトン)
PEUGEOT (プジョー)
DAHON(ダホン)
BRUNO(ブルーノ)
ALEX MOULTON(アレックスモールトン)
BD-1(ビーディーワン)
GIANT(ジャイアント)
BIANCHI(ビアンキ)
GIOS(ジオス)
TERN (ターン)
など
これらは、タイヤ・ホイール・ハブなどのカスタマイズも楽しめる高額な商品です。
見た目のスタイルを自由に変えられる事は勿論、ロードバイクなどと比べると、その効果を実感できるのも魅力の一つです。
勿論、おすすめの一般的な商品も沢山あります。
大体の値段の相場は、2万~5万円位でしょう。
中には安価で売られている商品もありますが、安いなりの難点が必ずある事は、頭に入れておいた方が良いです。
「ミニベロ」は、素早い加速が魅力
タイヤ径が小さい(小径車)なので、漕ぎだしがとにかく軽いです。
どうしても「タイヤ径が小さい分、一漕ぎで進む距離が少なく、疲れそう」と思われがちですが、
ペダルの回転速度は、ギア比に関係しています。
そのため、回転速度はタイヤの大きさに関係なく、逆に一漕ぎで素早く加速することが出来るのです。
勿論、進む距離も問題ありません。
その為、女性でも子供でも、「漕ぎだしが軽い」と感じ、楽に乗ることが出来るのです。
車体がコンパクトなので、小回りが利き、素早い加速で楽しむことが出来ます。
「ミニベロ」は、止まる事の多い、街中向き
ただ、「ミニベロ」は、ペダルを止めるとすぐに失速するため、惰性での走行が出来ないのが難点です。
初めて乗られた方は、今まで乗られていた自転車との大きな違いに、まず驚かれることでしょう。
「ミニベロ」は、タイヤ径が小さく、惰性で進まないので、高速維持が難しくなるのです。
つまり、漕ぐことを止める(ペダルを止める)と止まってしまうので、長距離の移動であれば、
長時間漕ぎ続けなければならない、という難点があります。
勿論、漕ぎ続ければよい事なのですが、その分運動量は多くなります。
「ミニベロ」は惰性で進まない!という特徴がある事は、やはり頭に入れておくべきです。
その反面、街中での信号待ちや、買い物などで止まることの多い走行には、非常に向いています。
進みたいだけ、漕げばいいわけですし、歩く感覚と同じなわけです。
まとめ
「ミニベロ」は小さくて、かわいい自転車です。
女性は、どうしてもデザイン性に捕らわれがちですが、その前に、「ミニベロ」の特徴を良く知って、購入を考える事が大事です。
自転車は種類によって、安定感や乗り心地、便利さなどが違っています。
「ミニベロ」はタイヤ径が小さい為、今まで乗っていた自転車と比べ、安定性が低くふらつくなどの、不都合を感じるかもしれません。
走行距離が長くなれば、その分疲れてしまうのは当たり前です。
その反面、小さくコンパクトで何より軽い、漕ぎだしが楽で、小回りが利くわけです。
この可愛さには変えられない、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、自分がどのようなシーンで「ミニベロ」を使うのかで、
お気に入りの一台を考えてみてはいかかでしょうか?