ママチャリのパンク修理

ママチャリ・シティサイクル

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ママチャリの修理をご自分でやってみたいという方におすすめの修理方法と修理可能な箇所をご説明して行きたいと思います。

普段使うママチャリを自分で修理が出来る様になれば年間の自転車に使う費用を大きく抑えられると思いますので是非試してみて下さい。

修理には簡単な工具で出来る箇所と専門的な工具が必要な箇所があるのでまずはパンク修理について説明して行きたいと思います。



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修理を自分でするにあたってのポイント

まず初めにママチャリの修理と聞いて思い浮かぶのがパンク修理かと思います。

パンク修理は自転車の修理をするに当たって最も初めに取り掛かる物です。

パンク修理に関しては、修理セットも100円均一や自転車店等で販売されている事が多いので修理用の工具も手に入りやすく最初に取り掛かる修理にも適しているかと思います。

パンク修理の注意点については後程説明して行きたいと思います。



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パンク修理の目安時間

パンク修理の時間ですが大体慣れてくれば10分と掛からずに完了出来る修理です。

パンク修理の数をこなしていく内に慣れてくれば時間を計りながらやってみるのも良いかと思います。

自転車店ではおおよそ一分100円ぐらいを目安に作業工賃が決まっているのでその時間を目標に修理を行うとより素早く修理が出来る様になるかと思います。

ママチャリの修理で取りかかりやすい修理

次にママチャリの修理で取りかかりやすい修理はフロントのブレーキシュー交換かと思います。

ブレーキシューの交換も工具が必要ですが交換の時間や手間もあまり掛からない作業なので初めての方でも早く簡単に交換が可能かと思います。

次に取りかかりやすい修理はフロントのタイヤ・チューブ交換が取りかかりやすく簡単に出来る修理かと思います。

理由としては、フロントのタイヤ交換は時間もあまり掛からず工具があれば割りと簡単に交換が可能なのでおすすめです。

但し注意が必要な点も多いので修理に慣れてきたらやってみましょう。

次に徐々にママチャリの修理に慣れてきた方におすすめしたい修理はブレーキワイヤーの交換です。

ブレーキワイヤー交換の場合自転車店にもよると思いますが大体片方千円ぐらい修理費が掛かってくるのでご自身でされる場合の修理費はおおよそ半分ぐらいに抑えられるかと思います。

部品自体は安いのでやはり自転車店での修理の場合作業工賃が掛かるのでご自身で出来れば年間の修理費もかなり抑えられるかと思います。

パンク修理方法

では次にパンク修理の方法をご説明して行きたいと思います。

まず初めに工具が必要になるので工具の説明からしていきます。

工具と言っても大体パンク修理用として販売されている事が多いのでセットで付いている物を購入しましょう。

パンク修理に必要な工具セット

工具セットの中にタイヤレバーとパッチとヤスリ、ノリが入っているかと思います。

タイヤレバーとはタイヤとスポークを使いテコの原理を利用してタイヤを外していく工具です。

まず初めにタイヤレバーを使用しタイヤを外していきます。

この時に チューブを挟まない様にするのが大切です。

次にチューブのバルブ部分を外しチューブを取りだします。

チューブに空気を入れる前に洗面器等に水を貯めておきましょう。

次にチューブに空気を入れて水面につけて下さい。

ブクブクと泡が出ていればその箇所を防いでいきます。

穴を塞ぐ際の注意点

穴の大きさや箇所の数によってはチューブの交換が必要になります。

目安としては、穴があまり大きかったりパンクがリム打ちという二ヶ所近くで空いている場合はチューブの交換がおすすめです。

パンク修理以外で修理が必要な場合は後程説明して行きたいと思います。

次に穴の部分的油性ペン等見易い物でマークをつけて下さい。

この時に穴より少し離れた箇所にマークを四ヶ所程つけておくと後で穴の箇所が分からなくなる事を防げるのでおすすめです。

次に穴の周辺をヤスリで磨いて行きます。

理由としてはチューブには油があるのでパッチをくっつきやすくするために強めに削るぐらいがちょうど良いかと思います。

次にノリを塗って行きますが、ノリを塗る際のポイントとしては、薄く伸ばす感じで塗るほうが乾きやすく剥がれにくいのでベッタリと塗らないよう注意しましょう。

最後にパッチを貼りつけ上から強く押したり踏んだりしてパッチが剥がれない様に貼りつけましょう。

パッチの貼りつけ後再度水につけて穴がふさがっていれば完了です。

また、チューブを中に戻す際の注意点としては、タイヤとチューブを挟んでしまうと空気を入れた時に破裂してしまうので空気を入れる時は挟んでいないか注意して少しずつ入れて行きましょう。

パンクの仕方の種類

主にパンクしている場合に多いのがリム打ちという空き方です。

リム打ちとは段差等で空気があまり入っていない状態で乗り上げてしまった時に空いてしまう空き方ですが、やっかいな事に二ヶ所同時に空いているのでパンク修理でする場合はある程度技術が必要になりますので出来ればチューブの交換をしたほうが良いかと思います。

では逆にパンク修理でする場合の空き方はと言うとガビョウを踏んで一ヶ所だけで済む場合等はパンク修理で良いかと思います。

それ以外にもチューブの劣化による擦りきれで空いている場合は再度空いてしまう可能性があるので、チューブの交換がおすすめです。

チューブ交換の注意点

チューブ交換の際によく修理ミスで多いのがタイヤに挟んで破裂してしまった場合やタイヤに刺さっている異物に気付かず取り除く前にチューブを替えてしまい再びパンクしてしまった場合等があります。

チューブ交換の前にタイヤチェック

チューブ交換やパンク修理の前に必ず行って欲しいのがタイヤチェックです。

タイヤが横割れしていたり異物が残っていたり、破れたりしていると修理をしても再びパンクしてしまうのでタイヤチェックの際はタイヤの表面と裏面を手で触って確認し異物や異変がないかチェック後修理に取りかかりましょう。

パンク修理を自分でするメリット・デメリット

パンク修理を自分でする場合の主なメリットはやはり金銭面かと思います。

大体の相場でパンク修理を自転車店でしてもらう場合800円~1000円ぐらい掛かるかと思います。

自分でする場合は工具セットの料金次第ではありますが100円均一の物だと100円で出来るのでかなり安く出来ます。

また、100円均一以外の物でも500円から千円程度で購入してもパンク修理をこれからも自分でする場合はかなり安く出来ます。

デメリットとは?

修理に慣れるまでは失敗する可能性も高く、時間も掛かってしまうので慣れるまで自転車店でするほうが安いと感じるかも知れませんが長期的に見ると自分でするほうが遥かに安く出来ます。

但し注意点としては、慣れるまではチューブの交換が必要になったりパンク修理したのにまた空いている時もあるかと思うので慣れるまでは忍耐強くやっていくしかないかと思いますが自分で出来る様になれば10分と掛からずお金も節約出来るので是非挑戦してみる事をおすすめします。

まとめ

今回はママチャリのパンク修理についてご説明していきましたが、絵等が無く分かりにくいかと思いますがパンク修理で主に注意して貰いたいポイントは3つです。

まずはタイヤを外す際と直す際にチューブを挟まない事。

二つ目にヤスリで磨く際はしっかり磨いて油を落とす事。

最後に穴の数を見落とさない事です。

このポイントを抑えてあとは慣れるまでは失敗を恐れず数をこなしていけばミスなくスピーディーに修理が出来る様になるので是非試してみて下さい。