ママチャリの魔改造! やるならトコトンやったら面白い!
ママチャリは非常にお手軽に手に入れることの出来る移動手段です。
年齢や性別による限定が無く、車体価格も非常にお手軽であり、通勤や通学、買い物までこなすことの出来る自転車です。
では、安価なママチャリをベースとして、サイクリングや自転車いじりを楽しむことも可能です。
その極地たるのがママチャリの魔改造です。
この魔改造は、所有者により非常に違いが出ます!
1.ママチャリをベースにロードバイクまたはクロスバイク化!
ママチャリの魔改造において王道とも呼べるのが、ロードバイクまたはクロスバイク化です。
ハンドルはドロップハンドル、コンポーネントはロードバイク用のパーツが仕様されることが多くあります。
特にホイール径が27インチのママチャリに700Cのロードバイク用ホイールを使用し、駆動系はアルテグラやデュラエースといった魔改造があります。
ただし、このような魔改造は車体価格に対し、パーツ代の方が高くなり、コストパフォーマンスが悪いといった欠点があります。
また、パーツの持つ性能を最大限まで発揮出来ないといったデメリットがあり、あまりおすすめ出来ません。
もし、ロードバイク系のパーツで魔改造を行うのであれば、SORAあたりで妥協するのが最適と考えます。
2.ママチャリのオフロード仕様!
実用性の高いママチャリの魔改造としては、オフロード仕様です。
日本国内は未だ未舗装すなわち砂利道が存在します。
また、道路にはガラス片や金属片が散乱していることも少なくありません。
そこで、実用性の高い魔改造としてはママチャリのオフロード化です。
実際のところは、マウンテンバイク系のパーツを使用し、多段変速化および雨天時やオフロードでの制動性を確保します。
また、ママチャリの場合は泥除けが標準装備されているため、タイヤ自体をオフロード化することも実用性の高い、魔改造と言えます。
タイヤを選定する際は、太く耐パンク性のものから細くオンロードかつ耐パンク性の高いタイヤまで様々あります。
もし、ママチャリでオフロードもガンガン走行し、舗装された道路もスイスイ走りたいと考えるのであれば、グラベルキングなどといった耐パンク性の高いタイヤを使用するのもおすすめです。
3.もはや原型不明の魔改造?
さて、ママチャリの魔改造の果ては、ベースフレームが不明なものとなります。
近年のママチャリはアルミニウム合金が採用され、軽量化が進んでいます。
その結果、ロードバイク系のパーツを使用することで走行性能は非常に向上します。
ただし、パーツの交換自体は規格化された自転車であれば、ちょっとした加工で換装が可能です。
しかし、魔改造の極地は、フレームが全く不明かつタイプも不明になることです。
ママチャリにロードバイクのコンポーネントを使用し、ブレーキにはディスクブレーキまでの搭載することも可能です。
また、走行中のショックを吸収するためシートポストやサドルにサスペンションを設けることも可能です。
ここまでに至ると、魔改造の極地です。
4.遊び心満載!ハンドルにハンドル?
さて、ママチャリの魔改造といってもパーツを高グレードのものに交換するだけでは遊び心は足りません。
そこで、実際に行うのであれば、ハンドルにハンドルを付けましょう。
ハンドルと言っても、自動車用のハンドルです。
実際にYouTube上ではこのような魔改造をしたママチャリが存在し、見た目だけで衝撃的なインパクトを与えます。
どのように円形のハンドルを装着したのか非常に不思議に思うものと考えます。
まとめ
ママチャリとは非常に魔改造を行い安い自転車だと考えます。
中学生や高校生時代にちょっとしたカスタマイズをしたことがある人ならその感覚は分かると思います。
自分自身で作り上げたママチャリに乗ることは、非常に誇らしげに思うことがあった筈です。
もし、これからママチャリの魔改造を検討される方は、是非とも自分自身の求める究極型に仕上げることが楽しみになると考えます。