ミニベロを購入する際はスプロケットの可否を確認!

ミニベロ

スプロケット

漫画『弱虫ペダル』がブームとなり、様々な方に自転車の魅力が伝わっています。

この漫画を切っ掛けとして、サイクリングにはまる人もいます。

その中で、街乗りやちょっとした長距離サイクリングを楽しみたい方にはミニベロが魅力的です。

しかし、ミニベロを購入する際には、スプロケット仕様に注意が必要です。

今回は初心者向けに説明をしたいと思います。



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格安ミニベロはスプロケットの交換は不可!

日本人にとって自転車とは安いものが理想です。

そして、ミニベロも安いものが好まれます。

しかし、安いミニベロのスプロケットはほとんど交換できません。

交換できないというのは、間違いです。

簡単に言うと、7段変速から8段変速または9段変速に変更できないといったことが正しい内容です。

その理由は、7段変速以上のスプロケットに理由があります。

格安のミニベロや自転車にはボスフリータイプのスプロケットが採用されています。

しかし、現在はカセットのスプロケットが主流です。

分かり易く言うと、フリー構造はラチェットレンチと同じ構造です。

その構造が、スプロケット側にあるかハブ側すなわちホイール側にあるかの違いです。

現在は基本的にはカセット式のスプロケットが主流であり、ボスフリーは少なくなっています。

しかし、ボスフリー式でも部品供給はされているため実運用上の問題はありません。



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有名メーカー品でもスプロケットは交換できない!

前談でも記載しましたが、ミニベロに採用されているスプロケットはボスフリー式とカセット式の2種類です。

ボスフリー式は現在でもママチャリや安い多段変速自転車に使用されるため部品は販売されています。

しかし、有名メーカー品と言えどもこのボスフリー式のスプロケットを採用したミニベロは数多くあります。

ロードバイクやクロスバイクを安く提供するためには、他の車種で原価低減が必要です。

カセット式のスプロケットとボスフリー式では約2倍の価格差が発生します。

やはり、製造メーカーは慈善事業を行っている訳ではないので、売れそうな車種程原価低減を行います。

最近は、その矛先が格安ロードバイクやミニベロに移っています。

スプロケットを交換するなら8速以上のミニベロ!

やはり、ミニベロを愛用していると変速する段数を変えたいと思います。

基本的にボスフリー式スプロケットは交換が困難です。

しかし、元々8速以上のスプロケットであればカセット式が使用されるため、スプロケットの交換が容易に行えます。

特に、8速であればシマノ製の『CLARIS』が格安です。

『SORA』では9速化、『Tiagra』では10速化することも可能です。

その際は、シフターの交換が必要になりますが性能は大幅に向上します。

スプロケットを交換するメリット!

ミニベロでスプロケットを交換するメリットは、ギヤ比を変更できることです。

7速のギヤ比では無理矢理な設定があります。

特に坂道などの走行には非常に体力を使用します。

また、信号待ちなどで停止したあとの再スタートも容易になります。

スプトケッとはフロントのチェーンリングと上手く組み合わせることにより、走行性を格段に向上します。

特にミニベロの様に小径車の場合、影響が非常に大きくなります。

初心者はカセット式スプロケットを選べ!

ズバリ申し上げます。

初心者の方はスプロケットをカセット式にするのが一番いいです。

見分け方として、リアスプロケットに『CS』と表記があるものです。

『CS』とはカセット式スプロケットを表します。

一方、『BF』と型式記載があるものはボスフリー式という意味です。

このスプロケットの記号を覚えておくだけでその後の、ミニベロライフは大きく異なります。

確実に購入する際は『CS』と記載されたものをおすすめします。

まとめ

筆者自身、過去に何度もボスフリー式にスプロケットで苦労をしました。

クロスバイクや格安ロードバイクです。

現在は、雨の日に対応したロードバイクはボスフリーのスプロケットです。

一方、ガチで走行するロードバイクはカセット式にしています。

メンテナンス性や耐久性を考えれば明らかにカセット式にスプロケットです。

現在、ミニベロを購入しようとしていますが、なかなか予算に見合って、カセット式スプロケットを使用したものがなく、困っています。








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