夏だ!夏休みだ!サイクリングだ!サイクルジャージの用意は万全ですか？
季節が良くなって気温が上がってくると、全てのアウトドアスポーツファンは浮き浮きしてくるものです。
寒い時期は外での運動は場合によっては筋肉に悪いし、風邪でも引いたら元も子もないと我慢していた人達も、先を争って外へと向かいます。
特にサイクリングやロードの場合、季節の移り変わりに連れて景色も楽しめますから、暖かくなりそして夏になる季節は最高の運動シーズンです。
さてそこで、サイクルウエア特にサイクルジャージの用意もしっかりとしてくださいね。
目次
晩春から夏にかけてのアウトドアスポーツは最高
寒い冬を抜けて気温も上がり、枯れていた木々に花が咲きそして新緑から深緑へと向かう季節、アウトドアスポーツには最高の時期ですね。
特にサイクリングなど、周囲の景色も楽しめるスポーツの場合、この季節のお出かけは最高に心浮き立つものです。
しかしここで忘れてはならないのが、春から夏人かけてアウトドアでスポーツする人共通の、注意点です。
実はこの時期、気温を初め変化が大きいので、身体のためにも注意しておいたほうが良いことがたくさんあるのです。
楽しいスポーツをした後も、気持ち良くいられるように運動前にちょっと着るものなどに注意をしておきたいものです。
最高の季節に最高の運動をするために、まずは用意を万端整えてください。
春から夏にかけての問題点とは
この季節、あれこれ小さな問題が出てきます。
アウトドアでのスポーツを楽しむ人は、これらに注意してしっかりと着衣など用意したいものです。
紫外線には充分に注意を
春から初夏にかけての紫外線は、非常に強いものです。
何時も日陰だけを選んで動くことの出来ないアウトドアスポーツですので、紫外線対策はしっかりとしておきたいですね。
非常に単純な話し、楽しんだ翌日に日焼けで痛くて困った、などということがないようにしたいものです。
またそれだけならともかく、紫外線に対してアレルギーがある人の場合は、しっかりと対策したいですね。
楽しい休日のサイクリングなどが、翌日疲労と日焼けで動けないなどということのないようにしてください。
気温の変化にも注意が必要
特に春先は気温が変動しやすいものです。
昨日と今日とでは、10度気温が違うなどということも無いではありません。
加えて1日の間でも、朝と昼夕方では大きく気温が変化します。
これに対しても対策が必要ですね。
また冬の間寒い気温に慣れた身体には、いきなりの気温の変化は辛いものがあります。
体温の上昇と下降に合わせて、着衣をこまめに変えるなどしたいものですね。
春から夏にかけてのサイクリングやロードにはサイクルジャージの用意が必須
サイクリングと言ってもそれほど長距離ではないし、わざわざあの派手なサイクルジャージを着なくても、と考えてしまいがちです。
しかしこの気候の不安定な、気温の上下が見込まれる時期、サイクルジャージはサイクリングに必須のウエアなのです。
体温の調節をうまくするにも
いきなり体温が上がれば、身体は表皮を冷やそうとして汗を出します。
この汗が乾く時に、表皮の熱を持っていってくれるので上がった体温も下がることが出来るのです。
しかしサイクリングなどのように、結構スピードの出る運動の場合は、向かい風を受けることになるので汗の乾きも早くなります。
良いことのように思えますが、これ場合によっては身体を冷やしすぎてしまうのです。
かいた汗をサクッと吸収してくれて、乾きの早い素材のウエアでないと、かいた汗がいつまでも表皮に残ってそれが冷えを呼んでしまいます。
移動するスポーツの場合、その場でする筋トレよりも汗の乾の早いのですが、冷えの危険性も大きいのです。
速乾性吸湿性に優れた素材で作られているサイクルジャージで、身体の冷えすぎを避けていきたいものですね。
紫外線対策もしっかりしておきたい
春と初夏の紫外線は、思っているよりも強いものです。
サイクリングの場合常時移動しているので、あまり日焼けしているという感覚はないかも知れません。
しかし実際のところ、日向を走っていれば紫外線を受けてしまっていますので、これには対策が必要になります。
長袖のサイクルジャージを着るとか、もしくはアームカバーをするとかしてこの紫外線をカットしたいものです。
アームカバーは取り外しができて便利ですが、その分ずれたりして気になることもありますので、長袖のインナーのほうがおすすめですね。
気温の変化でボーッとしているのは誰でも同じ
春先はボーッとしてしまう、という人は少なくないはずです。
暖かくなってきて身体も心も緩んでくるので、自然な反応と言っていいでしょう。
しかしこれ、道路を走っている時には結構危険なことです。
自転車走行している場合、当人の意識も勿論大事です。
しかしもらい事故にも注意は必要ですね。
なのでサイクルジャージのあの派手な模様やロゴ、色合いが役に立ってくれるのです。
ドライバーにも一目瞭然のあの派手な色合い、交通事故を減らすためにも着用がおすすめです。
どんなサイクルジャージがこの季節おすすめ？
ではどんなサイクルジャージをこの季節、選ぶのがベストなのかを考えてみましょう。
インナーとアウターを用意したい
暑い時期なら1枚で充分なような気もしますが、あえてインナーを着用するのも手です。
ちょっとスピードを出したりすると、汗の出方が多くなって1枚のサイクルジャージだと吸収が追いつかない、ということもあるのです。
そんな時のために、インナーを用意しておきたいですね。
また気温の差が激しい時期は、やはり1枚あると無いとでは身体への負担が違ってきます。
1枚だけでも充分と思っても、もう1枚用意しておくと何かと便利です。
素材は勿論速乾性吸湿性に優れたものを
汗をかくスポーツ全般に言えますが、綿などの吸湿性には優れているものの速乾性に難のある素材は、スポーツウエアには向きません。
勿論市販のサイクルジャージはこの点、充分に注意して素材が選ばれています。
そしてこれに加えて、紫外線カットの効果のある素材が、この時期のサイクリングやロードにはおすすめです。
日焼けは構わないという人もいるかも知れませんが、後々肌にトラブルを起こさないためにも、この紫外線の強い時期のウエアには注意したいものです。
ちなみに白と黒ではどちらが紫外線対策に良いのか、とよく言われますね。
これ、どちらも正解です。
白は光を反射して肌を守ってくれます。
黒は光を吸収して肌を守ります。
黒のほうが熱がこもりやすいというデメリットが有るのですが、一方の白も照り返しで他の露出部分に日焼けさせてしまうという問題もあります。
どちらにするかは、お好みでということですね。
ちなみに、白のほうが車のドライバーに見えやすいという点で、筆者的にはおすすめです。
サイクルジャージってやはり専門店で購入するもの？
さてサイクルジャージの効用について、春と初夏のサイクリングで着用をおすすめというのは理解いただけたと思います。
ただこのサイクルジャージ、確かにちょっとお財布には厳しいお値段です。
家にあるもので何とか、と思っても当然ですね。
実際、家にある普通の服でも代用ができないことはありません。
通気性速乾性吸収性に優れた、ポリエステル素材のTシャツなどはサイクリングウエアとしても使用ができます。
派手な模様のあるものだとおしゃれでいいかも知れません。
ただスピードを重視する場合は、身体にピッタリしたウエアでないと風の抵抗を受けやすいので、専門のサイクルジャージがおすすめですね。
様子を見つつ、サイクルジャージデビューしていってください。
まとめ
いい季節にいい運動、それがアウトドアなら本当に最高ですね。
しかしそういった場合でも、気持ち良くその運動を終わらせるためには、最低限の用意が必要です。
サイクリングを楽しむ時には、やはりサイクルジャージは欠かせません。
専門のものでなくても、サイクリングするのに適した素材のウエアを用意したいものですね。
一層サイクリングが楽しめること請け合いです。