子供乗せには電動は必須?電動なしママチャリを子供乗せに使うメリット
子供乗せとして使われているママチャリの多くは、電動です。
電動のママチャリであれば子供乗せで多少重たくなっても坂道をすいすい上ることができますから、そのメリットはすごく大きいです。
では、電動でないママチャリを子供乗せに使うメリットはどこにあるのでしょうか?
ここではそんな電動なしママチャリを子供乗せに使うメリットを紹介します。
電動なしママチャリは盗まれてもダメージが小さい
電動なしママチャリを子供のせに使うメリットとしてまず最初に紹介するのが、盗まれてもダメージが小さいという事です。
自転車というのは、たとえ子供乗せに使うものだったとしても、比較的に容赦なく盗まれてしまうもなのです。
電動のママチャリというのは高級品だという事は、誰もが知っていますから、特に電動のママチャリは盗まれやすいです。
もし電動のママチャリが盗まれてしまったら、そのショックは計り知れないと言えるでしょう。
電動のママチャリは、安くても10万くらいはするでしょう。
10万円するものが盗まれるというのは、10万を盗まれるのと同じことです。
よほど経済的に余裕がある人でもない限り、10万円を盗まれるというのはすごく辛い事でしょう。
なかなかそのショックから立ち直ることは出来ないかもしれません。
でももし盗まれたのが電動なしのママチャリだったらどうでしょうか?
電動なしであれば最悪盗まれたとしても、そこまでのダメージは負いません。
電動なしのママチャリは、1万円くらいで購入することができます。
なので、最悪盗まれたとしても、その足で買いに行くことだって可能な人が多いでしょう。
もちろんイライラはするでしょうし、何らかのダメージは負います。
でもそれは、電動のママチャリを盗まれたショックと比べると雲泥の差があるでしょう。
電動なしのママチャリでも意外と盗まれる
電動のママチャリは、ロードバイクやクロスバイク位の値段がしますから、盗まれやすいのは当然です。
でも、電動なしのママチャリは、先述の通りに1万円くらいで買う事が出来るのです。
だからあまり盗まれないと思う人もいるでしょう。
ですがそんなことはありません。
電動であろうとなかろうと盗まれやすいことにかわりはありません。
したがって、電動なしのママチャリだから防犯意識を薄くおいてしておいても良いという事はまったくありません。
電動なしのママチャリでも意外と盗まれるのだと意識して、対策しておく必要はあるでしょう。
逆に漕ぎやすい事がある
電動なしのママチャリは、逆に漕ぎやすい事があります。
電動のママチャリだって、漕げば必ず電動が働くというわけではありません。
時には電動が働かないことだってあります。
電動が働けばすごく軽く漕げるようになりますが、電動が働かない時の電動ママチャリというのは、すごく重たいです。
ギアマックスで漕いでいるのにあまり進まないような状態をイメージすると良いでしょう。
だからむしろ、電動なしのママチャリの方がスムーズに進めることもあるのです。
たとえば、坂道の全くないような平坦な道を行くだけであれば、むしろ電動なしのママチャリの方をおすすめします。
電動の必要性がないなら意味がない
逆に言えば、電動の必要性がある人以外は、わざわざ電動のママチャリにする意味がないと言えるでしょう。
たとえば保育園や幼稚園、スーパーに行くのに坂道ばかりだというのであれば、それは電動のママチャリでないとツラいでしょう。
子どもを乗せてタダでさえ重たい状態になっているのに、その状態から坂道を登っていかないとならないのですから。
でも、もしそうでないのであれば、何のために電動をつけているのでしょうか?
ただそれがおもりになることがあるというだけですし、平坦な道やほんの少しの道などで電動を働かされても、意味がありません。
電動のママチャリは、先述の通りかなりの値段がする物です。
だから、その値段に見合う使用理由がないのであれば、逆に損をすると言えるでしょう。
電動なしのママチャリであれば、そこまでいろいろときちんと考えなくとも問題ありません。
雨の日でもいつでもガンガン使える
電動自転車だからといって、雨の日に乗れないことはありません。
車だってバイクだって雨の日に乗ることができるのですから、当然電動自転車だって雨の日に乗ることはできるのです。
でも、そうはいってもなんとなく雨の日に乗ることには抵抗がある人は多いでしょう。
電動自転車の場合は、車やバイクにくらべると大切な部分を守る力も弱いように見えますし、不安になって乗れなくなる方も多いのです。
ですが電動なしのママチャリであればどうでしょうか?
雨の日でも全く関係なくガンガン乗っていくことができます。
雨に打たれたという理由でママチャリが壊れることはないですし、雨の日でも問題なくのれるのです。
壊れても平気という安心感は強い
このママチャリの、壊れても平気という安心感は強いでしょう。
電動自転車は、壊れないように壊れないように慎重に乗るのでストレスがかかることもあります。
でも、ママチャリならば乗っていてそういうストレスを感じることはありません。
だから、子供乗せの移動も楽しく行るでしょう。
充電の必要がない
電動のママチャリには充電が必要です。
電動なのですから当然どこから電源を供給しないとそれが機能することはないのです。
という事はどういうことかと言いますと、しっかりと充電されるまではそれに乗ることができないという事になるのです。
もし電池が充電されていない状態で電動の自転車に乗ったら、ただただ重たいだけのママチャリとなってしまいます。
そうなるとやはり、すごくストレスはたまるでしょう。
そしてこの電動のママチャリの充電には、意外と時間がかかります。
だいたい3時間くらいは充電に時間がかかると考えていた方が良いでしょう。
3時間というのは、子どもを時間を過ごす身から考えると中々の時間です。
電動は行きたいときにいけない可能性も出てくる
電動のママチャリの場合は、行きたいときにいけない可能性も出てくるでしょう。
ですが、子供乗せでの買い物等は、行きたいときに行けないとすごく苦労します。
そのタイミングで出れなかったせいで子供がぐずりだしてスムーズにいけないという事もあるでしょう。
そこからあやして出発してってやっていたら、あれを作ろうと思っていた料理を作る時間がなくなる可能性もありますし、お目当ての何かに時間通りにいけない可能性も出て来ます。
だから、すごく大変なのです。
ママチャリならばすぐにでれる
これがもしママチャリだったら、出たいときにいつでもすぐにでることができます。
充電を待ったりする必要はないのです。
子どもの機嫌なども待たないといけないのに、充電も待たないといういけないというのが、それだけでストレスになる人もいるでしょう。
そういう人にはやはり電動なしのママチャリを使う事をおすすめします。
まわりのみんなが電動だからと言って、自分まで電動にしないといけないということは全くないのです。
まとめ
電動でないママチャリにも、意外とメリットはあります。
電動のママチャリは確かに素敵で魅力的ですが、それが合わないひとやその魅力があまり意味がない人というのもいるのです。
だから、そういう人は電動でないママチャリを買うと良いでしょう。
電動でないママチャリに乗っている人だって、世の中にはきちんといますから。