寒い日のライディングにおすすめ!ビンディングシューズ対応のシューズカバー

ビンディングシューズ

SHIMANO(シマノ) T1000R トゥカバー S ブラック ECWFABWNS14UL2

家から一歩も出たくないような冬の日も、愛車に乗って遠出している方は多いのではないでしょうか。

しかし、アクティブだろうとなんだろうと、寒いものは寒いはず。

特にビンディングシューズは通気性が良く作られているので、通常のシューズより冷たさが足に来ますよね。

そんな時におすすめなのがシューズカバー。

これがあれば寒い冬でも足が凍る思いをしなくて済みます。

おすすめを見てみたいと思います。






冬はロードバイクに不向きなの?

寒い冬は外に出ることさえ億劫になりがちですよね。

ロードバイクは風を受けて走りますし、冬はあまり向いていないように思えます。

しかし実はそうではありません。

冬は夏よりも走りやすい季節なのです。

夏は気温が高く、日差しも強いです。

日中の温度は30度を超えるのが当たり前で、普通に歩いていても疲れてしまいます。

そんな中サイクリングをすれば、気をつけていないとすぐに熱中症になってしまいます。

また、エネルギーが切れてハンガーノックをおこしてしまうこともあるかもしれません。

それに比べれば、冬は防寒対策さえしっかりしていれば問題ありません。

ペダルを漕いでいれば体が温まりますし、路面凍結や雪による視界不良などにさえ気をつければ走りやすいと言えます。






冬の防寒対策はどうしたらいい?

冬にロードバイクに乗っていて、一番の弊害となるのはまず風です。

ペダルを漕いで温まった体も寒風によって体温を奪われてしまいます。

もし体が汗で濡れていればすぐに風邪をひいてしまうでしょう。

まず、風を遮る服装をすることが大切なのです。

その上で、保温性があり、速乾性があるものを選びましょう。

軽量で身に着けた時に動きやすければいうことはありません。

冬のサイクリングにおすすめの装備

まず、冬の防寒の基本は「重ね着」。

複数枚の衣類を重ね着すると、それぞれが温かい空気の層を作るので保温性に優れています。

おすすめの重ね方はまず吸湿速乾性のアンダーウエア。

その次に保温性の高いインナー。

さらに冬用ジャージです。

アンダーウエア

まず、アンダーウエアは吸湿速乾のものを選びましょう。

サイクリング用のものがおすすめ。

汗を素早く発散させ、蒸れて体温が低下するのを防いでくれます。

一般に良いとされている面100%のシャツは汗を吸収するばかりで発散しませんので、避けましょう。

インナー

こちらも速乾性の高いスポーツ用のインナーがおすすめ。

薄くて軽い、身体にフィットするものを選びましょう。

ジャージ

こちらも吸湿速乾性のあるものがおすすめです。

上に合わせて下も購入しておくと良いでしょう。

アウター

ジャージだけでは間に合わない時に羽織るアウターです。

厚手のサイクリングジャケットがありますので、冬に走る機会が多い方は購入してもいいかもしれません。

そこまでの必要性を感じないという方はウインドブレーカーがおすすめです。

薄くて軽いものなら小さくまとめて持ち運びできますし、突然の雨などにも対応可能です。

ロングライドならレイン用ジャケットも役に立ちます。

蒸れにくく、しっかりした作りで快適なサイクリングができますよ。

また、首あたりから寒風が侵入するので、しっかり首元まで保護するタイプのジャケットがおすすめ。

もしそういったタイプが見つからなければ、ネックウォーマーでしっかり首元を保護しましょう。

暖かさが全く違います。

防寒対策には末端の保護が必須!

身体は重ね着でしっかり保護するとしても、意外と油断しがちなのが手足などの末端です。

手や足の先はすぐに冷たくなってしまいます。

これは人間の機能の問題。

人間は体が冷えると優先的に頭やお腹といった重要部分に血液を集めます。

ですから、冷えを感じると手や足先から冷たくなっていくのです。

このような状態が続くと、最悪冷たさで手や足が動かなくなってしまうということもあるかもしれません。

まず、手には自転車用のグローブをはめましょう。

薄手で操作性がいいのに、しっかり暖かいのがポイントです。

また、忘れがちですが、耳もかなり冷たくなりますのでイヤーウォーマーをしたほうがいいかもしれません。

やっぱり足先の保護が大切!

寒い冬のサイクリングには末端の保護が大切というのは前述の通りです。

手先はグローブ、では足先はどうしたらいいでしょうか。

特にビンディングシューズを使用している方はつま先の保護が重要です。

ペダリングに適したビンディングシューズは通気性の良さがポイント。

夏はいいのですが、冬はそこから冷たい風が入り込んできてしまいます。

むき出しのビンディングシューズで走れば、すぐにつま先の感覚がなくなってしまうでしょう。

そこでおすすめなのがシューズカバーです。

そこまでする必要があるの?

と思われるかもしれませんが、これがあると無しでは暖かさが全く違います。

つま先の冷えは命取りともいえるのです。

シューズカバーにはどんなものがあるの?

なんだか大げさに思えてしまうシューズカバー。

しかし冬のロングライドには欠かせません。

カバーにはつま先だけを覆うトゥカバーと全体を覆うシューズカバーがあります。

この2つのタイプを用途や気候に応じて使い分けるのがおすすめです。

ビンディングシューズに対応しているシューズカバーを見てみたいと思います。

ビンディングシューズでもつけることが出来るトゥカバーのおすすめ!

あまり寒さが厳しくない日や、暖かくなりそうなときにおすすめなのがつま先だけを覆うタイプのトゥカバーです。

足全体を覆うほど大げさなルックスになりませんし、やはりつけ心地も軽いので手軽さを求めるならこちらがおすすめです。

SHIMANO(シマノ) T1000R トゥカバー

SHIMANO(シマノ) T1000R トゥカバー S ブラック ECWFABWNS14UL2

信頼のブランド「シマノ」のトゥカバーです。

空気力学を応用しており、機能性とデザイン性を追求しました。

つま先部分には耐久性のある補強材を採用、つま先を強力に保護してくれます。

また、3Dカットが施されているのでサイクリングシューズのラインにきちんと沿ってくれます。

防水ポリウレタンコーティングを施し断熱フリースでコールドコンディションに対応します。

(パールイズミ)PEARL IZUMI 7975 サイクリング トゥカバー

(パールイズミ)PEARL IZUMI 7975 サイクリング トゥカバー [メンズ] 7975 4 ブラック M

(パールイズミ)PEARL IZUMIのトゥカバーです。

THERMODRESS(R) NEOを採用。

これは冬場でも高い運動量を追求する熱心なサイクリストの要求に応えて開発された素材です。

カバーは高いストレッチ性で抜群の装着感。

冷気を抑える機密な織組織と肌側の起毛加工が高い保温効果を発揮します。

ビンディングシューズでもつけることが出来るシューズカバーのおすすめ!

寒さが厳しい時にはやはり全体をカバーするタイプのものがおすすめです。

足全体を覆ってくれるので、風を受けても快適に走行できます。

完全防寒を目指すならこちらのタイプがいいでしょう。

SHIMANO(シマノ) S1000R H2O シューズカバー

SHIMANO(シマノ) S1000R H2O シューズカバー S ブラック ECWFABWMS32UL2

ウエット&コールドコンディションに対応したシューズカバーです。

薄くて伸びの良い素材にポリウレタンコーティングを施し、撥水性をプラスしました。

内側にフリース素材を採用しているので、保温効果もばっちりです。

目につきやすいネオンカラーで見えにくい時間帯や環境での視認性もアップされます。

VELOTOZE(ヴェロトーゼ) トール シューズカバー

ヴェロトーゼ トール・シューズカバー イエロー M(40.5-42.5)

カリフォルニア州ソノマ郡のサイクルブランド「VELOTOZE(ヴェロトーゼ)」のシューズカバーです。

雨や厳しい寒さの中でもライディングを楽しみ、暖かい状態のままライディングを終えたいサイクリストたちの要望により作られました。

つま先から足首までカバーすることが出来るので優れたエアロ効果を発揮。

プロレースでも使用されています。

まとめ

冬でも快適に走るためにおすすめのシューズカバー。

つま先だけを覆うもの、全体をカバーするものとありますが理想は両方揃えておくことです。

そうすれば寒いから今日は走るのをやめよう、などといった言い訳もなくなりますし、何より冬のライディングが楽しくなりますよ。

ビンディングシューズはメッシュ素材が使用されていることが多いので、冬はカバーが必須です。

やはり人気はシマノの製品。

ここを選んでおけば間違いない、という安心感もあるようです。

お気に入りのシューズカバーを探してみて下さいね。