快適に乗ろう!サイクルウェア(サイクルジャージ)を着用するメリットとデメリット

サイクルジャージ

ロードバイクに乗る最適な格好は、サイクルウェアを着ることです。

サイクルジャージやサイクルパンツ、サイクルグローブなどを着用することによって、快適にロードバイクに乗ることができます。

サイクルジャージは基本ピッタリとしており、「着ると身体のラインが出るから恥ずかしいのでは?」と思う方もいることでしょう。

ですが、サイクルウェアには様々な嬉しいメリットがあります。

ここでは、そのメリットを紹介していきます。

それと、デメリットも紹介していくので、興味のある方はぜひご覧ください。



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サイクルウェアを着るメリットとは

サイクルウェアを着ることにより、様々なメリットを得ることができます。

それでは、どのようなメリットが得られるのでしょうか。

お尻にかかる負担が減る

自転車の種類に関係なく、自転車に長い時間乗っているとお尻が痛くなることがあります。

ロードバイクは舗装された道を速く走れるように作られており、地面からの衝撃を受けやすくなっています。

そのため、でこぼこした整っていない道を走ると強い衝撃を受けやすく、ハンドルやサドルに比較的強い衝撃が伝わってきます。

また、ロードバイクのサドルはママチャリなどよりも硬めになっています。

これらのことから、特にロードバイク初心者は、ロードバイクに乗るとお尻を痛めやすいのですが、多くのサイクルパンツには、お尻の部分にパッドが付いているので、お尻にかかる負担を減らし痛みを予防してくれます。

そして、手に伝わってくる衝撃を減らしてくれるのがサイクルグローブです。

サイクルグローブには、地面からの衝撃によって手にかかる負担を減らすために、ハンドルに触れる部分にパッドが付いています。

そのため、長い時間ロードバイクに乗ることによる手の痛みや痺れなどを軽減してくれます。

このようにサイクルウェアは、身体にかかる負担を減らしてくれるので、快適に長い時間ロードバイクに乗ることをサポートしてくれます。

吸水速乾性に優れている

きついトレーニングでロードバイクに乗っている時は、当然たくさんの汗をかきますが、楽しくサイクリングをしている時でも汗をかきます。

そのため、水分補給をすることは大切になりますが、身体から出た汗は直接衣服に吸収されるので、衣服の乾くのが遅いと身体は冷えすぎてしまいます。

身体が冷えすぎると、運動のパフォーマンスが低下し、メンタルの面でのパフォーマンスも低下してしまいます。

また、免疫力も低下してしまうので、体調を崩してしまう恐れがあります。

サイクルジャージやサイクルパンツなどのサイクルウェアは、吸水速乾性に優れています。

汗をすぐに吸収し、すぐに乾燥させるので、快適にロードバイクに乗り続けることが可能になります。

空気抵抗を減らすことができる

サイクルウェアは、快適に自転車に乗ることを考えて開発されたもののため、自転車に乗る際の姿勢をキープしやすくなります。

また、通常の衣服のように、風でパタパタなびいたりすることがなく、脚の動きを邪魔する物がないので、集中してペダルを漕ぐことができます。

そして、サイクルウェアは基本ピッタリとしているので、走っている時の空気抵抗を減らすことができ、前に進みやすくなります。

空気抵抗を減らすことは大切であり、空気抵抗が多いのと少ないのとではスピードがかなり違ってきます。

また、空気抵抗が少ないことで、余計なエネルギーを使わずに済むので、疲労を軽減することができます。

そのため、ロードバイクで速いスピードを維持したい場合は、サイクルウェアを揃えることが大切になります。

安全性が高まる

ロードバイクなどのスポーツバイクは、通常の自転車よりもスピードが出ます。

そのため、安全には注意したいものですが、サイクルウェアは安全性を高める効果もあります。

多くのサイクルウェアは反射素材を使っているので、周りから気付いてもらいやすくなります。

また、オシャレで目立つデザインが多いことも、気付いてもらいやすくなる理由の一つになります。

そして、ペラペラしている余計な飾りなどは付いていないので、ペダルを漕いでいる時に引っかかることがありません。

これらのことから、サイクルウェアは安全性を高める物といえます。



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サイクルウェアを着るデメリットとは

以上のように、サイクルウェアには嬉しいメリットがたくさんありますが、残念ながらデメリットもあります。

次は、そのデメリットを紹介していきます。

値段の高いサイクルウェアが多い

サイクルウェアは、先程紹介してきたメリットを生み出すために、手がかかっています。

そのため、サイクルウェアの値段はそれなりにします。

比較的安価なものもありますが、サイクルウェアは基本値段が高くなっています。

したがって、初心者には購入しにくいものなので、最初は購入しやすい値段のものを選ぶと良いでしょう。

ですが、安すぎるサイクルウェアは、質や耐久性に対して信頼できません。

安すぎるものは、質が悪く耐久性が低い可能性があり、洗濯などですぐに劣化してしまうものもあります。

そのため、安すぎるものを購入する時は、そのことを考慮しておきましょう。

街中の買い物などで着用すると浮いてしまう

サイクリングやトレーニングでロードバイクに乗る時は、サイクルジャージを着た方が良いですが、ロードバイクに乗って少し離れたところへ買い物に行く時や、街中をショッピングする時にサイクルジャージを着ていると周りの視線が気になってしまいます。

それは、サイクルジャージは比較的目立つからです。

そのため、周囲の視線が気になるような方には、ロードバイクでのちょっとした移動で、サイクルジャージを着用することは向いていません。

普段の移動でロードバイクに乗る際は、普段着で裾などがどこかに引っかからないように工夫して乗ることをおすすめします。

サイクルジャージの特徴と選び方

サイクルジャージは、吸収速乾性に優れた素材で作られており、自転車に乗っている時の快適性を高めてくれます。

また、空気抵抗を少なくするために、身体にピタッとするようになっています。

初心者が初めてサイクルジャージを買う時に、少し余裕のあるサイズを選んでしまいがちですが、自分の体型にピタッとフィットするサイズのものを選ぶことが大切です。

少しゆったりしていると、空気抵抗が増えてしまったり、背中のポケットが緩くなって、ポケットに入っている物を落としてしまったりすることがあります。

サイクルジャージは普段着る服のような選び方ではなく、胸囲やウエストでサイズを選ぶと良いです。

サイクルパンツの特徴と選び方

サイクルパンツは、お尻を痛みから守るためにも必要なものになります。

サイクルパンツは軽く、空気抵抗を減らしたりしてペダリングをしやすくします。

そのように、サイクルジャージと同じく、快適に自転車に乗り続けることをサポートしてくれます。

サイクルパンツも、自分の体型にフィットするものを選びましょう。

サイクルグローブの特徴と選び方

サイクルグローブは、手にかかる衝撃を軽減するので、疲労の感じ方が違ってきます。

また、ハンドルが滑りにくくなるため、安全にハンドル操作を行うことができます。

そして、もし転倒したとしても、手を怪我するのを防止する役割もあります。

このように、サイクルグローブをすることによって安全性が高まるので、ロードバイクなどのスポーツバイクに乗る時は着用することをおすすめします。

サイズの感じはメーカーによって違ってくるので、試着することができれば試着をし、自分の手に合うものを選びましょう。

まとめ

以上のように、サイクルジャージやサイクルパンツなどは、快適に自転車に乗ることをサポートしてくれます。

多くのサイクルジャージの背中にはポケットが付いており、サイクリングなどをする時にはとても便利です。

他にも、ヘルメットやサイクルソックス、サングラスなどの小物もあるので、揃えると良いでしょう。

そうすることによって、更に快適にロードバイクに乗ることができます。

また、自分好みのオシャレなものを選ぶと、もっとロードバイクが楽しくなります。








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