気軽に乗れるママチャリを生活のアイテムにして、気軽にダイエットや健康維持に効果を結び付けましょう。

街ではあらゆる場所でママチャリを見かけます。
そんな自転車は気軽に乗れて保管スペースもコンパクトなので、とても便利な移動手段として多くの人々に愛用されています。
自転車に取り付けられたカゴには重い荷物を入れられてお買い物にもとても役に立つアイテムです。
また自転車のチャイルドシートに幼い子どもを乗せて走るママたちの姿もよく見かける光景です。
日常でなにげなく乗っている自転車。
その自転車は、実はペダルを漕ぐことでよい運動になっているのです。
このため、ダイエット効果にも期待が高まります。
自動車などと違ってガソリン代もかかることなく、スポーツジムなどに通う手間暇もかけずに毎日必然的に起こる移動手段の中で、軽い運動やダイエットに繋がる動きができる自転車はとても魅力的な移動手段だと言えます。
自転車を漕いで筋力アップを目指しましょう
毎日の移動手段として使われてている人々にとって自転車は大切な存在です。
普段なにげなく自転車に乗ることで、体の筋肉を使っているのです。
体を支える背中の筋肉、ハンドルを支えるための腕の筋肉、ペダルを漕ぐための足腰の筋肉、そしてあまり使わないお尻の筋肉。
ペダルを漕いで進むことでこんなにもの筋肉を使っているのです。
筋力をアップさせて筋肉を活性化させることはカロリー消費がしやすい体づくりに繋がり、ダイエット効果にも期待が持てます。
ダイエットには欠かせない有酸素運動
自転車のペダルを漕ぐことはよい運動になっています。
この時の運動は有酸素運動です。
有酸素運動は普段より多くの酸素を体に取り込みます。
その充分に取り込まれた酸素は、体内の脂肪や糖質を燃焼させます。
ウォーキングやランニング、エアロビなども有酸素運動です。
でもこれらはそのためにかける時間が必要となります。
その点自転車は普段の移動の時間の中で行える効率のよい有酸素運動なのです。
どれくらい漕ぐことでダイエット効果に繋がるのでしょう
自転車を漕ぐことはダイエットに効果的な運動だということが分かりました。
それでは、どれくらいの時間でその効果が期待できるのでしょう?
ダイエットに期待が持てると言われる有酸素運動。
その有酸素運動にはウォーキングやランニングなどのさまざまな運動がありますがウォーキングやランニングよりも自転車を漕ぐことの方が消費カロリーが激しいと言われています。
体内に蓄えられている脂肪の燃焼が始まるのは、運動開始から約10分くらいからだと言われているため20分を経過する頃の方がより効果が高まります。
また、自転車に乗ることで充分な運動量を期待するにはある程度のスピードを保つことも必要とされます。
理想としては時速20キロ程がベストだと言われていますが速さを気にすることで思わぬ事故やトラブルに繋がらないよう、交通ルールを守って走ることは大前提です。
自転車を漕ぐ時の速さは、その場の状況に合わせて事故のないようにしましょう。
自転車での運動は健康にも期待あり
自転車を漕ぐことで筋肉を活性化させカロリーを消費しやすい体を作ることは、ダイエットだけではなく体の健康維持の効果にも期待が持てます。
有酸素運動は免疫力と基礎代謝を高めます。
普段より多くの酸素を体内に取り入れることで副交感神経が活発になり、リラックスすることに繋がります。
リラックスすることで自律神経が整い、免疫力を高める期待が持たれます。
また生きていく上で欠かすことのできない基礎代謝は免疫力と同じように年齢と共に減少していきます。
基礎代謝の働きが減少すると血流が悪くなるので体の中に溜まった老廃物がスムーズに排泄されません。
このことからお肌のトラブルやむくみ体質を招いてしまいます。
気軽に乗れる自転車で有酸素運動を取り入れることは健康維持のためにもうれしい手段です。
今の生活の中で自転車を使っていない方にも気軽に運動に繋がる自転車はおすすめのアイテムです。
それはママチャリでいいのです
自転車で運動量を期待するとなると、競輪選手が乗っているような本格的な自転車が必要なのでは?
と考えてしまいそうですが、普段気軽に乗れるママチャリで充分です。
そこで、少しでもダイエット効果が大きくなるように大切なこともあります。
信号待ちなどで停止させている時に両方のつま先が地面に付くくらいの位置にサドルを合わせ、お尻やふくらはぎの筋肉を動かす意識をしてみましょう。
それからタイヤの空気をしっかり入れておきましょう。
そうすることで走りが軽く感じられると共に、爽快な走りを楽しめます。
また、チェーンにオイルを注してペダルが重く感じることなく軽快に走れることも大切です。
普段から自転車の管理をしっかりしておくことは大事なことです。
ダイエットや健康維持への期待、そして爽快に走れるためにも自転車のお手入れは欠かせません。
まとめ
自転車で移動している人々の姿は街中で多く見られる光景です。
それはママチャリが多いですね。
街中ではスピードを出すことで事故やトラブルに繋がりとても危険ですが、ある程度のスピード感を保ってそこまでたどり着いているのだと思うと自転車に乗っている人々は、なにげに乗っているようで実は必然的に有酸素運動を行っているのですね。
多くの人がトラブルを起こしたり、巻き込まれることのないよう、快適に自転車に乗れるようにひとりひとりが交通ルールを守って走ることは自転車を運転する上で一番大切なことです。
毎日の移動手段、休日のサイクリングにと、それがダイエットや健康維持に繋がることはお財布にも優しいとても友好的な運動なのです。
ひとりひとりがルールを守って快適な自転車ライフを過ごしましょう。