絶対に盗ませない!ミニベロの盗難対策のポイント4点
ミニベロは、意外と高価なものだと言えます。
だから、盗難される確率も意外と高いです。
特に最近では外国人の窃盗団のようなものも出来ていて、もはや組織的な犯行となっているので、しっかりと対策をしておかないとあっさりと盗まれてしまうでしょう。
そこでここでは、ミニベロの盗難対策のポイントを4点ほど紹介していきます。
鍵は必ず二個つけるようにする
ミニベロの盗難対策としてまずするべきは、鍵を二個つける習慣を持つことです。
鍵なんて一個付けておけば十分だと思っている方もいるかもしれません。
でもそれは平和ボケした考え方です。
一つの鍵位なら壊して盗まれる
冒頭でも軽く触れてきたように、今や自転車、ひいてはミニベロのような高価なものは組織的な窃盗の対象物となっています。
組織的な窃盗の対象となっているものは、鍵が一つついているくらいであれば、そのカギを切断してあっさりと持って行かれてしまいます。
鍵を一つ壊すくらいであれば、そこまで難しい事ではないでしょう。
数秒から数十秒あれば出来ることもあります。
だから、一つ鍵をしている位では全然安心できないのです。
鍵は必ず二個していきましょう。
鍵を二個すると何が良いのか
では、鍵を二個すると何が良いのでしょうか?
一個の鍵が数秒から数十秒で外れてしまうのであれば、2個の鍵だってそう時間をかけることなく外すことが出来るはずです。
確かに二個ついていたとしても、そう時間をかけることなく鍵を外すことは可能です。
でも、盗む側はその二個外さないとならないという手間や、その数十秒のリスクを嫌がるものなのです。
ミニベロはリスクなく盗みたい
ミニベロは高価とはいっても、やはりロードバイクなどと比べると安いものです。
だから、盗むのであればなるべくリスクをとらずに盗みたいと思っているはずなのです。
ですから、あえて二個も鍵がついているリスクの高いミニベロを盗難しようと思わないことも多いでしょう。
もちろんそれでも盗まれる可能性はありますが、間違いなく可能性は低くはなっています。
人目につくところに止める
ミニベロの盗難対策のポイントとして次にいえるのは、人目につくところにとめるという事です。
ミニベロをとめる際に、なんとなく一般的なママチャリと同じような駐輪場に止めているという方も多いかもしれません。
或いは店の前に止めるのはなんとなく気がひけるからと、人目につかない路地裏などにミニベロをとめて買い物をする人もいるでしょう。
でもそれはどちらも良くないのです。
人目につかないのは良くない
駐輪場なんてあまり人が来ないので、絶好の盗難スポットと言えます。
実際にミニベロなどの自転車の盗難で一番多いのは、駐輪場です。
人目につかない路地裏にとめるのも同じことで、ただただ盗まれやすくしているだけだと言えるでしょう。
そういうところにとめるのではなく、ミニベロをとめる時には人通りの多い場所にとめましょう。
多くの目撃者の中での犯行は難しい
たしかに組織的な犯行であれば、たとえ人通りの多い人目につくところであっても数人で囲んだりして盗んでいるところを見えづらくして盗むという方法も可能です。
でも、人目につかないところよりははるかに犯行にはおよびづらくなります。
また、そういうところで盗むのはリスクもかなり高いです。
人が多い分どこに目撃者がいるかわかりませんから。
何度も言うようですが、ミニベロは高価は高価ですがそこまでとんでもなく高価だというわけではありません。
とんでもなく高価ではないのですから、そこまでリスクをかけて盗難する意味は少ないと言えるでしょう。
だから、しっかりとミニベロを守れるようになるのです。
人目につく分、ミニベロ自体を発見されるリスクはかなり高くなりますが、盗まれる可能性が少なくなるのであればその方が良いに決まっています。
鍵自体を頑丈なモノにかえる
安い鍵は、やはり簡単に壊れそうな見た目をしているものです。
もしそういう安い鍵がついているミニベロと、かなり頑丈な鍵をつけているミニベロがあったら、どちらの方を盗みますでしょうか?
盗む方からしてみたら、まず間違いなく安い鍵がついている方のミニベロを盗むと言えるでしょう。
簡単に外れそうなのであればトライしてみる価値はありますから。
そうして盗まれるリスクが挙がってしまうので、安い簡単に壊れそうな鍵をするのは良くありません。
ミニベロの鍵は、頑丈そうで壊れづらそうなものを選ぶようにしてください。
太いものが良い
では、壊れづらくて頑丈そうなものとは具体的にはどういうものになるのでしょうか?
頑丈そうな鍵と言われて最初に思い浮かぶのは、まず間違いなく太いものなのではないでしょうか?
太いからといって必ずしも細いものよりも頑丈とは限らないのがカギの世界ではありますが、少なくとも太い鍵の方が見た目的に手を出されづらくはなるでしょう。
当然太ければ太いほど、それを切断するための道具も大きくなるので、そういう道具を使わないとならないというプレッシャーを相手に与えることにもつながります。
だから、基本的にミニベロに着ける鍵は、出来る限り太いものにするのがおすすめです。
何かに括り付けてとめる
当然と言えば当然のことではあるのですが、鍵は、必ず何かに括り付けて止めるようにしてください。
つまり、タイヤを動かないようにするだけではなく、そのミニベロを、カギを外さないとどこにも動かすことができないような状態にしないとならないという事です。
もしタイヤを動かないようにしているだけであれば、鍵が一個でも二個でも、鍵が太くても細くてもあまり関係はなくなってしまいます。
動かせたら車で盗まれる
なぜなら、盗難する際には持ち上げてトラックなどに入れてしまえば良いだけになりますから。
個人的な自転車泥棒でそこまでする人はいないかもしれませんが、組織的な犯行では、そうしてトラックなどを用いる事も多いです。
だったら持ち上げて運ぶ距離はミニベロがあるところからトラックまでというかなり短い距離になるので、持ち上げることさえできれば簡単に盗めてしまうのです。
そうならないようにするためには、ガードレールなどに括り付けて、まったくミニベロが動かないような状態を作り出さないとなりません。
ガードレールがあるところにとめるべし
では、そうした括り付けるものがなにもないところに止める場合はどうしたらよいでしょうか?
そうした、括り付けるものがなにもないところにミニベロをとめないとならなくなったのであれば、そもそもそこに止める事を考え直した方が良いでしょう。
別にそこにミニベロをとめないとならないという確固たる理由がある方はほとんどいないはずです。
だいたいの場合たまたま止めようと思った場所にガードレールがついていないくらいになるでしょう。
だったら、ちょっと目的地は遠くなるかもしれませんが、ガードレールがついている場所までミニベロで移動して、そこから歩いて目的地に行けば良いだけになります。
ガードレールがあるところがあるところがすごく遠いという事も、このご時世ではあまりありません。
だから、ガードレールに括り付けて止めていきましょう。
まとめ
ミニベロの盗難防止の為には、これらの4つの事を意識していってください。
確かにこうしたことは面倒ではあります。
でも、せっかく買ったミニベロが買ったその日に盗まれたところを想像してみてください。
実際にそうして買ったその日に盗まれた人もいるのです。
そんな最悪なことはありませんね?
そうならないようにするためには、こうしないとならないのです。