今までになかったミニベロを生み出すのパシフィックサイクルのグッドなミニベロランキング
レースバイクでもその名を知られるジャイアントなど、一流の自転車メーカーが揃っている台湾でも一際異彩を放つのがパシフィックサイクルです。
こちらの日本法人であるパシフィックサイクルジャパンでは斬新なアイデアを形にしたミニベロをラインナップしています。
ミニベロの概念を変えてしまうようなミニベロをご紹介します。
第1位:CarryMe
アヴァンギャルドな発想から生まれた極小径のミニベロで8incタイヤのフォールディングミニベロです。
その名も「CarryMe」ということで、直訳すれば「私を運んで」となります。
エアータイヤかソリッドタイヤの2種類から選ぶことができるシングルスピードのミニベロで、重量は僅か8kgと軽量であり91×30×27cmのバッグに収納することが可能です。
リヤエンドには2輪のキャスターが付いていますので、折りたたんでも自立しており引いて歩くことができます。
フォールディングミニベロの概念を変えてしまうようなスマートな折りたたみ機構を備えており、通常の自転車なら持ち込むことができないバスやショップの中でもOKです。
街中で階段を使って移動した方が早いときも、折りたたんで持ち運べますのでその名の通りどこへでも運べます。
カラーもオレンジをはじめビビットな色を5色用意しているのです。
第2位:ReachT20
コンセプトは「モバイルロードレーサー」ということで、小さく折りたためるロードレーサーを追求したモデルが[
「ReachT20」です。
451サイズのタイヤを採用したミニベロでコンポーネントにはロードレーサーを名乗るのに相応しくShimano Tiagraを採用しています。
特徴的なトライアングル形状のメインフレームに同じくトライアングルのリヤアクスルを組み合わせており、リヤサスペンションにはPU adj.を使用しています。
前後ともディスクブレーキが装備されていますので高速域からの素早いストッピングが可能です。
これだけのロードレーサーとしての性能を備えていながらも、さらに折りたたんで運ぶことができますので、モバイルレーサーの名に相応しいミニベロになっています
第3位:birdy Standard Disk
ライズアンドミューラーが生み出したミニベロの「birdy」が進化して2015年モデルになりました。
ご紹介するのは「birdy Standard Disk」で「birdy」の基本コンセプトはそのままに、より走行性能を高めて折りたたみサイズも小さくなったミニベロです。
ロードバイクのような低重心化によって走行安定性を得ることができ、メインフレームもタイヤが収まるギリギリまで削ることによって折りたたみサイズの小型化にも成功しました。
前後ともディスクブレーキを装備しており、このブレーキを装備するために大幅な剛性アップが成されています。
9段の変速が可能なコンポーネントを装備し、伝統の前後サスペンションも備わっているのです。
カラーは印象的なスコッチブライトなど5色をラインナップしているモノコック形状が美しいミニベロであります。
第4位:if
インテグレーテッド・フォールディングの頭文字を取って「if」と名付けられたミニベロがあります。
求めたのは「完璧な折りたたみスタイル」ということで、タイヤがピッタリと重なるように前後ともシングルアームを採用した20incミニベロです。
今まで見たことがないような独特な形状のフレームはメインフレームの中央部から折りたたむことができ、完璧なスタイルを獲得することに成功しています。
強烈な個性を放つデザインでありながらも基本性能はキチンと押さえていて、コンポーネントは9段の変速が可能で、前後ともディスクブレーキを備えているのです。
シートポストのエンドにはマウントが付いていますので折りたたみ時も自立できますし、2輪がピッタリと重なるので安定して輪行できます。
まとめ
斬新なアイデアを形にするパシフィックサイクルのミニベロを4タイプご紹介しました。
どのモデルも今までになかったアヴァンギャルドなメソッドに溢れており、街中で乗りこなせば目立つことも間違いないでしょう。
もちろんただ目新しいだけではなく長年の技術に裏打ちされてこその性能ですので、一度試してみてはいかがでしょうか。