電動アシストもあるパナソニックのグッドなミニベロランキング
松下電器の創業者である松下幸之助は自転車に対しての思い入れが深く、自身の事業として昭和27年にナショナル自転車工業を設立し、現在ではパナソニックサイクルテックと名称を変えています。
フレームメーカーとしては老舗であり、かつてはツールドフランスにも出場していた経歴を持っているのです。
そんなメーカーのミニベロをご紹介します。
第1位:ライトウイング
シンプルなフォールディング機構を持ち、女性でも乗り降りがしやすいミニベロが「ライトウイング」です。
軽量なアルミフレームとアルミリムを採用した18incのミニベロで、折りたためば車のトランクにも収納できるコンパクトなミニベロとなっています。
コンポーネントにはグリップシフターを装備した外装7段が組み込まれており、軽快な乗り心地が期待できるでしょう。
ブレーキにはサイレントシューを使用したWピボットのハイパワーブレーキを採用していますので、静かでありながら高速域からのストッピングに威力を発揮します。
カラーは鮮やかなファインターコイズとイエローの2色を用意しており、どちらもシルバーとのツートーンのカラーリングです。
オプションでマッドガードも用意していますのでウェットな路面に遭遇しても安心であります。
第2位:エネモービル・S
出先や街中でスマートホンの充電ができるエネボトルを搭載したミニベロです。
エネボトルは簡単に取り外すことが可能で、持ち運ぶことができるバッテリーとして機能しますので、うっかりスマホの充電を忘れても会社に着いてからデスクの下で充電!なんてこともできます。
タイヤサイズは20incでシンプルなシングルスピードのミニベロです。
オプションでフロントとリヤにキャリアを装備することができ、フロントにはカゴを付けることもできますので荷物があるときも大丈夫です。
前後ともフェンダーを備えておりチェーンケースが足元の汚れを防いでくれますので、服の汚れの心配が無く安心であります。
カラーはハーベストゴールドなどパステルな色調の4色を用意しているリーズナブルな電動ミニベロです。
第3:トレンクル
その重量は僅か6.9kgということで、極限まで軽量化を施したミニベロがあります。
「トレンクル」は3AL-2.5Vチタン合金軽量折りたたみフレームとオリジナルカーボンモノコックフォークを採用したシングルスピードの14incミニベロです。
チタンポリッシュのフレームカラーが印象的で、折りたためば中型のコインロッカーに入るほどコンパクトになります。
6.9kgという軽さは輪行にも最適で、電車やバスで出掛けて目的地でライディングを楽しむことができるのです。
ブレーキやサドルの他、ペダルやチェーンにも専用の軽量パーツが組み込まれており、14incということで重心も低いため安定したライドが期待できるでしょう。
コインロッカーにも入る大きさにフォールディングできますので通勤や通学にも便利に使えそうです。
第4位:イーゼット
BMXスタイルのフレームが特徴的なミニベロで電動アシスト仕様のミニベロです。
「イーゼット」は小型で大容量の新開発リチウムイオンバッテリーを搭載した20incのミニベロで、パワーモードで31km、ロングモードでは52kmの走行が可能な電動アシストのシステムをもっているのです。
カーゴスタイルとBMXを融合させたようなフレームデザインで、フロントとリヤの他にセンターフレームにもキャリアを装備していますので荷物の積載にも威力を発揮します。
極太の2.125幅のタイヤは大きなブロックパターンを採用しており、少々の悪路なら難なく乗りこなせそうです。
コンポーネントは内装で3段の変速が可能であり、軽量なアルミ合金フレーム&アルミリムと合わせて軽快なライドが期待できます。
カラーはイメージカラーのマットオリーブなど3色を用意しているのです。
電動アシスト自転車の新しい世界を見ることができるミニベロになっています。
まとめ
松下幸之助が生み出したパナソニックサイクルテックのミニベロを4タイプご紹介しました。
ついにミニベロにも電動アシストの時代がやってきたようです。
電動の走りをメインに設計されたものがあり、充電器としてバッテリーを使用出来るタイプもありと、どんどん進化しているようです。
充電器として使用できれば災害時にも役立ちそうですのでこんなミニベロはいかがでしょうか。