おすすめの子乗せ三輪ママチャリ
小さなお子さんがいるママたちにとって、ママチャリは欠かせない移動手段ですね。
大人なら5分の道のりに30分かかるヨチヨチ歩きの頃や、毎日の幼稚園・保育園への送迎、忙しい午後の習い事や買い物はママチャリがあると本当に便利です。
ですが、子供を乗せたママチャリはとても重いし、操縦バランスも慣れるまでは難しいです。
ふらついて危ない思いをしたことはありませんか。
そんな時、安定感のある3輪のママチャリならばふらついたり危ないといった心配がありません。
今回は3輪ママチャリについて価格やブランドなどをまとめてみましたので、ご紹介します。
アップリカ子乗せ三輪自転車
前タイヤが二輪あるタイプの三輪自転車です。
前輪が20インチ、後輪が24インチなので、子どもの乗せ降ろしの際の負担が少なくてすみます。
子乗せかごがハンドルの真ん中に設置されており、ふらつきを軽減してくれます。
安心のBAAマーク取得。
後ろのリアシートをオプションで付ければ、3人乗りも可能です。
子乗せ前かごに、可愛らしいサドルカバーとチャイルドシートカバーが付いて、69,800円です。
ミムゴバンビーナ子ども乗せ三輪自転車
前輪が二輪の三輪自転車です。
アップリカと同じく前輪20インチ、後輪が24インチの高低差があるタイプで、子どもの乗せ降ろしを重視した設計になっています。
BAAマークを取得しているので安全性があります。
前後とも子乗せかごが標準装備の3人乗りタイプが110,000円、前子乗せかご付きの2人乗りタイプは96,000円、後ろ子乗せかごと前は荷物バスケットが付いた2人乗りタイプは88,000円とバリエーションが豊富です。
トライクSE電動タイプ
今回ご紹介する中で唯一、電動アシスト付きの子乗せ三輪自転車です。
前が二輪タイプで、後ろに子乗せかごが付けられる2人乗り自転車です。
前輪が16インチ、後輪が22インチとかなりフレームが低く作られています。
低重心なのでかなり安定感があります。
自転車に乗れない方や、運転が不慣れな方でも動作が楽に乗る事ができます。
価格は225,560円。
後ろのチャイルドシートはオプション18,360円で付ける事ができます。
ZicoLeader
アメリカ発の、自転車とベビーカーを組み合わせた新しいトランスポーターです。
オプションの取り外し次第で、前のベビーカーがついた三輪自転車として、ベビーカーとして、ジョガーやサイクルトレイラーに、普通の二輪自転車に、次々と姿を変えて使う事ができます。
三輪自転車タイプのキャリアバイシクルは、チャイルドポッドを挟むように前輪が二輪あるので、転ぶ心配がほとんどないほどの安定感があります。
チャイルドポッド内部は5点式シートベルトがついていて、まさにベビーカー仕様。
子供の乗り心地も良さそうです。
総重量36kgまで乗車可能なので、子どもを2人乗せることもできます。
価格は日本円で168,000円です。
Tagaバイクストローラー
こちらはオランダ発の、わずか20秒でベビーカーから自転車にトランスフォームするという話題の製品です。
ベビーカータイプのチャイルドシートが二輪の前輪の挟まれたタイプで、低重心と安定感を生み出しています。
駅やお店に着いたら三輪ベビーカーとして使うことがきます。
アタッチメント(子乗せかご)の種類がとてもが豊富で、ベビーカータイプのチャイルドシートの他に、対面式タイプや、チャイルドシートを2つ付けて3人乗りにすることもでき、また、子どもどうしが向かい合わせで座れる2人乗りのチャイルドシートもあります。
価格はアタッチメントなしで1495ドル、オプションを付けると3000ドルほどになるようです。
三輪ママチャリのメリット
なんといってもその安定感です。
ママチャリがふらついて転んでしまっても、愛する我が子だけは怪我をさせるわけにはいきません。
三輪あれば自転車自体もバランスをとりやすいので、これまでのママチャリでは不安だった方にもおすすめです。
とにかく安産性を重視して設計されているので、タイヤインチが小さく、子どもの乗せ降ろしが楽なタイプが多いです。
インチが小さければその分重心が低くなり、さらなる安定感が期待できます。
同じ三輪自転車でも、後輪が二輪のタイプはスピードがあまり出ず、曲がりにくいと言われていますが、前輪が二輪のタイプは通常の自転車と遜色ないスピードも出せ、スイング機能が付いているのでコーナリングもやりやすいようです。
三輪ママチャリのデメリット
実店舗でなかなか売っておらず、ネットで探しても数量が少ないことです。
試乗ができないので、その安定感を実感していただけないのがデメリットと言えます。
また、一般的な非電動のママチャリの相場が約35,000円、電動ママチャリが約11〜13,0000円であることを考えると、希少価値も手伝ってか価格はかなり高くなります。
そして、タイヤが1本多い分、二輪ママチャリよりも重くなります。
一般的なママチャリが約20kg、電動ママチャリが約25〜30kgのところ、三輪ママチャリは非電動で28〜32kg、電動付きだと35kg以上になるようです。
これに子どもたちの体重がプラスされるとなると、押して歩くことは考えたくなくなりますね。
まとめ
ママチャリも探せば色々とあるものです。
コスト重視なら、今まで使っていた1万円ほどのシティサイクルに、5千円程の後ろ子乗せかごをつけただけで使用するという手もあります。
(リヤキャリアの重量制限は満たさないとできませんが)ですが、安心して子どもと楽しくサイクルライフを送りたいなら、もっと安全性に特化したママチャリ選びをしても良いのではないでしょうか。
首と腰が据わって〜体重15kgまでの乳幼児が乗れる前乗りタイプと、6歳のキッズまで使える後ろ乗せタイプ、2人乗りと3人乗り、そのご家族のライフスタイルにぴったり合った自転車を見つけてください。