ママチャリどう選ぶ? 人気のママチャリとママチャリを選ぶ5つのポイント
楽しい子供とのお出かけ。
とくにヨチヨチ歩きが始まると連れて行ってあげたい場所がたくさんありますよね。
でもヨチヨチ歩きの子供は歩いていける範囲が限られてしまう・・・。
そんな時!
ママチャリに乗って行動範囲を広げてみてはいかがでしょうか?
でもママチャリって、どうえらべばいいのかわからない。
そんなママにママチャリの選び方を伝授しちゃいます!
ママチャリって何?
そもそもよく聞くママチャリって何のことなんでしょう?
ママチャリの定義って何?
ママチャリとはママが乗っている自転車のことで、ママが乗っていれば、ロードバイクのような本格的なものもママチャリと呼べそうですね。
しかし一般的にママチャリと聞いて思い浮かぶのは、ママと子供が一緒に乗れる自転車のことではないでしょうか。
最近人気のママチャリってどんなもの?
今のママは本当におしゃれな人が多い!
髪の毛ボサボサで目の下にクマがあって・・・なんてママはほとんど見かけません。
ではママチャリについてはどうでしょうか?
もちろん、おしゃれなママチャリが人気です。
ではおしゃれ以外にどんなママチャリが人気なのか?
人気ポイントをご紹介していきます。
小径自転車がすばらしいのです
しょうけい自転車と読みます。
これは20インチ以下のタイヤの小さな自転車のことをこう呼びます。
タイヤの小さな自転車はおしゃれでスタイリッシュな印象で人気があります。
運転のしやすさはというと・・・すごく運転しやすいわけではありません(汗)小径自転車が人気なのはオシャレな見た目だけではありません。
小径自転車だと子供の一人歩きが上手になれば、自分で後部の子供シートに座ってくれるのです!
著者が子供のころは、母が「よっこらしょ!」と言いながら小学生の私をシートに乗せていた記憶がありますが、今はそんなことはしないんですね。
子供も自分で自転車に乗れることがうれしいらしく、得意になって乗り込んでくれますよ。
オシャレだし、楽できるし小径自転車すばらしい!
やっぱりほしい電動アシスト機能付きの自転車
子供と自分が乗った自転車・・・それはそれは重たいものです。
坂道?
それどころか、ちょっとの上り坂でもお手上げ状態です。
しかし、電動アシスト機能付きの自転車なら大丈夫!
坂道でもスイスイと走ってくれますよ。
実は私も乗ってみるまで、電動アシスト機能付き自転車は老人の乗るもの・・・と馬鹿にしていました。
今はなくてはならない存在と痛感しています。
坂道の立ち漕ぎなどは、子供を乗せて行うとハンドルがぐらついたり本当に危ないです。
電動アシスト機能はママチャリに絶対必要な機能ではありませんが、お住いの地形によって検討することをおすすめします。
この電動アシスト機能、気を付けなければいけないのは充電切れです。
電動というからには、充電池がありそれを充電しながら使います。
携帯電話と同じでちょくちょく充電するとバッテリーが傷みやすくなるため、バッテリーがある程度少なくなってからではないと充電できません。
すると起こるのが、大事な時の充電切れ。
電動アシスト機能付きの自転車は装備が多いため、通常の自転車より重たいものが多いので、充電切れで子供を乗せて走るのは本当に大変です。
皆さん、充電切れには注意しましょう!
購入の際、チェックするポイント5つ
では実際に、普通の自転車を買う時と違うチェックポイントを紹介していきましょう。
ハンドルロックって何?何につかうもの?
自転車のハンドルロックそれは、ハンドルが動かないように固定するものです。
子供がのるとハンドルがぐらついたり、前カゴ部分に子供が乗るようでしたら特にしっかり固定しないと危険ですよね。
ハンドルロック機能がついていると、信号待ちなどにハンドルが固定されグラグラしなくなります。
特に前と後ろ、子供を二人乗せるママにはうれしい機能ですね。
両足スタンドが安心です
通常の自転車は足で蹴とばす片足スタンドがついていますが、ママチャリでは両足スタンドがおすすめです。
小径自転車など、子供が自分で子供のシートに座ってくれるようなら乗り込んだ時にグラっとしないように、しっかり固定している必要があるからです。
走りだす時にスタンドを解除するのに少々力がいりますが、子供の安全を考えたらそれに変えられるものはないですよね。
自分の身長にあわせたサイズ
今まで一人で自転車に乗るときは、こぎやすいようにサドルをあげて運転していませんでしたか?
ママチャリにはそれはNGです。
信号待ちなどで停止した際に、両足がべたっとつけるサイズのママチャリを選びましょう。
ちゃんと確認したいのが安全基準
自転車協会が定めた安全基準を満たしている自転車を選びましょう。
「BAAマーク」や「SAマーク」といったマークが目印です。
前カゴも実用性が必要ですよね
子育てママさんは毎日のスーパーのお買い物にもママチャリを使う事と思います。
そんなママさんには食料品から雑貨まで、カゴにたくさん荷物が入る自転車がいいですよね。
関連品も要チェック!
自転車だけあっても、ママチャリデビューはできません。
必要なグッズを紹介します。
レインカバーは必要になったらそろえればよい?
駅近に住んでいればよいのですが、自転車ありきの立地にお住いの方も多いのではないでしょうか?
そんな方には天候次第でしか、ママチャリに乗れないのは大変厳しいですよね。
多少の雨には対応できるよう子供用シートのレインカバーを用意することをおすすめします。
子供のシートのメーカーが作っているものは、細かい仕様もマッチしますので、多少割高でも使いやすいです。
後々、使うときに購入しようと後回しにすると、新しいモデルができて廃盤になってしまう場合もありますので、一式最初にそろえるとよいでしょう。
ヘルメットは絶対しなくてはいけないの?
13歳未満の子供は道路交通法により、ヘルメットの着用が義務づけられています。
自分が子供のころは、ヘルメットをして自転車に乗ってる子なんていませんでした。
その感覚でまぁいいか、と思いがちですが子供の自転車事故は半数以上が頭のケガなんだそう。
すぐにサイズアップして使えなくなってしまう事を懸念してしまいますが、頭のサイズを微調整できるようなものも多くありますのでご安心を。
子供が進んで着用するよう、子供の好きなキャラクターやデザインでそろえるといいですね。
どこで買う?いくらするの?
今や自転車はどこでも買えます。
ディスカウントストアやネットショップ、探せば安く買えるところがありそうです。
しかしママチャリは大切な子供が命を預けて乗るもの。
安全は値段では買えません。
ママチャリを買う際は試乗してから、購入することをおすすめします。
サドルの具合は自分の体形とあっているのか、ハンドルロックや電動アシスト機能の使い方は自分の使いこなせそうなものなのか・・・。
実際に自分の目で見て、試してから購入しましょう。
実はママチャリは、パンクしにくいタイヤを使ったりと素人にはわからないような、細かい機能もたくさん搭載しています。
電動アシスト機能付き自転車だと20,000円くらいの予算が多いでしょう。
少しでも安いショップを探すよりも、何かママチャリに不具合があったときにすぐにもっていける距離で、相談しやすい店員さんのお店で購入しましょう。
20,000円の出費は家計にはかなり響く金額で、少しでも予算を抑えたいと思ってしまいます。
でも、安い買い物ではないからこそちゃんと自分が納得したものを購入したいものです。
まとめ
自分たちが子供のころに乗せてもらっていたママチャリとは、だいぶ形状が違ってきていることがわかりましたか?
たかが自転車、されど自転車。
今やママチャリはただの移動手段ではありません。
おしゃれに!
快適に!
安全に!
楽しいママチャリ時間を過ごせるように、自分のライフスタイルにあったママチャリを見つけてみてくださいね。